二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

手ごね オリーブブレッド

2019-01-25 13:48:40 | 家パン・家お菓子

手ごねのパン教室の日。
通うルートを開拓しようと自転車をこいだら
工事現場が多くて、まわり道まわり道。
もうピンチ!
若干遅刻をしてしまったレッスン始めでした(笑)。

 

 

習ったのはオリーブブレッド。
生地を手でこねて、オリーブを加え、発酵を
待つ間に食事。添えていただくパンは先生作。

この時使ったお皿に興奮!
桜、緑茶、紅葉、水、雪。
日本の四季の情景をオリジナルカラーで表現して
いる「アリタポーセリンラボ」のジャパンシリーズ!
先生はカップと合わせ「雪」をお持ちでした。

このシリーズは、古典柄とは思えないモダンさが
とても素敵!
わたしは実物を見たのはこれが3度目で、はじめは
昨年大型連休の有田陶器市会場でした。
それはそれはとても目を引きました!

以来、緑茶もしくは桜の購入を考えていましたが
あっさりと気が変わりました。
先生の影響は特大!(笑)。

 

 

舟形にし、端を細くする成形。
デモを見ると簡単そうなのですが、実際には生地を
張らせる、ということ(の意味) が上手くつかめず。
あれ? これ? こう? と手を動かしている間に
実習が終わってしまいました(笑)。

 

 

完成し、カメラのレンズを通したらすぐに分かった
“張らす”の意味(笑)。先生作は美しい。

 

 

こちらの3本。
舟形にし、端を細く成形したつもりが。。。
どこ行った?(笑)。

 

 

 


大寒の卵

2019-01-21 18:54:28 | menu

昨日20日の大寒の日。
近所の直売所で入荷が待ち遠しかったのは
「大寒の卵」。鶏の卵で、大寒の日に産まれた
卵です。パッケージも特別。

縁起物だとか、滋養に富んでいるので食べると
一年健康に暮らせるとか、金運が上昇するなどと
人気。今年は残り6!のタイミングで買えました。

すき焼き、卵かけごはん、寒中見舞いにと使い、
その他は塩と漢方食材をブレンドした液に漬け
冷蔵庫に入れました。こちらは、ちょうど2月の
ふじももキッチンの頃に食べごろ!
加熱して召し上がっていただく計画です。

 

 


橙(だいだい) ぽん酢とジャム

2019-01-18 14:14:14 | 旬をゴチになる

持ち帰ったカリンはジュレになって終了。
次は橙(だいだい)!

まずは、橙ぽん酢を作りました。
実家のお正月の思い出と重なります。
わたしの実家では、なまこには橙ぽん酢
となっています。

次にジャム。
どの柑橘のジャムよりも皮の苦味が立つので
それがとても気に入っています。

橙は若い実が枳実(きじつ) という漢方であったり
その他、代々と当て字されたり。
お正月を挟む時季の柑橘。香り共に華やか!


 

 


柚子とカリンの2層ジャム

2019-01-18 13:24:12 | 家パン・家お菓子

教室に飾った晩白柚、実家で追熟させたカリン、
知り合い邸からいただいた橙(だいだい)。
今月はこれらを持ち帰りました。

追熟させたカリンは本当に良い香り!
あまりに香るので逆にこれ以上の追熟は危険かも
と気になった次第。
帰宅後、カリンからジャムづくり!

 

 

カリンは汁を煮出す、煎じるイメージ。
はじめは白濁しますが、完成の頃にはピンク色がきれい!
先に作った柚子のジャムがあるので2層に挑戦してみました。
薬膳としては柚子もカリンも咳止めの効果。
どうなんだろうか、ミックスの味って。
お毒見を名乗り出てくれた友に感謝(笑)。

 

 

 


ふじももキッチン '19 1月終了

2019-01-17 13:48:10 | 薬膳教室

2019年のレッスンはじめ!
1月のふじももキッチンが無事に終了しました。


大きな柑橘(のきつが吉に通じる) で大吉。
厄災を弾く羽子板。
京都平安神宮一月の花御札。
花御札の松は歳神様を迎える聖樹。
長寿と繁栄の象徴だ
そうです。
集う皆さまと新年を寿ぐ気持ちを盛りました。



お菓子は福梅と大分県産柚子の甘煮。
お茶は一保堂の大福茶。



ワークショップは、みかん丸ごとジャム(づくり)。
みかんの薬膳としての効能は皮、香り、果汁、
袋・すじとそれぞれにあって、これを丸ごと
摂ってしまおう、と企画しました。

皮の処理法、糖度の調整、煮上がりの目安
などをデモしました。温かさの残るジャムを
両日ともテイスティング。盛り上がりました(笑)。
柑橘のジャムは作り置くとアレンジが多様です。
お持ち帰りいただいて、お楽しみくださいね。



五季食楽(お食事) のテーマは冬季養生
「養腎防寒の家庭薬膳」。
晩冬と冬の土用を考えました。

寒気や乾燥、冷えによるトラブルを意識する
時期。冷え、腎(の温存)、かぜ予防・かぜに
負けない、心の対策などです。

 

食前のドリンクは柑橘の吉ソーダ。
ビタミンを不足させない工夫です。


メイン料理は鍋。
一月は鍋料理のご紹介です。
今年は黒酢を使う酸辣湯(サンラータン) 鍋。

スープは手羽先を煮出したもの。
摂りたかったのはコラーゲン。

具は豚肉と、豚肉だんご。
豚肉だんごには、(腎の) 補陽の海老、補血の
いかを混ぜて冷え対策としました。
黒ごまをたっぷりつけて腎の温存も。

 

 

それから、土用に入るので脾を補陽するニラ。
その他、理気や気血の流れを促すねぎ類、
心の対策で赤パプリカを用意しました。

そして昔の言い伝えをひとつ。
昔の人は、体が冷えるのは、体の中の水が冷える
からだと考えていたそうです。
利水の効能をもつ緑豆(春雨) を加えました。

 

 

替え玉ならぬ、替え野菜(笑)。
大分市への移動の際、寄り道をして手に入れた
菜の花です。血を養う作用があります。

 

 

冬は腎、土用は脾。
腎にも脾にもよい効能をもつのが長芋(山芋)。
これをたっぷりと使って宝焼きにしました。
にんじん、ほうれん草、しめじ。これらは補血をして
冷えを遠ざけようと具材を選んでいます。
卵が半熟になれば完成です。

 

 

卵は、いま時期、寒の内ならではの寒たまご!
寒の内産まれの卵で、滋養強壮にあふれるらしいですね。

 

 

御飯は焼き鯛めし。
鯛は “おめで鯛” “ありが鯛” などと縁起がよい魚。
祝いの席にも欠かせません。
薬膳として食べると補腎や利水(の効能)。
季節に欲しい効能です。

 

 

牛蒡と大根の浅漬け。
牛蒡の補腎、大根の殺菌作用などを摂っています。
鍋では黒酢でしたが、ここでは米酢を使いました。
薬膳としての酢は血をきれいにして、血行を促進。
血行不良による冷えに効果的です。

 

 

スイーツは、毎年お正月にちなむデザート。
昨年からは漢方を加えた焼菓子をやっていて
こ れ はシリーズ化できそうだと今年も
焼きました。薬膳のフルーツケーキです。

一緒にお出しする漢方ティーは、黒豆と
豆乳のカフェオレ風。
無調整豆乳の甘さ調整に黒豆の煮汁と
枸杞の実を使いました。




お年玉た~くさんいただきました!
どれもこれも気になるものばかり(笑)。
ありがとうございます!!

 



◎次回は2月2(土)、3(

 暦は立春と雨水、初春

 ワークショップは蒸籠クッキング。

 五季食楽(お食事) は春季養生。
 暦の上では春の始まり月。
 
だんだんと体(の中) をめぐる気が
 
高まって活発に動き始めます。
 蔵する冬から生じる
春へ。
 体調スムーズに移りましょう。


 場所:大分県大分市。

 両日満席を頂戴しています。

 ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
 新年はじめもありがとうございました!