北海道の山野でとことん遊ぶ!!
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2023.5.27 『三号沢』(179m) 広い伐採地の奥へ
先週末の土曜日は、
むかわ町を流れる「鵡川」の右岸地域で、
未踏の三角点ピークを登り歩いた。
それぞれ距離が短いので、
この「三号沢」がこの日四座目となった。
「芭呂沢」下山後車で、
また「春日旭岡林道」をむかわ町方向に走り、
旭岡二区で「イクベツ沢川」に沿って伸びる林道に入った。
そして間もなく左手に現れた、
心細い林道に入る。
辺りは伐採地の広い風景が広がる。
荒れた路面の林道は、
ときに車の腹をこする場面があり、
「もっと前に駐車すりゃあよかった」と、
少々後悔したが、
Uターンできる場所がなく、
そのまま進まざるを得なかった。
伐採地の中に伸びる林道は、
地形図で示された位置より先に伸びていたが、
もう後悔はしたくないし、
伸び行く先がこちらの目的とは違う可能性もあるので、
地形図上の林道終点を駐車地とした。
その先へと伸び行く林道を利用せず、
地形図に従って駐車地から、
カラマツ林の中の藪に入った。
カラマツの新緑もまた美しい。
しかし笹が濃くて歩きにくいので、
そばの伐採地に出て、
その中を歩くも、
丈は低いが密度の濃い笹の中は速く歩けない。
間もなく田園地帯を見渡せるところに上がった。
何度も言うが、
伐採地の風景は広くていい。
良い風景を眺めながら、
更に登って行くと、
突然林道に出た。
駐車地から先に伸びていた林道だろう。
そして今度は目指す方向に伸びていたので、
これを利用して歩くことにした。
広い伐採地の中を、
直線的に伸び行く林道を歩くのは、
実に快適で気持ちがいい。
気持ちよく歩けた林道は、
樹林の中に入って終点となった。
どうやらここでの作業が終了したようで、
機械類は何も残っていなかった。
そこでそのまま直進し、
樹林の中を進む。
間伐作業が行われたようで、
刈りはらわれたカラマツの枝が、
足下に散らばって足に絡みつき、
ひじょうに歩きにくい。
ただそんな林は長く続かず、
突然笹原に出た。
すると前方に目指すピークが姿を現した。
これを登って行くと、
背後にむかわ町の田園地帯風景が広がる。
標高の割には見晴らしがいい。
そして最後は美しい広葉樹の中の細尾根を詰め、
四等三角点「三号沢」。
下山は同ルートを引き返し、
下部で藪には戻らず、
そのまま林道を下って駐車地へ。
この時点で16時ちょうど。
むかわ町内まで走って入浴し、
どこかで車中泊をする予定だったのだが、
歳とともに車中泊がおっくうなだけではなく、
温浴施設まで走ることさえおっくうになってしまった。
どうせ走るなら、
自宅に向かって走ろうと、
そのまま帰途に着き、
18時過ぎに帰宅。
やはり自宅でくつろぎ、
自分のベッドで寝るのが一番いい。