二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

ピーマンのファルシ(肉詰め)

2018-05-31 16:23:59 | 旬をゴチになる

ぎゃっ、多い!
ピーマン大袋入り、の文字に興味津々で買ってみました。
時にたくさん、時に1個、2個ずつと食べました。

たくさん使った日、ピーマンの肉詰めを作りました。
ピーマンを割ってから肉だねを詰めると、ほとんど
途中から肉が外れるので、もう丸ごと、ヘタと種を
除くだけにして、肉だねを詰めました。

 

 

友人が「ファルシ?」と言いました。
くり抜いて詰める、つまりファルシだそうです。

肉汁がピーマンの底に集まっていて、じゅわ~。
途中の失敗感もないし!今後もこうしよう(笑)。

ピーマンを薬膳として食べると、気をめぐらせる
リフレッシュ効果。また、胃腸の働きを活発にする
作用もあります。梅雨にも向いていると思います。
そろそろ旬入り!

 

 

 


筥崎宮

2018-05-31 15:18:01 | 九州・大分をDrive

筥崎宮の縁起物、おはじき(厄をはじく)。
わが家のおはじきは放生会(ほうじょうや) おはじき
とは違うのですが、お宮の縁起や吉祥物、ゆかりの
あるものが描かれています(筥崎宮縁起おはじき)。


17種類のデザインのうちのひとつが
あじさい。
あじさいが有名なんだろうな、と咲く季節を
待っていました。

 

 

ん? 出かけてみると大祭(さつき大祭) の日。

 

 

銭洗いの御神水。
てぼ(かご) を使います。

 

 

楼門。
日の丸と軍艦旗とZ旗。さつき大祭とは日本海海戦
記念大祭でした(5月27日、28日)。
扁額に「敵国降伏」の文字。醍醐天皇の御宸筆。
筥崎宮は勝運の神様、厄除けの神様。

 

 

御神馬とオットの願い事(笑)。

 

 

なんだ、あじさい苑は6月のみ開苑か。
外から見せていただきました。あじさい好きー。

 

 

絵馬もおみくじもオリジナル感いっぱいで面白~い。



 

 

直線の向こうはお潮井浜(博多湾)。
9月放生会(ほうじょうや) の賑わいとはまるで
違いますが好きなお宮。
山笠が近づいているなと思いました。

 

 

御朱印。うす墨です。

 

 

 


能古島の甘夏

2018-05-21 15:07:47 | 福岡グルメ

能古島の甘夏が、馴染みの果物屋さんに並びました!
特徴は、木に実ったまま完熟をさせること。
ぎっしりと実が詰まっていてみずみずしーい。

 

 

甘夏のシーズン中は、朝食のフルーツとして食べる他、
ジャムにもしておきます。何度かゆでこぼして加えた
皮は半つぶしくらい。グラニュー糖は50%。
苦い、酸っぱい、甘い、上出来!
甘夏そのものが良いおかげ(笑)。

 

 

実は、甘夏の前にも幸せな朝食のフルーツが
あって毎朝潤っていました。
友人が送ってくれた肥後グリーン(メロン)!
今年もおごちそうさまでした。
毎度の海老と鯛。今後も励むよ(笑)。

 

 


実ざんしょう

2018-05-21 14:37:38 | 旬をゴチになる

山椒は春と夏をつなぐ、日本の香り!
春は木の芽、次に花をつけて、初夏に実を結び
ます(実ざんしょう)。実家の山椒の木は、結果しない
ので直売所で購入します。

実ざんしょうをストックしておきたい理由の
ほとんどは、ちりめん山椒を作るから。
今年は塩に漬けることにしました。

山椒は胃を温めたり、湿気を除いたりする働き。
古くは薬として使われていたそうです。


 


初玉(卵)

2018-05-21 14:18:50 | 福岡グルメ

大分教室からの帰り道。
道の駅あさくらに寄りました。
昨7月の九州北部豪雨で被害の大きかった道の駅。
しょっちゅうとは、なかなかいきませんが、教室と
家庭用にと買って支援、食べて支援を続けています。

「ばってん、お天道様のしたことやけん、
 仕方んなか」と、おっしゃる生産者さん。

支援を “志縁” と当て字する方もいました。
感動しますよね。

寄ると何かしら発見のある道の駅あさくら。
初玉という卵がありました。
一体なんだ!と思って伺うと、鶏が初めて産んだ
卵をそう呼ぶそうです。

貴重。いいもの詰まってそう。縁起良さそう(笑)。

 

 

きゃっ!素朴でかわいい。
広告で折った箱に入れて持たせてくれました。

 

 

 


ふじももキッチン '18 5月終了

2018-05-21 10:55:20 | 薬膳教室

5のレッスンが無事に終了しました。

お孫様が初節句を迎えたという生徒様から
お福分けをいただきました。おめでとうございます!
早速、室礼に加えさせていただきました。



お茶と和菓子は、嬉野新茶、山口(県の) ういろう、
バラをかたどったフラワージェリー。
麻デザインの紙ナフキンで、兜を折り、添えて~
としていましたが、ぎょえ! 撮影漏れです。


ワークショップはリクエストをいただいた
鶏きも(レバーとハツ) の煮物。
ご存知の通り鶏の肝臓と心臓を使う常備菜です。

薬膳には “同じ部位を食べるとその部分が良くなる”
という考え方があるので、
(春の) 肝ケアと、(夏の)
心ケアを同時に、また肝の回復と心の強化を
考えてみました。
お持ち帰り品です。



今月の五季食楽(ふじももキッチンのお食事) テーマは
ビタミン対策と、走り梅雨対策。
梅雨本番前に備え、身体を調整しておくことを
目指しました。

食前のドリンクはいちごとバラのソーダ。
薬膳風にしたポイントは玫瑰花を加えたところ。
ビタミンC量はレモンと同じ。ビタミンEもあります。
お色が乙女色。皆さま、きゃあきゃあかわいい(笑)。



お肉料理。
5月と7月は効能が強そうなお肉(の部位) を使い
脾胃にやさしい、吸収の良い、そして力の湧く
ようなスープを予定しています。
5月はすね肉。
漢方食材などと合わせ煎じるようなイメージで
ゆでました。薬膳風のゆで牛すね肉。


スープの味つけは、塩。
具材は、きのこ類の中でビタミン類が多いえのき茸。
薬膳として食べると化痰、解毒、通便の効能。

それから、きゅうり。
夏バテ予防の野菜で、薬膳として食べると、体を
冷やして熱を取り去る作用や、利尿作用があります。




ゆでたお肉は、ポテトサラダに。
じゃがいもを薬膳として食べると胃腸を丈夫にする
働き。疲労回復。体力、気力を充実させます。
加熱に強いビタミンCなので紫外線対策としても。



魚料理は、マグロのレモン塩たたき。
レモン塩は4月のワークショップで生徒様と仕込んだ
ものを使いました。
薬膳として食べるマグロは補気、補血。
胃腸を丈夫にして消化吸収の機能を高める働きです。


のおひたし(今回はスナップエンドウを使いました)。
野菜の豆類は梅雨本番に入る前が旬の盛りで美味しい!
薬膳として食べると体の中の
いらない水分を排出。
消化器の働きが上がるよう “湿” を追い出してくれます



ごはんは、ひじきと赤パプリカの混ぜ御飯。
夏の臓「心」の効能のひとつに “養心” があります。
心の働きを円滑にすることなのですが、ひじきには
この養心の働きがあります。春摘みの生ひじきが
出回っているのでそれを利用しました。

シンプルに煮たひじきですが、カルシウムが体内
に吸収されやすくなるよう酢を加えます。

赤パプリカは、夏の色の「赤」。
薬膳として食べると、胃腸の働きを活発にする
作用があったり、気をめぐらせます。



デザートはオレンジとアーモンドのケーキ。
オレンジは体にこもっている熱を取る働き。

アーモンドは “安神”
夏の臓「心」の効能のひとつで、
精神不安や、
いらいらしてじっとしていられない、
という
気持ちを落ち着けます。

お福分けのお菓子を直会(なおらい) させて
いただきました。



デザートと一緒にお出しする漢方ティーは、
菊花ベースに棗と玫瑰花と枸杞の実。
どなたでも手に入れやすいという理由、それから
お味、品質の問題の理由から、ふじももキッチン
では菊花の扱いを(同じ菊科の) ジャーマンカモミール
で代用していただいても可、というふうにしています。



日曜日のクラスのセミナー中、ご近所さんから釣果を
いただきました。早速お刺身に変身!
ちょっとした別腹でした(笑)。

ご参加をいただきありがとうございました♪
撮影漏れがぽつぽつとあってびっくり&残念!
来月の宿題です(笑)。





◎ 6月の教室は9日(土) と10日() ◎

 暦は芒種と入梅と夏至。

 ワークショップは薬膳常備菜づくり。
 梅雨どきは、じっとりとした湿度のせいで
 (気血水の) めぐりが悪くなります。

 そんな時のカバー野菜が玉ねぎ。
 薬膳として食べると
  ・胃腸を温めて気のめぐりをよくする
  ・血のめぐりをスムーズにする
  ・余分な水分を排出 するなどです。

 薬膳の先輩から伝授していただいた
 とっておき、ドはまりしている常備菜を
 作りたいと思います(お持ち帰り品)

 先輩っ、ご快諾ありがとうございました!
 

 五季食楽(ふじももキッチンのお食事) は
 梅雨の湿邪とカビ対策、気圧の変化による
 むくみ対策。利尿作用、殺菌作用、消化器に
 働きかける家庭薬膳料理を予定しています。

 場所:大分県大分市。

 両日満席を頂戴しています。
 ご参加の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。




絵本「からすのパンやさん」

2018-05-08 14:36:04 | 一戸建てを建てるまで

持っている一番古い絵本はからすのパンやさん。
今日の朝刊に、作者のかこさとし先生の訃報が
ありました。

“いずみがもりの くろもじ さんちょうめ”。
かどの ちゅうくらいの きに からすのパンやさん
のおみせが ありました。

いずみがもりには、
おおきな きが ひゃっぽん、
ちゅうくらいの きが よんひゃっぽん、
ちいさい きが はっびゃっぽん。
えー、見つけられなーい(笑)。

 

 

そのうち、からすのパンやさんのパンをつくろう!
という本が出版され、森を見つけた気分になりました。

 

 

この先もずっと処分の対象外!
かこさとし先生、いえ、大人になったので漢字で
書けるようになりました、加古里子先生。
御冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 


にらのソースをかけた唐揚げ

2018-05-07 13:40:38 | menu

大型連休のおしまいは強い風と結構な雨。
端午(の節供) の頃に降る雨かあ。
昔の人は端午のほか、五節供の頃を、雨が多い
など水との関わりが深いとし、体調を壊しやすい
時期だと、用心をしていたそうです。


晩ごはんに唐揚げをリクエストされました。
雨が意外と冷たくて、寒さを感じたので
ここは用心!

薬膳風にひと工夫することに。
おなか温めたいし、風邪予防をしたいし。
また、連休明けに備えて体力疲労回復もしたいし、
スタミナも。。。

にら!
欲しい作用にぴったり。
とはいえ鶏肉の下味にも薬味、温性を使います。
温性に偏ると思ったので
レタス!
単純に好きなのと、余熱取りの役目。