きままな雑記帳

ごく普通のあんちゃんのきままに記す日常日誌

自由研究のテーマ『飽きっぽい自分が考えた作戦とは?』

2017-04-05 13:35:41 | 日記
今回は夏休みなどで必ずあった『自由研究』です。

まぁ、「自由」って題しているのですから何をしてもいいだろうって思いますが、この「自由」ってのが意外と厄介な代物で。
あらかじめ決められてるとけっこう簡単なんですよね。
制約があると、その制約の範囲で燃えるタイプの子供でした(笑)

それに、夏休みだと1か月以上はお休み期間ですが、その間中に研究しなくてはいけません。
やたらと下手なものに手を出すわけにも参りません。

最初のうちは私も努力はしました。

クラスのみんなと同じく朝顔を育てる&成長日記とか。



でも、すぐに枯らしてしまったんですよね(笑)
原因は水やりなどの世話を忘れることが多かったから。

んで、次に考えたのが押し花作戦。



育てるのが無理なら、最初から観賞用として作っちゃえばいい。
でも、昆虫などは獲るのは可哀そうなので、ならば再び朝顔でリベンジ。

これは成功でしたヾ(≧▽≦)ノ
お名前.com

なんといっても育てなくていいんですから。
うっかりが多い子供だった私でもできます。

でもそう何度も使うわけにはまいりません。

はてさて、次はどうやってしのぐか・・・。



既に「どうやってしのぐか」が目的になってる段階で、本来の目的を見失ってますが(笑)、ここは真剣に検討しました。
そして出てきた答え。

「雲など空の変化を撮影して日記につけてみよう」

当時、読んでいた科学の漫画本で「天気の秘密」という本がありまして(題名はうろ覚えです)、天気図などの見方なども子供用に解説してました。
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さすがに天気図なんてものは作りようがありませんが、空の移り変わりなどを記録にしてみれば、それなりに「研究」ってなるのでは?と。
それに一日一回程度、自宅から適当に空を写真撮影していけばラクチンだし

我ながら、なかなかの策士です(笑)



さっそく実行。

(画像は小学生当時ではなく社会人になってからの相模原の空です)















問題は現像する際に「いつ撮影したか」がわからなくなるところ。
まとめて現像してましたからねぇ。
日記にまとめるのが意外に苦労しましたが、観察自体は楽です。

三つ子の魂百までじゃないですけど、この時の経験だからか、ブログを書くようになって、空などを撮影したり、いつ撮影したかなどを記憶することが苦ではありません。
人間、何事も経験なんですなぁ(゚∀゚)

こんなずぼらな「自由研究」ですが、今年の夏休み、どうしようかまよっていたらやってみてくださいね。
たぶん、現代のスマフォなどを使えば、もっと楽に研究できると思いますので。

以上が私の「自由研究」の思い出です。
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本日の一冊~童門冬二著『勝海舟の人生訓』~野に遺賢あり&街を歩け

2017-04-05 08:08:19 | 本と雑誌
本日の一冊はこちら。
勝海舟の人生訓』です。




105円書籍




そう、幕末に活躍した幕府の役人。



勝海舟さん。
かなりのイケメンですね。

私が『勝海舟の人生訓』に出逢ったのはたしか中学生になってからと記憶してます。
さほど厚いページ数でもなく、けっこう読みやすい書き方をされてるので、サラサラっと読了しました。

童門冬二さんという作家さん。テレビでも出演される作家さんなのですが、語り口と同様に軽妙な書きぶり(たぶん勝海舟の『氷川清話』や海舟の父、勝小吉の『夢酔独言』の語り口調風をまねたと思われます)の中にもさすが人生訓と題するだけあり、世の中で生きていく上での教訓や失敗した時の対応方法などが書かれてます。

その中で私が教訓にしているものがいくつかあります。

①全方位の考え方
これは考え方に拘泥しない。良いものとわかれば取り入れていく柔軟な考え方です。
②街を歩け
海舟は江戸や長崎などを磁石などを持ち歩きながらどこに何があるかなどを記憶するように街歩きをしたそうです。それは海軍伝習での学生時代に知り合ったオランダ人教師から「いざという時に備え、普段から自分のいる街に何があるかくらいは把握しておくように」という教えがあったからだそうです。今でいえば危機管理の一環ですね。
③野に遺賢あり
例えば、学生なら同じクラスや学校内だけでなく、他のクラスや学校の学生とも付き合ってみる。会社員も同じで同じ会社内だけでなく他業種など幅広く立場も関係なく観てみると、面白い考え方や意見を持ってる人がいます。
④人とのつながりは大事にする
損得関係なく付き合うってことですね。海舟は幕府の役人になって全国に出張した際に、それまでに付き合っていた人々が助けてくれたそうです。
⑤人の評価は必ず上下の変動がある
世間での評価ってのは必ず上下変動がある。いちいち一喜一憂していては身がもたない。
⑥まずは経済を考える
人の上に立つものはまず周囲の者を喰わせることを念頭に置くようにしなくてはならない。

他にもありますが、私はこの6項目を心の片隅に置いて物事を考え、人と接するようにしました。
もちろん、色々と失敗はやらかしてはいますけど、その都度いい勉強をさせてもらったと思えるようにはなってきてます。

ちなみに勝海舟も短気だったらしく、戒めとして『短気は損気』と言ってます(笑)

私の世間を渡る上でのバイブルの一つになった本ですね。









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