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2023.6.10 『奥芭呂沢』(オクバロザワ・159m)  霧雨の中で一面黄緑の世界!

 土曜日に「鵡川」の「芭呂沢林道」奥地で、

「三角山」に登った後、

林道を入口方面に向かって1kmほど戻った。

ちょうどよい地点に空き地があったので、

これを駐車地として、

その場から入山した。

 古い作業道を少し進むと、

辺りは見事なエゾマツの林となる。

そして緑の美しいこと!

木々の若葉も美しいが、

辺り一帯の地表を覆うシダ類が、

黄緑色の鮮やかな世界を創り出していた。

シダ類については、

あまり良い印象をもっていなかったのだが、

この時期はこれほど美しくなるのか、

と改めて感心させられた。

しかしHiromiは笹なら抵抗ないが、

足下を覆うこの手の植物は苦手なようだ。

それでも前を行く。

 林の中には古い作業道が伸びているので、

利用できるところは利用するも、

長くは続かずに切れてしまうので、

離れて尾根筋へと上がった。

はじめは少々深かった笹も、

すぐに薄くなって歩きやすい。

ただ、直前の「三角山」でもそうだったように、

霧雨が強弱を繰り返すだけで、

決して止むことがないのが不快だ。

ここでも下半身雨具着用としたが、

正解だった。

 距離の短いこのピークには、

短時間で到着したが、

三角点標石を見つけるのに、

少々時間を要した。

そして四等三角点「奥芭呂沢」

先日単独で登った「芭呂沢」(四等)の、

北奥に位置するため「奥」とつけたのだろう。

 下山は美しいシダ類の海を適当に下った。

駐車地に着いて、

更にこの林道からもう一座を狙っていたが、

降り続く霧雨にうんざりし、

早く林道から抜け出したくて車を走らせた。

着替えても濡れる霧雨に耐えがたく、

この後も短時間で終えられるピークを目指すことにした。

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