晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

親指その後

2019-08-11 06:20:02 | 人生

雨なしの猛暑が続いています。

畑は悲鳴を上げ雑草すら抜こうとも頑として動きません。

じねんじょの網室もこれではヤバイと、

梅雨時にタンクへ溜めておいた300ℓを副会長と一緒に、

太陽が少し傾いた4時からポンプ灌水しました。

これではせいぜい打ち水程度の効果かな。

 

鉄製の引き戸に親指を挟まれ激痛にのたうち回って二ヶ月です。

病院にもいかず生命の自然治癒力を信じて、

ほったらかしていました。

今はこんな感じです。

 

新しい爪が死んだ血爪の下に出てきました。

けど先っぽは古い爪が生きているので何か変な感じだ。

ちなみにやったばかりの爪はこんな感じだった。

 

完全に入れ替わるには後二ヶ月ぐらいかかるのかな。

痛みが無いのが不幸中の幸いです。

「年寄りの冷や水」は突如としてやってくるのでご用心!ご用心!

これが「怪我の功名」となればなお良しだが。

 

< 指潰れ怪我の功名老いの悔い >

 

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早めのお供えに

2019-08-10 06:09:55 | 人生

台風や所によっては豪雨に見舞われるなど、

列島はどこも猛暑とは限りません。

そして新しい台風が刻々と本土に近づいています。

雨は欲しいけど風はいらぬが本音だけど、

来週の木曜日辺りが山場か。

 

朝掛けの作業をこなしたので時間が空き、

午前中はお盆前のお寺参りをしてきた。

 

菩提寺にも父の位牌を置いており、

盆暮れにはお供えをしています。

まだ多くは来ておらず静寂の刻が流れています。

 

自分も何年かしたらここに居るのだろう。

和尚が家々を回ってお経をあげる棚経は12日です。

 

< 盆近し菩提寺静かに番待つ >

 

 

 

 

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晴耕なれど

2019-08-09 06:39:56 | じねんじょ

立秋に入ったと言うのにこう暑くては堪りません。

ミニトマト「アイコ」もあんぐりです。

 

今朝も5時起きして家横の自然薯畑へ追肥と水やりをやってきました。

ここは山からの湧水をタンクに溜めているところですが、

大分細くなって近いうちに枯れるでしょう。

隣家が近くにあるのであまり早朝だと、

ポンプのエンジン音に気を使います。

 

汗がジトッとしてきた頃に何とか終えることが出来ました。

これで今日の作業はおしまい。

寝て暮らすか・・・

 

< 何事ぞ五時の畑にエンジン音 >

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朝飯前に

2019-08-08 06:41:07 | じねんじょ

今日は二十四節気の立秋です。

もう秋?

とんでもないです。

下界は夏真っ盛りです。

 

自然薯への追肥の時期となったが、

雨が降らなくては肥効効果なしです。

昨日の午前中に山の畑に梅雨時に貯めた500ℓの雨水があるので、

畝へたっぷり水を遣りながら肥料を撒きました。

 

畝の肩まで白黒マルチをめくります。

被っていた部分はかすかに湿気がありマルチ効果よしです。

 

肥料を散布します。

追肥だし蔓葉の繁茂が順調なので予定の半分くらいを、

肩まで撒きました。

 

満遍なくタンクの水をポンプで散水しました。

しかし二畝分で溜まっていた水は無くなりました。

 

マルチを元に戻し乾燥防止で遮光ネットを張って終わりです。

畝の温度が30℃を超えると根の働きが止まると言われており、

少しでも和らいでもらうため今年から追加です。

1m×50mものですが3240円です。

取り敢えず二巻購入したが何だかんだ出費がかさみます。

 

このたった二時間の作業であったが、

もう全身汗まみれとなってしまいました。

体力はもう限界。

 

水がないので遮光ネットを張るだけの作業であるが、

未だ残りが10畝分有ります。

少しでも涼しいだろうと今朝の4時半過ぎに起きての作業に挑みました。

太陽は未だ東の山の向こうにあります。

気温は28℃です。

汗は噴き出ないが動いていると、

じっとり背中に汗が滲んできました。

 

やっぱりやるならこの手かな。

今は夕立でいいから適度な雨が欲しい。

 

< 白々の立秋に労す里の畑 >

 

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真夏の攻防

2019-08-07 06:04:56 | 季節のたより

全国高校野球選手権大会が始まりました。

我が家から10km余にある誉高校は初陣を飾れませんでした。

勝つに越したことないけど、

熱い夏の経験は彼らの人生に大きな勇気を与えたことでしょう。

 

原爆の日でもあり平和を願いつつ相変わらず暑かった一日でしたが、

玄関先の庭木では凄まじい闘いが繰り広げられていました。

それは尋常でないセミの鳴き声でした。

近づいてみるとカマキリがアブラゼミに噛みついて、

セミが必死に逃げようと羽根をバタつかせているでないか。

 

何せ仲間すら食い尽くすカマキリです。

一度噛んだ獲物を離すはずがありません。

自然の摂理に従うべきか悩んだが、

この騒々しさから解放されたく二人(二匹)の仲を裂きました。

 

カマキリからは何で邪魔したと睨まれました。

 

セミは命が助かったとホッとしたたたずまいでしたが、

この先どうなったか分かりません。

 

ふと人間社会を思いました。

大国が小国に噛みつき我がものにしようとするのは、

枚挙いとわず昆虫社会と同じです。

レベルが同じでは情けない。

せめて私がしたように仲裁できるつわものは出てこないか。

 

< 小よく大を制す人も虫も肝に >

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