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2023.6.10 『三峰山』(ミツミネヤマ・167m)  締めは楽な里山で・・・

 

 先日土曜日の午後、

「鹿舞山」を下りて、

農道をそのまま500mほど奥へと移動。

「軽舞川」の川岸に車をとめ、

水量の少ない川を渡って対岸へ。

すると前方に大きな建物が見える。

これは以前ここにあった、

「鉱区石油天然ガス試掘現場」関係の宿舎だったか?

建物全体がゆがんで、

もう倒壊寸前だ。

その様子から察して、

「石油天然ガス」というものを、

掘り当てられなかったのだろう。

しかし、この山の中で、

こういった建造物をそのまま放置していいわけがない。

 倒壊寸前の建物を過ぎて、

登り行く作業道にのった。

この作業道は車こそ走れはしないものの、

しっかりしていて、

上へ上へと誘ってくれる。

そしておおよそジグを切るように尾根筋に付けられており、

ときにはショートカットして登って行く。

直前の「鹿舞山」は、

一貫して藪漕ぎ状態だったので、

実に快適な歩行だ。

 高度を150まで上げて作業道を離れた。

薄い藪の尾根筋をたどり、

四等三角点「三峰山」

十勝連峰なら「さんぽうざん」と読むところだが、

この里山の三角点は「みつみねやま」と読む。

そしてこのピークもHiromiは初めてだ。

「三峰」と言うからには、

ピークが3つあるものと思われるが、

樹木が生い茂っているので、

その形を把握することは難しい。

しかしまあ、いい里山だ。

木の枝にピンテが付けられているところを見ると、

人が訪れるのだろうが、

よくこんなチョーマイナーな山を目指してくるものだ、

と感心する。

 下山は同ルートを下った。

駐車地に戻って後かたずけを済ませ帰途に着いた。

どろんこの林道や農道を走り回ったので、

車もどろんこ。

途中の洗車場で泥を洗い流して帰宅した。

 

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