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2019.2.16  先生が旅立たれた  恩師は大往生!

 当ブログで何度か紹介してきた我々の恩師が、

今月12日早朝に他界された。

先月92歳になられたN先生は、

10日自宅で急に立ち上がれなくなった。

それで入院することになったのだが、

11日の午後入院した時点で担当医に、

1日もつかどうかと告げられたと言う。

そして翌早朝、

奥様が見ておられる中息を引き取られたそうだ。

正にピンピンころり!

死因は老衰による多臓器不全。

「老衰」で動けなくなるまで自宅で生活してこられた。

歳の離れた奥様を一人にしてはいけないと、

必死に生きてこられたのだろう。

大変お疲れ様でした。

  13日から3度自宅とN先生の住まいがある滝川市を往復した。

そして昨日の通夜には千葉から駆けつけてこられた、

私の兄貴分であるG先輩と参列し、

滝川市内のホテルに宿泊した。

今日の告別式その他を想定してのことだ。

午前中の告別式のあと火葬場に同行。

更に葬儀場に戻って営まれた「寛還骨法要」にも加えていただいた。

先生ご夫妻の親族はその年齢ゆえ、

ほとんどが他界されてしまっているため、

私とG先輩が加わってもほんの少人数だった。

こうして私とG先輩は全てを見届け、

夕方近くになって帰途に着いた。

しかしG先輩が千葉県の自宅に到着するのが、

早くて23時頃と言う。

大変だわぁ・・・

 

 N先生の誰もが納得できる大往生に涙する人は見かけなかった。

もちろん我々も涙どころか、

惜しみようのない死に様をうらやまずにはいられない。

私も目指そうピンピンころり!

 

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