無事に完成した2021年 丑年の梅干し!
保存容器は梅の時期の前も前から狙っていた
ショーケース、そこに鎮座していた小石原焼の壺っ。
取り込んだまま保存した梅と
赤梅酢に戻した梅(を少々)。
仲間入り!
無事に完成した2021年 丑年の梅干し!
保存容器は梅の時期の前も前から狙っていた
ショーケース、そこに鎮座していた小石原焼の壺っ。
取り込んだまま保存した梅と
赤梅酢に戻した梅(を少々)。
仲間入り!
連休3日目。
そろそろ家のことにも目を向けて、と(笑)。
越して初、土用干しをはじめました!
かつては最高気温35、36℃のなか
朝は東の直射日光、夕は西の直射日光が
当たっていたので3日もすれば完全に
(怖いくらいカッチカチ) に干からびていました。
が、今年からは最高気温32、33℃の南側。
海が近いので海風が通り抜ける環境です。
今年は、おばさん邸の名もない梅の古木に生った実で
おばさんのように、青梅で梅干しを作っています。
ここまで特に変った様子もなく、いたって順調。
色。
(青梅に赤じその紫色が加わったので) 若干、深め。
小・大暑、夏の土用期間、そして三伏を
迎える7月。
会場飾りは、麦の豊穣をはじめとする
畑の収穫をイメージして飾りました。
なかでも、ナス。
物事を成し遂げる、と言葉を盛りました。
今年も半年が過ぎました。
年始にお立てになった目標が
どうぞ成し遂げられますように☆
会のはじめにお出しするお菓子とお茶。
今月のお菓子は博多献上。
お茶は十薬(どくだみ) 茶。
ワークショップ。
夏の五果、李(すもも) で作るコンポート。
保存食として作りおくのもよいですし、
核(種) 以外は煮汁ごと食べることが
できるので一物全体の考えにも近い
と思っています。
李の薬効は清熱利水、生津止渇など。
お食事。
夏季養生「晩夏、夏土用の家庭薬膳」。
テーマ。
「暑湿を祓い、涼をとる食事を養生に
つなげ夏本番を不調なく過ごしつつ
秋への支度に入る」
梅雨明けの暮らしにくさを遠ざけて
気温、湿気の高さに体が疲れ果てて
しまわぬよう調整します。暑湿を
溜め込まず、取り除くなどの薬効を
いただきました。
食前酒 さくらんぼのソーダ
なす入りタプナード
教室オリジナル、サマー薬膳ブレッド添え。
薬膳風 きゅうりの辛味炒め
厚揚げと鶏肉のお吸いもの
うなぎごはん
李のコンポートゼリー
漢方ティーは、茅の輪くぐりの頃なので
茅ものを。檸檬茅とバラの草花茶(写真なし)。
お土産はサマー薬膳ブレッド。
麦の豊穣から小麦粉を発想。
そして暑さ対策。
暑さは五臓の心と関係が深く
(暑さで疲弊する) 心を補います。
色では赤い食べものがその役目をする
と考えます。
そして試行錯誤(笑)。
枸杞の実を配合のひとつとして
両日焼いていたたぎました!
時短。テイクアウトもあり、として
マスク会食、窓開けっぱなしなど
引き続き制限を設けておりますが
にもかかわらずご快諾、ご協力を
いただきました。
どなたさまも、どうぞ無事に土用を
お過ごしくださいませ。
ありがとうございました!
夏至から数えて10日目。
今年は7月2日が半夏生(はんげしょう)
でした。
響きが好きだな、と思う(暦の) 雑節。
雑節は、農作業に大切な季節の目安。
日本独自の基準です。
半夏生の頃は、梅雨の末期なので
大雨になることが多い(という知恵と経験)。
この日までに田植えを終えていないと
収穫が半減する、と言われていたそうです。
行事食は、たこ。
植えた稲がたこの足の吸盤のように
大地にしっかり根づくよう、豊作を
願って食べる風習。
薬膳として食べるたこは、気血を補って
疲労回復。
今年も恒例(の行事食)、カルパッチョ。