御座山に登った後、八ヶ岳に行きました。
2週間前とは違い、山麓は、初夏の高原に変わりはじめ、ズミが
満開で、近寄ると、いい香りを漂わせています。
新緑のカラマツ林の中を、のんびり歩いていきます。
エゾムラサキの花が、咲いていました この花を見ると
信州の高原に来たな~という感じがします。
ハウチワカエデの花です
雄花と両性花が、混生しています
しばらく登っていくと、シラビソやコメツガの森に変わり
あたりは、少し薄暗くなり 黒い八ヶ岳の森の雰囲気です
林床には、コケが目立つようになると、咲いている花も変わってきます。
ミヤマスミレ コミヤマカタバミ ツバメオモト・・・
ツバメオモトは、いつもカメラのアングルに悩みます
上越では、すごく大きい花を見ますが、八ヶ岳周辺は、小さくてかわいい
小さな流れの側には、ツルネコノメソウかな?
流れに沿って登っていくと、真紅のクリンソウに合いました。
満開のズミの花、エゾノコリンゴのようです
やまそだちさんに、教えていただきました。
切れ込みのある葉が、一枚もないことは、その場で確認していましたが
ズミのほうが、数も多いし、エゾノコリンゴの花は、見たことがありませんので、ズミということに、してしまいました。
あとで、いろいろ調べてみると、花の様子も、確かに、ちょっと ズミ
とは、違いますね m(_ _)m