3月も後半に入り、待ちに待った春の到来ですね!
桜が満開になるのは4月に入ってからになりそうですが、今週末あたりから、
行楽地ではお花見を楽しめそうですね。
今月はフレッシュフルーツを使った「パート・ド・フリュイ」をご紹介します。
パート・ド・フリュイとは、果汁をペクチンで固めたフランス風グミ。
このお菓子の歴史は古く、10世紀ごろフランスのオーベルニュ地方が発祥とされています。
当初はりんごやアプリコットなどを使ったものが主流でした。
その後フルーツを使った砂糖菓子としてフランス中に広がりました。
常温での保管が可能なので、お手製のお土産にもぴったりです。
本来はお砂糖を使うレシピですが、アガベシロップを使う事で果物の味を引き立て、
やさしい甘さに仕上がりました。
宝石のようにキラキラ輝くお洒落なパート・ド・フリュイ☆彡
ティ―タイムのお供に喜ばれること間違いないですね!
<アガベでパート・ド・フリュイ>
●材料 フレーバー3種
ブルーベリー 90g + アガベシロップ小さじ2
いちご 90g + アガベシロップ小さじ2
マンゴー 90g + アガベシロップ小さじ2
<各フレーバーに対して以下の材料を用意>
A・・・グラニュー糖 8g + HMペクチン3g(合わせて良く混ぜておく)
B・・・クエン酸 2g + 水2g(合わせて良く混ぜ溶かしておく)
アガベシロップ・・・・・・80g
水あめ・・・・・・・・・・小さじ1
仕上げ用グラニュー糖・・・適量
準備・・・型にクッキングシートを敷いておく。
●作り方
1.ブルーベリーをミキサーもしくはフードプロセッサーにかけピューレ状にする。
2.鍋に1.アガベ小さじ2を入れ加熱し、沸騰したら弱火で8分、ゴムベラでかき混ぜながら煮詰める。
3.2にアガベシロップ半量、水あめ小さじ1を加え中火にかける。
4.沸騰したら泡立て器で混ぜながら、Aのペクチンと砂糖を少しずつ振り入れる。
5.1分ほど煮立ててAをしっかりと溶かす。
6.火を止め、残りのアガベを加え混ぜ合わせ、再び加熱し再沸騰させて108~109℃まで煮詰める。
7.火を止め、Bのクエン酸を加え混ぜたらすぐに型に流す。
8.しっかり固まったら、型からはずし、仕上げ用のグラニュー糖をまぶす。
9.お好みの大きさに切り、切り口にもグラニュー糖をまぶす。
10.いちご、マンゴーも同様の工程で作る。
※煮詰める温度により固さが変わります。
※クエン酸を加えると、すぐに固まりはじめるので、手早く型に流してください。
<レシピ提供:柳瀬真澄>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます