二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

黄色い器

2017-06-13 18:42:39 | 一戸建てを建てるまで

1996年発行
「有元葉子 料理と器のおいしい出会い」掲載の
黄色い器。エスニック料理を盛っていました。

その黄色が素敵で素敵で。
以来、常に探していました。

な ん と西鉄春日原駅前の器屋さん
(うつわギャラリー卓) で つ い に!!!

 

 

オーナーさん、こんにちは~♪

 

 

ぎゃっ!黄色!!!
本から出てきた!と思うぐらい、イメージが一致。
ま さ にこんな感じです。

わ!なになに!ボウルと平皿(タイプ) があるの!!

うーーーーっ悩む、迷う。
オーナーさんの的を得たアドバイスで決心(笑)。
平皿にしました。

 

 

梱包待ち。
まじ泣きそうなんですけどー。
思い焦がれること21年(笑)。

 

 

卓さんを出て、馴染みの果物屋さんに寄り道。
「黄色い柑橘のおすすめ教えてくださーい」。
「ニューサマーオレンジが美味しかよー」。
「な何ですかー、それ?」。
「あー、これねぇ、博多湾に浮かぶ島、能古島のでねぇ、
 宮崎では日向夏たい」。

へー。日向夏なら分かる(笑)。
2袋買いました。
1袋は定価、もう1袋は爆安にまけてくれました。
おじさん、おばさんありがとう!

 

 

 


'17 伊万里焼窯元市

2017-05-03 14:20:20 | 一戸建てを建てるまで

有田の隣りは伊万里。
平日の特権か、移動時間は車30分で済みました。

伊万里焼(窯元) の集落は大川内山(おおかわち) 。

 

 

伊万里は有田から藩窯(佐賀藩主・鍋島藩)を移された場所で
将軍家への献上品、大名・公家への贈答品が焼かれていました。
当時はここに有田焼の優れた陶工を集め、技術が漏れないよう
番所を設けて管理されていたそうです。
空気感が秘窯の里、とキャッチの通り!

 

 

探し物は白磁に手描きの文様。
草木ならわたしの名前にちなむ “藤” 、堂号にちなむ “桃” 。
年中行事なら兜・端午の節供です。

書きぶりは、窯元によって好みがあります。
伊万里は高価なので、この手描き好き!とピンとくるまで
地道、地道に探しています。

少し前、これかな~と思ったものを新聞記事で見つけた
ので訪ねてみました。

残念!
楽しみは次の機会へと続く。。。

気分転換!
テーブルコーディネートが素敵な窯元へ。

 

 

手描きの瓢箪がかわいかったので、茶碗と平皿を。
検品が超厳しいので、ほんのちょっとのことで
アウトレット品になります。うれしい値!


 

瓢箪て縁起物。魔除け、厄除け、子孫繁栄。
ツル科でつながりを。6個で六瓢(むびょう)。
語呂合わせで無病息災。
これだけ多くの意味を持つ文様も珍しいかも。

 

 

不思議ぃ。
たとえ早朝でも、仕度するテンションが違う(笑)。



 

 

 


'17 有田陶器市

2017-05-03 12:49:03 | 一戸建てを建てるまで

昨日、有田陶器市 → 伊万里焼窯元市に行きました。
どちらとも初日に行っていないので欲は言わない(笑)。

 

有田での探し物は、古伊万里と白磁の菊(の形)。
染付も見たくて、憧れは岩永浩作、山口洋一作!


まず歩く上有田駅~有田駅間は陶器ストリートと化!

「100円ショップにあるようなものばかりね」と
マダム達から声をかけられました。

確かに(笑)。
作家さんから窯元さん、業者さんら、本当に様々。
全国から出店をしているようなので雑多は雑多。

 

 

平日の午前中という理由でなのか混雑なくてすーいすい。
町並みや店前のディスプレイに目をやる余裕も。

 

 

看板!
「陶器のカップ、かわいー」と思ったら違った!
陶器がデザインされたフツーのブラカップでした。

 

 

リサ・ラーソンと有田焼のコラボ店。
今年こそ脱ファンシーを、と思うのですがどうも無理(笑)。
益子焼とのコラボ商品もありました。

 

 

ガラスのお店。
場所を借りて出店してるっぽいけど目を引きます。
初夏の陽射しでガラスがキラキラ~。

 

 

古伊万里のお店。
店奥の商品はまるで手が出ませんが掘り出し物なら(笑)。

 

 

今年のツキを全部使ってしまったかも。
2枚の古伊万里。ツキがあった!としか言いようがない値。

 

 

こんなことをしてみたかった!

 

 

白磁の菊。
重陽の節供に使いたいと探しました。
菊(は放射状に整っている花なので) 太陽に見立てたりも。

 

 

 


流木アート

2017-03-30 15:43:27 | 一戸建てを建てるまで

ツワブキ山(と呼んでいる) に自生するツワブキ。
最盛期には少し早くて収穫の達成感30%(笑)。

帰宅してからのアク抜き作業もすぐに終わりそうなので
余裕が出来る♪♪♪ 流木を拾ってみることに。
ついでに石(漬物石にします) も選びました♪

 

 

制作!

 

 

 

上々(笑)。

 

 

この流木、はじめからフック穴まであるとは
便利過ぎです~、杉だけに(笑)。

 

 

 


正月の室礼

2016-12-25 11:56:01 | 一戸建てを建てるまで

正月の室礼は2回目。
先生チョイスのお道具(お正月を語るもの) が
毎回目新しくて楽しい!

講話の内容も段々と理解が深まるように
なりました。時代や世代を越えて脈々と伝わる
年中行事。お仲間も出来、ご縁に感謝しています。

 

 

お茶、いただきます♪

 

 

実習。
福徳を重ねた鏡餅の四方にごまめ、勝栗、黒豆、干柿を
配置。お祝いならば右回り、悲しみごとならば左回り。

 

 

直会。
熊本を想い赤酒を。

 

 

博多雑煮。

 

 

引いた(おみくじ) お菓子。
良縁が待っているらしい(笑)。

 

 

 


ハウスメーカーの工場見学

2016-07-12 15:13:50 | 一戸建てを建てるまで

土曜日、大型観光バスに乗って山口県へGO!。
ハウスメーカーの工場を訪ね、家づくりを体験する
バスツアーに参加しました。二人揃って観光バスに
乗ることも新鮮、都市高から見下ろす景色も新鮮。
コンテナがミニチュア化されつい撮影(笑)。

 

 

工場到着。
耐震・耐火、木造構造の強さ、快適さ、防犯、メーター
モジュール設計、バリアフリーなどを体感。

わが家は “夫婦二人、50からの住まいづくり” になので、
そんなことをイメージすると、メーターモジュール設計
などは特に関心しました。

親世代が建てた家とは随分と違うかもしれません。
メーカーさんを知る良い機会になりました。

途中、オットもわたしもガイドさんから出題された
問題に連続正解!これはのち、値引きに反映
されるそうです。ほ本当か(笑)。

写真撮影NGなので、かわいいシャーリスがいそうな森など。

 

 

ランチバイキングも美味しかったけれど、山口銘菓の
外郎が一番美味しかった!

 

 

帰路の車窓からは、お汐井取り(山笠の行事) を見ました。
筥崎宮の緑が真っ直ぐ海へとのびて素晴らしかった!
バスツアー解散後は博多で買い物と食事をしました。
今月15日まで博多は山笠!
博多や天神には飾り山が出て夏気分が上がります。

 

 

食べて熊本の応援!からし蓮根。

 

 

長なすの味噌田楽。
家づくりではなく、阪神最下位についての話題に
熱が入りました(笑)。



 

 


桃のおてしょ皿(豆皿)

2016-03-10 11:40:12 | 一戸建てを建てるまで

創業400年を迎えた有田焼。
福岡三越で「400年 有田の魅力展」が始まったので
初日に行きました。

おてしょ皿 (お手塩皿/豆皿) だけがぞろりと並ぶ
展示・販売と思っていたら、とんだ間違い!

東京、大阪に次ぐ3カ所目だそうで、有田の
人間国宝お三方や、有名窯の作品が並んでいたり、
ろくろ成形や、下絵付け、上絵付けの実演、
上絵付けのワークショップ、カフェスペースもある
とても大きな展示・販売でした(驚)。

お取り置きをしてもらっていた桃のおてしょ皿を
受け取りました。何年も前に有田で見つけて以来
愛用している桃の蓋物と雰囲気同じ!
ようやく見つけた、と嬉しくなりました。

 

おてしょ皿は、手のひらサイズ。
どれもとてもかわいくて、わが家の食器棚には
な~い(サイズだ) と思うと、ついつい お手々が(笑)。

菊の形も揃えました。
桃と菊。形がそのまま季節を表すので使いやすい!
と、買い物を褒めました(笑)。

来ていたおてしょ皿は、江戸時代の収集を完璧に復元
している13種類。3Dプリンターを使ってプリントアウト
(造形して)、焼成しているそうです。ほー。

 



 


'16 ひなまつりの室礼

2016-02-29 13:20:33 | 一戸建てを建てるまで

「茅乃舎(のひなまつりの室礼) 参加できませーん」と
先生に報告したら松風園でのレッスンを紹介下さいました。

循環する年中行事。それを形に表す和ごと、室礼。
今年こそは一年を通して学びたい、福岡に暮らす間が
ベスト!と思っているので、よい事を聞きました☆

 

 

はじめて伺う松風園。
住宅地にこんなに素敵な日本庭園があるなんて!
レッスンは庭園を望む二間続きの和室でありました。

ひなまつりの室礼が何パターンも盛られていて
(飾られていて) 春色にあふれていました。


“さげもん” に桃を見つけました。
桃はわたしの堂号。桃グッズ好きにはたまりません!

 

 

あ、一寸法師が乗るような椀!
同じものを持っています!!
(なるほど、これも室礼に使えるのかあ。。。)
わたしなどはオレンジ、かぼす、みかん、レモン、、、
もっぱら柑橘を入れるだけですが(笑)。

 

 

盛りもの(飾りもの) を一通り拝見させていただいて着席。
着物姿の先生に目をハートにしつつ、ひなまつりの由来、
あるいは、ひなまつりを語るもの(飾る小物など) を学習
しました。続いて実習。
男雛と女雛の人形(ひとがた) と、流しびなを盛りました。

 

 

実習のあとは直会。
白酒は、江戸 豊島屋さんのもの。歌舞伎の演目に
登場するそうです。先生が用意して下さる語るものに
いちいち、へーほー、と盛り上がるのでお席の皆さまと
すぐに親しくなります(笑)。白酒はアルコール度数7度。
お昼から嬉しー♪ 甘いけれどヤバいよね~と(笑)。

 

 

先生が表紙のスタイリングをした日本習字の広報誌
「水茎」(現在は絶版)。

先生の作品を見たくて日本習字に探していただきました。

先生にお見せすると赤い屠蘇器の表紙が該当☆
懐かしいわ!とタイムスリップ & 大変に喜んで
いただけました。

 

 

お抹茶をいただいて帰りました。

 

 

帰宅してさっそく。
お持ち帰りが多いので、そのまま飾れます。

 

 

盆や器は各自の好みで用意してオッケー。
それがわたし風で、ひいては家風となるそうです。
名前にちなんで、藤の柄の染付を使ってみました。

 

 

 


お正月の室礼

2015-12-09 16:19:15 | 一戸建てを建てるまで

かやのやの台所(博多リバレイン店内) で、お正月の室礼を
習いました。会場はお正月の雰囲気!

 

 

かんきつの“きつ”、は「吉」に通じる縁起物。
大きなかんきつ類の晩白柚は大きな吉「大吉」の象徴。

 

 

先生は見た目の華やかさ、美しさも憧れなのですが、
用意して下さる材料にもセンスが光ります。

見落とさないようにミリミリとチェック(笑)。
お猿に桃のポチ袋がありました。
むむ、“桃” はわたしのお習字名。嬉しくなりました。

 

 

実習。
材料(語るもの) は紅白和紙、ぽち袋、鏡餅、勝栗、
黒豆、干し柿、田作り。猿の置物はおみくじだそうです。
先生からのプレゼントです。

 

 

鏡餅を中央に、四隅に食材を盛り(祝いごとは右回り)、
正面にポチ袋と、お猿を添えて~完成!

 

 

次は直会(なおらい)。
設えた(供える意味がある) ものを体に取り込む
行為。茅乃舎のおだしや調味料を使っています。

お神酒をいただいて、博多雑煮を食べました。
博多雑煮は丸餅に澄まし仕立て。出世魚のブリと
勝男菜(かつお菜) が特徴です。

 

 

その他。黒豆はごはん、干し柿は紅白の柿なます、
田作りはくるみと合わせていただきました。
また、今月の冬至にちなんだこんにゃくもありました。

 

 

食後は冬至にちなんだ柚子、柚子茶を。

 

 

レッスン後に先生とお喋り。
先生の地元福岡での大きな初仕事は、日本習字の
雑誌「水茎」(今は絶版) の表紙撮影のための室礼
だったそうです。わたしも日本習字の会員。
ご縁を感じちゃいました!!

博多阪急に寄り道。
今治タオルで~お猿に桃、を見つけました。
お猿は「魔がさる」桃は「長寿をもたらす」意味。
お正月のタオルにしちゃいましょー。