気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

成人の日の浅草 & 風邪の恐怖

2016-01-13 14:00:42 | その他

                           

                           今日の  みちのく桜(啓翁桜)

               この桜不思議、 次々と小さな蕾が現れ、半月も咲き続けている

               家の中が華やかで嬉しいけれど、一体いつまで咲くのかしら   

 

 

   不覚にも風邪をひき、3日間寝込んでいます

 

 久しぶりの友人とのランチ、歌舞伎、散策、片づけ(食器棚の)と、新年から目いっぱい予定をいれてしまったのが原因。

秋から体調が良く、気分も充実という事で、おのれの体力を過信して、予定をぎっしり詰め込んだツケですね~。

「気を付けなさい」という警告ととらえ、これからは自制しなくっちゃ。

 

 一昨日11日は、中学時代の友人と、新春浅草歌舞伎へ。

毎年3階席で気楽に観劇する。  前日に、何を着るかlineで相談。 これも楽しいひと時です。

彼女は叔母様の形見の紬の訪問着、私は自作の紬に、帯だけ少しお洒落っぽく、刺繍の帯。

ここで待ち合わせ。

この日は成人式。 振り袖姿のお嬢さん達がそこかしこに

成人ではないお嬢さん達もレンタルの着物を着て大はしゃぎ。 浅草は賑やか

仲見世通りにはこんな絵馬が飾られています。

 

 

 後ろは何と 台湾の学生さん達。 旅行中だそうです。

皆さん着物を着る事ができて幸せ~~という表情

喜びが伝わってきます。

左から3番目の彼がちょうど二十歳だそうで、コングラチュレーション

私達が一緒に撮ってとお願いしたわけではないのよ。

学生さん達から一緒に写真撮りましょうと言われました。

若い人がたくさんいるのに何で私達おばさんに声かけたのか?

友人に言わせると、旅行先の現地の人と一緒の記念写真という事らしいですね~

現地の人というのが可笑しくて笑ってしまいました。

 

 

その後浅草寺の横にある銭塚地蔵へ。           この石の塊はもとはお地蔵様。手前に置いてある石で

                                    お地蔵様をたたいて祈願する。 長い年月の間にすっかり原型が無くなった

                  

                  社務所で塩と線香とロウソクをもらい、お供えするという独特の作法がある。

                  ここは友人に教えてもらい、初めて行った。

 

ランチしましょうと伝法院通りに出たら大きな人形が・・・・・突然動きだした。

人間でした

「釜飯 春」でランチ。

 

 ここまでは快調。

ところが・・・・・・・

 

 浅草公会堂の席に着いたとたん、なんだか胸がムカムカ

周囲にわからないように紐を緩めたりしたけれど、どうにも我慢できない。

国生の新年口上が終わり、「毛抜」(けぬき) が始まった所で化粧室に駆け込んだ。

全く見ないで帰るのは残念だったけれど、酷くならないうちに帰ろうと友人に断り、帰宅した。

でも思った以上にダメージがあり、途中電車を2度も乗り過ごし、経路変更、よろめきながら、休みながら帰宅した。

家にたどり着いた時にはホッとした

 

 次の日医者で、細菌性胃腸炎と診断。

一昨日夜からほとんど身動きできずで、やっと今日午後から食事ができました。

今年はインフルエンザはそれほどでもなく、この胃腸がやられるタイプの風邪が多いそうです。

皆様も気を付けて下さいね。

 

 でも ノロウィルスでなくて良かった!!

 

友人には心配をかけました。もう山は越しましたよ~

それから浅草公会堂の女性職員さん、ありがとうございました。

サッと水を持ってきてくれたり、ベンチで休んでいると、ブラインドを直す振りして、何回も様子を見に来てくれました。

さりげない優しさ、なかなかできない事です。

 

 

 

 

 

 

コメント (8)
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