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2023.6.2 『石油沢』(171m)  ここで「立入禁止」と言われても・・・

 

 GWが終わってしばらくの間、

若干活気のあった仕事も、

ここにきて暇になった。

それで今日は自由に取ってくれ、

と会社が言う有給休暇を取得。

 朝起きて朝食後、

車にワックスをかけた。

山菜採りでボディーを笹に擦り、

随分傷ついてしまった。

とりあえずはコンパウンドワックスを使って、

傷はほとんど見えなくなったが、

洗車するとすぐ浮き出てしまうだろう。

大事にしなくちゃ!

 9時半ころ家を出て、

当別町金沢に向かった。

そして「金沢会館」の隣りの、

消防団の駐車場端に駐車させていただいた。

ここは火事でも起こらない限り、

人が集まることはないので、

町道脇の駐車帯はいつも空いたままだ。

今冬Hiromiとここから「石油沢」まで行ったルートを、

雪が融け切った今歩いてみることにした。

 消防団の建物の裏手に鳥居があり、

その階段を上って神社へ。

神社の建物脇から藪に入った。

そこそこ濃い笹の急登を経て、

針葉樹林の尾根にのった。

すると藪は薄くなり、

尾根を詰めて行くと、

古い作業道に出た。

積雪期は新しい作業道か?

と思ったが、

今歩いてみると雑草や小木が生い茂り、

放置されてからけっこう時間が経過しているようだ。

 緑美しき作業道を登って行くと、

上部で南北に走る林道に出合う。

この林道は南が「北海道医療大学」横から始まり、

北に向かって「中小屋」(三等三角点)そばを通って、

最後は「ふくろう湖」に下る。

これまでにおおよその部分を歩いたことがある。

 林道出合いからは北に向かった。

一旦「石油沢」まで歩き、

戻って今度は南進し、

南側のピークに立つことにした。

 広い林道を歩き出すと、

間もなく突然「立入禁止」

のバリケードが現れた。

どうやら伐採作業が始まったようだが、

突然「立入禁止」と言われても困る。

ここは自己責任で進む。

伐採作業は左手の奥でされているようだが、

林道脇には倒したばかりのトドマツが積み重なり、

林道上には折れた枝が散乱している。

つまり林道上を作業車が、

頻繁に行き来しているということで、

それはやはり危険であるから、

「立入禁止」の意味が理解できる。

 作業員の誰にも会うことなく、

北側のゲートを抜けた。

そしてそこにも北からの進入者に対し、

「立入禁止」の立て看板だ。

このゲートのすぐ奥にもゲートが見える。

これは完全に閉鎖されており、

扉には「歩行者の通行も禁止」と書かれている。

車両の進入を禁止するのは、

どこも同じだが、

歩行も許さないと言うのは、

ここ当別町くらいなもんだろう。

ここまで書かれるともう、

完全無視!

 直線的な広い林道を歩き、

「石油沢」の頂上基部で作業道に入った。

そして最後はわずかな藪を抜け、

三等三角点「石油沢」

昨年伐採で作業道が付けられたが、

その前は林道から藪漕ぎでピークに立った。

 復路の林道途中で昼食とした。

昼食の後ゲートまで戻り、

本来は伐採作業の向こうで、

南の三角点ピークを目指すつもりだったが、

作業員や作業車両と出会うのはまずかろうと、

ゲートから東に下る林道に乗り換えた。

そして金沢地区の田園地帯に抜け、

町道を歩いて駐車地に戻った。

退屈な林道歩きのはずが、

色々なものを見られて、

まあ楽しい山歩きができたなあ。

 

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