アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

当ブログへようこそ

 アフガン・イラク戦争も金正日もNO!!搾取・抑圧のない世界を目指して、万国のプレカリアート団結せよ!

 これが、当ブログの主張です。
 詳しくは→こちらを参照の事。
 「プレカリアート」という言葉の意味は→こちらを参照。
 コメント・TB(トラックバック)については→こちらを参照。
 読んだ記事の中で気に入ったものがあれば→こちらをクリック。

始発前の謎の電車

2022年04月23日 21時44分10秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ

遂に「謎の電車」の撮影に成功しました!
 
今朝、ニュートラム南港口駅付近の陸橋の上から撮りました。撮影時刻は午前5時21分です。コスモスクエア行き始発電車の住之江公園駅発車時刻は午前5時36分なので、それより前の5時21分にここを電車が通る事は普通あり得ません。
 
ところが、早番勤務で自転車通勤の途中に、たびたびこの付近で電車が追い抜いていくのを目撃したので、何故こんな時刻に電車が走っているのか、ずっと謎でした。
 
そこで先日、住之江公園駅の駅員に聞いたら、始発前に始業点検電車を走らせて、線路に異常がないか確認しているとの事でした。ニュートラムは無人自動運転で運行するので、この様な形で始業点検を実施しているのです。この(仮称)始業点検電車は、コスモスクエアから住之江公園まで走らせ、またコスモスクエアまで戻る形で運行しているのだそうです。「謎の電車」の正体は、この始業点検電車でした。
 
ニュートラムの始発電車よりも前に、そんな電車が走っているなんて全然知りませんでした。これが終電の後なら、車庫に戻る回送電車が走る事はよくあります。しかし、今回のように、始発電車の走るわずか15〜20分ぐらい前に、住之江公園駅から、車庫のある中ふ頭駅にわざわざ逆戻りするような形で、回送電車を走らせるような事を、効率重視の鉄道会社がするだろうか?
 
そう思った私は、その始発より前の電車の映像をカメラに収める事にしました。しかし「言うは易く行うは難し」。ニュートラムの映像を高架の下から綺麗に撮るのは、そんなに簡単な事ではありません。撮影ポイントをあちこち探した挙句、ようやく今いるこの陸橋にたどり着きました。
 
この陸橋はニュートラムの南港口駅と南港東駅の間にあります。スロープになっていて、高架のすぐ下で住之江通りをまたいでいます。住之江公園駅を午前5時36分に出た始発電車は、この付近を5時41分に通過します。それより20分も前に、こんな所を電車が通過するなんて、普通はあり得ません。
 
ところが実際は、その「あり得ない」事が現に起こりました。午前5時21分に、「謎の電車」がここを通過して行きました。全国の鉄道ファンの中でも、始発前の電車の撮影に成功したのは、私ぐらいのものではなかろうかw
 
 
 
終電が出てから始発までの深夜の時間帯に線路を走るのは、夜行列車、貨物列車、回送電車、保線工事車両の4種類しかありません。この「謎の始業点検電車」は、分類上は保線工事車両に当たるのでしょう。
 
しかし、マルタイ(マルチプルタイタンパー)などの専用の工事用車両ではなく、普通の電車が、始業点検用に線路を走行していた点に、非常に興味を覚えました。今回は非常にニッチな鉄道撮影となりましたが、私にとっては貴重なお宝映像です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする