晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ジャガ収穫

2020-12-11 06:05:27 | 野菜・果樹づくり
霜が降り始め茎葉が萎れてきたためジャガイモを掘りました。
と言っても今年は二品種各1kgにも満たない種イモだったので、
掘るのはいとも簡単でした。


秋ジャガは種イモを切ると腐る傾向があるため、
結果として種イモの大きさのままの出来だったのかな。

右が定番のデジマで粒揃いで種イモのほぼ3倍の数が採れた。
もう少し作ればよかったの反省です。
赤っぽいのはたまたま店頭にあったので作ってみたアンデスです。
種が小粒だったので出来も数だけは負けないくらいたくさん採れた。
どんな味がするのかな。

それにしても同じイモでもジャガやサツマに比べて自然薯の手間がかかること。
そんな手間と苦労が詰まったじねんじょ「夢とろろ」の品評会を南部公民館で本日開催します。
一年の総決算ともいえるこの場で部会員の自信作が並びます。
乞うご期待です。

< 新ジャガの彩に魅せらし師走 >

コメント (2)
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ピーヒョロロロ

2020-12-10 06:07:40 | 山野草鳥獣花
日が昇った朝の9時ごろ庭先で一仕事していたら、
割と近くから「ピーヒョロロロ」と鳴く声が聞こえた。
トンビが近くにいるなと携行のカメラを取り出し周りを見ると居ました。

20mくらい先の電線上で辺りを窺っています。
この長閑な「ピーヒョロロロ」ですが縄張りを誇示主張する時に発するとか。
トンビは縄張り意識が強いため自分の縄張りに侵入者がいると、
また違った「ピーピピピピ」という鳴き声を発することもあるようです。 
笛を吹いて退場を促すがごとくですね。

同じ猛禽類で鷹と間違える人もいるようですが、
鷹は「ケッケッケッ」といったような鳴き声をしています。 
それに尾羽の形で一目区別できます。
トンビは台形でタカは扇状です。
もっとも鷹は人家のある辺りにほとんど姿を見せないため、
お目にかかるのはゆったりと円を描いて飛んでいるトンビでしょう。

更に近づいたらうっとおしいなぁと言わんばかり飛び去ってしまった。
秋によく見かけたジョウビタキ・ヤマガラ・モズなどの野鳥はどこへ行ってしまったのだろう。

< ピーヒョロと師走の空にコロナ雲 >
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微睡

2020-12-09 06:29:33 | 人生
毎日何百何千という人が新型コロナに感染したと、
テレビや新聞で報道されていますが、
我が里は何事もないかの如く穏やかな師走の時間が流れています。
里の景色の変化と言えば紅葉が散り始めたぐらいでしょうか。
いつもの尾張富士と入鹿池があります。

ここ半年ぐらい睡眠のルーチンは床に入ってから読書です。
三巻総ページ1600ぐらいあったが残すところ200頁となりました。
一夜で30~50頁ぐらいの進捗です。

テレビの報道ステーションからラジオ深夜便切り替えて睡眠に入ります。
寝つきは良く直ぐ熟睡です。
微睡いでいるのか夢はいつもみます。
時空を超えた人物が入り混じって登場するが、
他愛のない話ばかりで直ぐ忘れます。

途中一回くらいトイレ休憩があるが、
今朝は2時半ぐらいに目が覚めてからが寝付けなかった。
深夜便の洋楽・歌謡曲・話題の人の話と5時近くまで寝れなかった。

目が覚めていると一時間ぐらいしたら再びトイレへ行きたくなる。
先日Eテレでやっていたが、
本来寝ている間は脳からトイレへ行けとの指令はなく、
膀胱が正常なら起床時に出すだけで済むそうだ。
ただ高齢となると下半身へ溜まった水分が膀胱へ溜まるのだが、
様々な事情で持ちこたえれず起きて出さざるを得なくなる。
そして目が覚めていれば少しでも溜まれば脳からの指令がやってくる。

このまま5時50分の起床まで行くかなと思ったら、
6時の目覚まし「起きてください」の呼びかけで目が覚めた。
最後の一時間は微睡の時間でした。

一生の1/3は寝て暮らしているわけだから、
その過ごし方も考えてみると面白いかも。

< 微睡の師走絵めぐる夢かなた >

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閉塞成冬

2020-12-08 06:04:49 | じねんじょ
12月に入って天気良く昼間は暖かい日が続いています。
北風も少なく凌ぎやすいのは有難いことです。
昨日から七十二候の一つ『閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)』とあり、
天地の気が塞がれ冬が訪れる頃とされています。
空は重い雲に覆われ生き物はじっと気をひそめているはずなのだが、
この陽気は何だろうと感じるこの頃です。

このところはずーっと家に籠っています。
家と言っても畑と作業場という意味です。
外出はせいぜい宅配発送のため宅配営業所へ行くぐらいか。

完全に枯れあがった蔓葉をやっと撤去しました。

本来なら全て片付けてから掘り上げるのが便利だが、
掘るのを優先していました。
でも畝の半分を過ぎると畝の両側を掘らねばならず、
行ったり来たりが面倒なため片付けることにしました。

作業場では毎日のように訪れるお客さんの応対と、
夢とろろパックと冷凍すりおろしづくりの日々です。

右側が業務用の強力擦りおろし機です。
量が多くても一気に仕事してくれるのは有難いが、
一部スライス状のが紛れ込みます。
それを箸で取り出し量が一定量ある時は、
左側のフードプロセッサーで下ろします。

こちらは家庭用のフードプロセッサーで仕事量は少ないけど、
細かい仕事をやってくれるのが有難い。
ただ自然薯をすり下ろせるのはごく一部のフードプロセッサーでしかないので、
購入時にはよく調べてください。

こちらは真空パック機です。
これは30cm前後にカットした自然薯を400gづつ入れて、
セットすれば自動で真空と融着封印してくれる優れものです。

いづれも業務用で10万円ぐらいするため部会員への普及は一部にとどまっています。
市役所担当課の課長補佐と電話していて、
農業振興の一環として補助制度を設けれないか予算化の検討をしているとのこと。
日ごろから要望していたことが少しずつ動いています。

< 足出せば世が動く七十路の夢 >

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宅配発送

2020-12-07 06:15:48 | じねんじょ
今日は二十四節気の一つ『大雪(たいせつ)』です。
雪が激しく降り始める頃とされており、
例年ならタイヤをスタッドレスに履き替えていました。
しかしこのところの温暖化で降雪が激減しており、
昨年は履き替えせずで済ませれたため今年も様子見としています。

歳暮シーズンと重なって宅配発送に追われています。
宅配料金は送る箱の縦横高さの三辺を合計したサイズで、
60cmから20cm単位で決められています。

自然薯の一本ものだと100cm近くあるため、
使っている化粧箱は120cmタイプとなります。
この料金が1610円(クロネコ)です。
箱代を入れたら上質な薯一本が買えるほどです。

大量発送できれば割安な料金設定が出来るが、
年間数十程度だと各種割引を使ってもしれています。
求められるお客さんは圧倒的に家使いが多いため、
一番小さい60サイズに入るよう30cm前後でカットしたのが真空パックです。


これでも930円+箱代だと近隣県への発送で1000円を超えます。
営業所まで持ち込んだり会員になったりして減額努力しているが、
私の場合は常温の60サイズで全国一律800円としています。
冷凍だと1000円とさせていただいています。

その宅配営業所だが市内に唯一ある所まで10kmもある。
山奥ゆえの辛さだが一個だけだったら燃費の方が高くなるジレンマです。
出来るだけ数をまとめて発送しています。
コンビニでもいいが冷凍は扱ってくれません。

最近隣りの春日井市だがもう少し近い営業所を見つけました。
そこでも片道7kmです。
近隣の方は極力家まで来ていたいています。

< 美味し薯幸届けたし師走の荷 >

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