気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

壊し物・失くし物 &  今年後半の舞台

2015-12-14 12:27:39 | 芝居

 壊れた傘・・・・・・・のっけから こんな悲しい写真でごめんなさい。

        

 ピンクの傘の内側には同系色の濃いピンクでバラの花が描いてあるお気に入りの傘です。

一昨日、街で柵に引っかけ、先端の棒が曲がってしまいました。

お気に入りの傘なので、曲がったぐらいなら使ってしまおうと思ったのですが、そうは問屋が卸さない

柄の付いた中心の棒も折れてました。全面崩壊

私の不注意なのですが、可愛そうなので、枯葉をバックに記念写真

 

 このところ、壊し物、なくし物が多い。壊し物の代表は上の傘。

そして失くし物は小さくて可愛くてきれいなブローチ2つ。

一つは春に失くしました。 ウィーンで、迷いに迷って買ったスワロフスキーのてんとう虫のブローチ。

もう一つは先週。 クリスマスツリーのグリーンに、綺麗なオーナメントの模様が浮き出ているブローチ。

まだ、働きながらインテリアの学校に通っていた30代後半、

おしゃれなお宅でのクリスマスパーティに行くのに、付けていったもの。

限られた家計から、ちょっと頑張って買ったもの。

当時は珍しくて、好評でした。

この季節になると毎年登場して愛着があったけれど、買ってからもう27、8年経っていたのですね。

残念だけど、諦め切れないけど・・・・・仕方ないです

 多分、ブローチの寿命だったと考える事にします。

小さなブローチ2つは失くしたけど、私が元気だからいいかな

 

 失くした原因は 「目」 です。

留め金のストッパーが小さくて見えず、止めたつもりが止めてなかったのでしょう。

こんな事も老いの兆候ですね。

これからは一つ一つ気を付けて暮らして行かないとマズイと

思い知った出来事でした。

 

  今日は楽しい集まりがあったのですが、そのお話は後日にして、

今日はたまりにたまった舞台です。

ここからは私の記録なので、適当にスルーしてね。

 

 今年後半、夫と行く歌舞伎と文楽以外は、「ダブリンの鐘つきカビ人間」「熱海殺人事件」しかチケットを取らなかった。

けれど、お安く手に入れたり、友人からお誘いがあったり、舞台に行く機会は多かった。

また観劇応募に葉書を出してみると、当たる事があるのですね~。 

びっくりしました。

 

では12月からさかのぼっての記録です。

 

12月12日

        

        つかこうへい原作の熱海殺人事件を見るのは4回目。

        阿部寛で2回、山崎銀之丞(今朝ドラで炭鉱の親分役)出演で1回、そして今回。

        熱海殺人事件のオリジナルメンバーでの上演は見ておらず、絶対に見たかった。

        チケットを取り損ねて焦ったが、紀伊国屋ホールの一番後ろだが、何とかゲット。

        今まで見た中で、一番話がシンプルでわかりやすい。

        そして、全員のセリフがはっきり聞こえる。

        つかこうへいの芝居は、たたみ掛けるような台詞の応酬が特徴なので、

        怒鳴っているだけにしか聞こえない事がよくあるが、ベテラン主役の芝居は

        見ていて安心する。 

        笑いの場面も多く、いのうえひでのりの演出も最高!!

        熱海殺人事件は何回も上演されているが、その都度、性的差別や、外国人差別を取り上げ、

        今回は田舎から東京に出てきた若者の疎外感を取り上げていた。

        熱海殺人事件は、時代の繁栄の中でひっそりと幸せを守ろうとする人間の、社会との違和感をとりあげ、

        いつの時代にも色あせる事のない名作と思う。

 

12月5日 国立劇場

  

               東海道四谷怪談の 通しの上演。幸四郎と染五郎。

               四谷怪談て、忠臣蔵と並行して語られる芝居だったのですね。

               四谷怪談なのに、大詰めは 吉良邸討ち入りの派手な場面で終わる。 

               新鮮で面白かった。

 

               10月から1月まで、国立劇場の友の会、あぜくら会で、4か月分のチケットを買う事ができ、夫と行っている。

 

12月3日  国立劇場 文楽へようこそ

                

                私は心中物の文楽は苦手なのだが、この演目は面白かった。

                面白い、などという単純な感想で申し訳ないけれど、書きだすと長くなるので、この辺で。

 

 11月5日   国立劇場にて                 11月5日  紀伊国屋ホールにて

 

昼は国立劇場、夜は紀伊国屋ホールと、 長い人生の中で初めての演劇2作品、同日鑑賞。

南阿佐ヶ谷は友人が応募葉書が当選し、お誘いを受けました。

同日2本は、体力的にどうかと思ったけれど無事楽しく鑑賞。

木の実ナナは骨折して車椅子だったのが残念。 宇梶剛二がよかった

           

10月17日  ダブリンの鐘つきカビ人間

                                  

           10年前、チケットを取っていたのに急用で行けず、再再演を楽しみにしていた。

           なのでチケットは早めに押さえた。

           後藤ひろひとの演劇はハートウォーミングでいつも楽しい。

           けれど、今回は期待したほどではなく、私の趣味に合わなかった。

           役者の問題かしら?演出かしら?脚本は悪くないと思うのだけど・・・・

 

10月9日   歌舞伎 「阿弖流為」 大阪にて

10月5日   国立劇場

              

 

9月12日 天王州アイル

         

         直前に定価より安く手に入れ、ダンスの好きな友人と行った。

         ダンスと音楽のコラボレーションに、目と耳が釘付け!!素晴らしかった。 

         踊りはクラシックバレエ、コンテンポラリーダンス、日本舞踏、音楽は尺八、マリンバから

         超一流の方達が出演。

         家に帰ってからも、宮尾俊太郎のバレエ姿が目に浮かび、幸せだった。

 

 毎日忙しくしています。

記事にしたい事も沢山あるのですが、今日はこの辺で♪

 

 

        

        

 

コメント (14)
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