晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

サツマイモ掘ってみた

2024-10-16 06:09:38 | 野菜・果樹づくり
生きがいの源となっている自然薯づくりは別格として、
家庭菜園並みの野菜づくりしかしていない我が家です。
サツマイモも10株程度しか植えていなかったが、
そろそろかと半分くらい掘ってみました。
洗って泥を落としたらこんな感じでした。
まずまずかな。

テレビなんかでよく見る株ごと抜けるような畑土でないため、
イモがいなさそうな周りからシャベルで慎重に掘り進めたのだが、
何本かは切ってしまった。

猪が大好きなサツマイモなんだが、
どういう訳だかこの畑へは入られていない。
勿論電気柵で囲っているのだが、
その隣の場所へ電気柵をくぐってか飛び越えてかやって来る。


電気柵の前に遮光ネットを張ってみたら、
大きく乱れており猪が来た形跡が伺えたが、
入りきれず諦めて帰ったようです。

でも念のためと今確認してきました。
ここの防衛線は破られていませんでした。
しかし新しく掘り起こされた形跡がありカメラ映像を確認したら、
アッと驚く為五郎です(古いネタ)

大きな猪のお尻がバッチリ映っている。
じゃどこから来た?
新たな対策をせねばなりませんね。
おまけに猪が去った後キツネ君までおこぼれを探していました。

しかしここは何も作っていない荒地なのに、
執念でお宝を探しているのかな。

< 猪の執念どうしてもここが良い >
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どこから入った?

2024-10-15 05:58:37 | 野菜・果樹づくり
山里に暮らすからには、
山で暮らす動物たちとの接点が多くなるのは致し方ないが、
お互いの領域は侵すことなく暮らしたいもの。

侵入を許していたていた電気柵周辺を対策したため、
この2週間ほどは侵入の兆候がなく安堵していました。
ところが昨日今年最後の草刈にしようと草刈機を回していて、
新たな掘り起こしを発見です。
3台ある草刈機でメインに使うのは充電式です。

獣カメラで確認したところ、
成獣でもウリ坊でもない2~3歳の猪が映っている。

いつも掘り起こされるここは、
畑と畑を繋ぐ電気柵が通っている場所で直接の被害は無いが、
我が家の家屋と10mそこそこなので気味悪い。

先月は親も来ていたが対策を強化したところ、
侵入するのは子供だけのようだ。

飛び越えられていた電気柵だったので、
その上に紐等を張っている。

電柵や紐の間隔をかなり狭くしているため、
この間を通れば異変に気付くし、
飛び越えることもほぼ無理な高さにしてある。

どこから来てどこから帰って行くのか摩訶不思議な世界だね。
この部分に幕を張ってみました。
猪との知恵比べが続きます。

< 秋ゆかば猪よ山で腹満たせよ >
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古種は発芽せずか

2024-10-14 05:55:57 | 野菜・果樹づくり
10月13日からは七十二候の一つ『菊花開(きくのはなひらく)』でした。
菊花開とは菊の花がさく頃のこと。
各地で菊の展示や菊まつりなど品評会も行われます。
菊には不老長寿の薬効があるとされ、
古来中国から伝播し重陽の節句には、
菊の花を酒に浮かべた菊花酒を飲む風習があったそうです。

畑やポットに種を蒔いて野菜を育てるのだが、
いつもどうしようか迷うのは前年に使って残った種です。
家庭菜園程度の野菜づくりには、
一袋も要らないのが殆どです。

今年も残っている種を多用したところ、
ダイコン・ホウレンソウ・レタス・ニンジンなどは、
殆ど発芽せず買いに走るはめに。



ネットで『種の保存法』を調べたら、
・低温・低湿度・暗所で保管
・ご家庭でおすすめなのは冷蔵庫
とあった。
そう言えば我が家は種の保管は夏用と冬用毎に、
空き缶へ入れているだけで常温保存です。

そもそも種袋には1年くらいの発芽期限が書かれており、
そのシーズンで使い切ることを前提にしている。
しかし種子寿命はネット記事によると、
5年がホウレンソウ・レタス・ブロッコリー・ナスなど。
4年がキャベツ・コマツナ・ダイコン・トマトなど。
結構長寿命なんだ。

更にこの記事ではその理由を、
種子は休眠しているとはいえ、
限られたエネルギーを使ってわずかに活動しており、
活動量を特に左右するのは温度・湿度・光とある。
専門機関では保存に適した環境条件をマイナス1°C、
湿度30%に設定しているとのこと。
温度と湿度が上がると種子は休眠から目覚めようと活動を始めてしまい、
温度が5度上がるごとに寿命が半分になるとも言われます。

これからは余った種を冷蔵庫で保存することにしよう。

< 古種生かすは冷暗の冷蔵庫 >

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衣替え

2024-10-13 06:15:32 | 人生
朝晩はめっきり涼しくなりました。
あの茹だるような猛暑はどこへ行ったかの季節感です。
衣類を秋冬用へ入替したが、
衣替えは着るものだけでないです。

先ずは晩酌が変わった。
流石に氷と炭酸で割っていた自家製の梅酒から、
秋の夜長には熱燗が一番ですね。

夏にお世話になった機資材も片づけました。
扇風機です。
代わりのストーブはまだ早い。

窓を覆っていたシェードも外しました。
これからは太陽様様です。

地球温暖化が進行して、
日本の四季は夏冬の二季になると言われて久しいが、
きっとあっという間に秋が過ぎて、
直ぐそこに冬が来て新しい年を迎える。
それにしても何と一年の早いことよ。

< 夕餉に浮かぶは熱燗恋しや >
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冬鳥未だ会えず

2024-10-12 06:12:15 | 山野草鳥獣花
現在は七十二候による『鴻雁来(こうがんきたる)』 の期間で、
めっきり秋らしくなってきたが一向に冬鳥を見かけません。
身近なところではジョウビタキやツグミです。
人間はこの時期『衣替え』して季節の変化を体感しますが、
野鳥の世界は夏鳥から冬鳥へ『衣替え』します。

相変わらず聞こえて来るのはモズの高鳴きです。
雨の日も『キキキキ』とけたたましく里に響いている。

この一帯は我の領地なるぞと叫んでいるのでしょう。
晴れてもです。

野鳥の眼力は人間の比でない。
10倍ぐらいあって小さな虫の動きを見逃さない。
よってこちらを向いている時にカメラを向けると、
直ぐに逃げられてしまいます。

百舌鳥に比べれば声は優しいが集団で餌集めして、
農家にはいい目で見られていない野鳥がいる。
ヒヨドリです。

この時期は柿の木を渡り歩いています。
留鳥となってドップリと人の暮らしからお裾分けしてもらっている。

早く人懐こいジョウビタキ君に会いたいね。
因みに私のFacebookの表紙はジョウビタキです。

< 冬鳥いぬ間我が天下と高鳴き >

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