コブシの花の咲くころは

平日の静かな山を気ままに歩いた記録です

天狗岳 ~ 八ヶ岳

2024-01-19 07:02:49 | 日記
なかなか積雪が増えない八ヶ岳ですが、今日は寒気も抜けて
良い天気予報ですので、今季初めて冬の八ヶ岳へ・・・・
ライブカメラやレポを見ると北八ヶ岳の森の樹々に着雪はなく
霧氷も見られそうにないので、北横岳、縞枯山周辺は ✖ 

南八ヶ岳も稜線の積雪が少なく岩が多く出ていて歩きづらそうですので
今回は止めて、いろいろ迷い中間の?天狗岳にしました。
危険箇所もないので気楽に冬靴の慣らしに行くには丁度よいかと思いました。

登山口の唐沢鉱泉へのへのアプローチは圧雪でしたので四駆でしたら
スタッドレスで問題ないです。
唐沢鉱泉は営業を終えていますので、今後は常に除雪されることはなく
降雪した直後は、傾斜が緩い林道ですが四駆でもタイヤチェーンが必要に
なることがあります。

8時45分に駐車場を出発。登山ポストは唐沢鉱泉の玄関脇にあります。
     気温は-10℃、凍てつくような寒さは感じませんでした。
樹々の着雪もないので周回コースは止めて、西尾根ピストンにして
帰りも展望を楽しみながら帰ろうと思います。











樹々に雪はありませんが森の中はしっかり雪道です。
チェーンスパイクでスタートしましたが、カリカリの凍り付いた道でもなく
サラサラの乾燥した雪でもなく・・・
グリップ感がないので途中からアイゼンに変えました。

杣添尾根のように長い樹林帯の登りの後、ようやく視界が開けるのと違い
天狗岳西尾根は1時間少々で景色が開けてくるのがいいです。







南アルプスから中央アルプス~北アルプスまで
ぐるりと視界が開けました。
















南八ヶ岳方面。








西天狗岳が見えてきます。








第二展望台から鞍部に下り登り返します。












西天狗岳が良く見えてみました。
やっぱり雪は少ないですね。





2年前のほぼ同じ時期の写真。

白く雪に覆われた山ですと、八ヶ岳ブルーも透明感があって眩しいです。
なるなるさんと歩いたこの日は厳冬期らしく厳しい寒さでしたが
その分、樹々や山が美しく印象に残っています。








岩の隙間の雪の部分を選んで登って行きます。







小さな森を見下ろしているような・・・






お昼過ぎに西天狗岳到着です。

360度視界が開けて、見上げると隅々まで青空が広がり、
サングラスをしていても眩しいくらいの快晴です!

















広い青空に白い峰々が連なっていく北アルプスの景色は
見飽きることがないです。
花の写真と違い、この澄んだ広い景色は実際にそこに立って見ないと
写真では伝わらない感じです・・・・・


後から女性がワンコと一緒に到着。








別荘から来られたそうです。

上着を1枚羽織って、犬と裏山散歩に来た感が・・・・ (^^






背景は浅間山~白く輝いて見えるのは上越方面かな・・・・

気温は-2~3度 今日の八ヶ岳は厳冬期という感じはなく、先週の雲取山の服装で
夏靴にアイゼンを付ければOKといった春山のような、ゆる~い雰囲気です。







もう周回して帰る方もいます。
私は午後ゆっくり帰ろうかと思います。






東天狗岳へ















東天狗岳に到着











時間があるので根石岳まで行こうと思っていましたが
見下ろすと雪が付いてなく、ほとんど岩場歩きになりそうなので
ゆっくり景色を眺めながら帰る事にしました。

再び西天狗岳へ。














まだ山頂には何人かいますが、話をすると皆さん今日は黒百合ヒュッテに
泊まる予定だそうです。

仲間と来て、山小屋でゆっくりするのも楽しいでしょうね。

夕日を見ながら・・・の予定でしたが、早めに下ることにします。








日が傾いてきたので、アルプスの山ひだが目立ってきました。
















16時に帰ってきました。

少し日も長くなりましたね。

長いコースではないのですが、久しぶりの冬靴とアイゼン歩行に少々疲れました。
帰りは値上げしないで頑張っている、縄文の湯に寄って帰ることにします。






1月17日












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