気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

東京国立博物館・きもの展 & 長雨の影響

2020-08-04 16:14:18 | 展覧会
トーハク(東京国立博物館)で心惹かれた像

    
 
広目天・・・本尊の東西南北を固めるのは持国天、増長天、多聞天、広目天。

      広目天は西の方角を守る。

      平安時代後期の作で、浄瑠璃寺本堂に伝来した広目天像。
 
堂々たる威容で邪鬼を踏み潰す姿が爽快。
 
邪鬼がコロナに見えてくる(笑)
 
 
 
 
 
照ノ富士、5年ぶりの優勝おめでとうございます。
 
賜杯は 序二段からの汗と涙の復帰、その努力の賜物ですね。
 
信じられない復活劇に日本国中拍手喝采。
 
 
 
 
 
首相がマスクを替えただけで大いに盛り上がるテレビ報道。
 
でもね、マスクではなく、彼が今何をしてるのか、したいのか、もっと報道して欲しい。
 
コロナ検査、世田谷区が「誰でもPCR」ということで、
 
一日2000~3000件を検査できる体制整備の検討を始めたそうだ。(現在300件、近日500件、構想2000~3000)
 
「誰でも、いつでも、何度でも」検査できる「世田谷モデル」として
 
早期発見や治療につなげ、感染の広がりを抑える狙いだ。
 
そして、一度に100件単位の検査を自動でできる機器を導入し、
 
検体を検査機関に持ち込まずとも、検査結果が当日に分かるようにする。
 
国も都も当てにできないので、独自に検査を押しすすめる構想だ。
 
ネットでは随分前から大量検査可能な機器が日本でも作られたという報道があったが、
 
これを実用化し現場で使うという話は初めて聞いた。
 
良い機器があるならそれらを充分に使用し、検査体制の充実を図ってもらいたい。
 
世田谷区の取り組みが、国や都に良い刺激となって欲しいものです。
 
 
 
上野国立博物館 きもの展へ (クリックで内容説明)
 
迷ったが、どうしても行きたかったので、細心の注意を払い、上の国立博物館に行ってきた。
 
電車に乗るのは1か月ぶり。
 
往復には人の移動が少ない時間を選び、ランチもテラス席がある場所を選んだ。
 
           
 
 
久し振りの上野、歩いているだけでワクワクしてくる。
 
西洋美術館の「ナショナルギャラリー展」にも行きたいけれど今日は我慢!!
 
きもの展へ一目散。
 
 
 
 
国宝を含む最高級の着物が300点勢揃い。
 
安土桃山時代から現代まで、織、刺繍、染、贅を凝らし人手とお金が惜しみなく注がれた一級品ばかり。
 
古くは数百年前の着物が豪華絢爛なままに現代まで残っているのはまさに驚異!!
 
古い着物はいろいろな美術館などでずいぶん見た事があるが、この展覧会は規模が違う。
 
古い時代から現代までの展示なので、その変遷が一目瞭然。
 
何といっても意匠と技術が素晴らしい。写真右は滝の水が水盤に落ちている。
 
まさに一幅の絵画。
 
このような着物がズラリ
 
図録は重すぎて、あとでネット注文するつもり。
 
鬱陶しい日々を忘れ、あでやかな世界酔いしれた一日でした。
 
 
 
大変!!畳にカビが・・・
 
31日の夜、和室6畳に置いたテーブルの下に糸巻きが転がった。
 
何の気なしに下を覗いてみると・・・ん? なんか青い?
 
 
え~っ カビ?
 
35年ここに住んでいるがこんな事は初めて!!
 
確かに水路のそばに住んではいるけれども、風通しの良い家で
 
特に湿気を感じたことがなかった。畳も年末新しくしたばかり。
 
急ぎ、他も点検してみたら、6畳の内、見事に半分の3畳だけカビが生えていた。
 
何度も拭き、アルコールスプレーを吹き付け、一昼夜除湿をかけた。
 
次の8月1日は待ちに待った梅雨明け。助かった~~
 
また拭いてアルコール。
 
その日からずっと昼間は風を通してる。
 
おそろしや、今年の長雨
 
 
 
コメント (6)
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