北海道の山野でとことん遊ぶ!!
I am Amigo!
2023.6.10 『鹿舞山』(シカマイヤマ・133m) 緑豊かな里山へ
先日の土曜日、
霧雨に濡れて不快なむかわ町の「芭呂沢林道」を抜け、
田園地帯を走って「入鹿別川」に沿って伸びる農道に入った。
この農道奥で未踏の里山三角点ピーク二座を狙うつもりだった。
ところが農道奥でエゾシカ防護柵が現れ、
「私有地につき立入禁止」と書かれ、
ご丁寧に「罰金」の文字まで載っていた。
我々はただ山に登りたいだけなのだが、
現実は悪さをする連中がいたのだろう。
農家の防衛措置は致し方のないところだ。
農道を先へ進むことができず、
戻って境界を越えて厚真町へ。
そして軽舞地区から「軽舞川」に沿って伸びる農道に入った。
この農道を走り、
最終人家の先で現れる作業道入口に駐車した。
もう古い作業道で、
全体が雑草に覆われていた。
「鹿舞山」には今年1月単独で登ったが、
Hiromiは初めてだった。
作業道入口にはどういうわけか、
白い貝殻が大量に捨てられていた。
いったいどういうことなのだろう?
作業道へと先に入ったHiromiが、
「もうダメだ、交代!」と言って、
私を先に立たせた。
やはり足もとを覆うフキをはじめとした、
雑草類が気持ち悪いらしい。
ここに来ても空からは微かに霧雨が落ちてくる。
曇天の下だがここも黄緑が美しい。
そして背後に広がる伐採地の風景が、
これもまた緑一色だ。
結局作業道はほとんど当てにならず、
藪漕ぎの末に、
四等三角点「鹿舞山」。
標高は低いが見晴らしはいい。
それに点名に「山」とつけられていると、
いかにも山に登った気になる。
下山は別の作業道跡をたどって駐車地へ。
この時点でようやく霧雨が止んだ。
さて、もう一座に登って帰ろう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )