気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

九州へ その2 柳川と大川へ

2023-03-06 23:12:27 | 旅行
2日目 3月5日

朝から柳川へ
有名な川下りを体験しました。









船頭のお爺さんの名調子に舟の中は和気あいあい。
柳川は北原白秋の生まれ故郷。
待ちぼうけ、この道、雨ふりなど懐かしい童謡を朗々と披露。

若い人達に船頭さんが「この歌知ってる?」と聞くと
皆知らないそう。
童謡には良い歌が沢山あるのに、聞く機会が無いのでしょう。
残念な事ですね。








今の時期、柳川はさげもん祭り。
神社、街角、店先に吊るし雛。





友人オススメの有明海水族館へ。
柳川に行かれてもこの水族館知らない方も多いのでは?

水性生物好きな学生や若者が館長で、ユニークな手作り水族館。
入館料300円。
マイナーなのに、なぜか続々人が来る。
二階は子供達との交流の場。

ランチは予約しておいた「日の出」鰻のせいろ蒸し。




美味しかった🎶


午後は電車20分、バス40分、歩き20分かけて大川清力美術館へ。
遠くて、ここを選んで一瞬後悔した。

なぜこんな辺鄙な美術館に行ったかと言うと
タイルを見るため!!











元清酒会社の素晴らしい洋館。
青木繁や坂本繁二郎が滞在してここで絵を描いたそうです。

今は小学校の絵の展覧会を開催。
常設展は地元の画家の絵や旧藩が保存していた日本画など。









タイルはこれだけ。
洗面台の隣のトイレは現役で使用。

これを見にきたと話したら、
よくもまあ遠い所を御苦労様と呆れ顔されてしまったが、
美術館の由来など丁寧に教えてくれた。

たまたま旅行前にタイルの本を図書館から借り、
柳川の近くなので(笑)行ってみる事にしたが、遠かった!
でもこんなバカバカしい事ができるのも気ままな旅の醍醐味。



小学校か中学の地理で習った筑後川を見て感動。(九州一長い?)
バス待ちしながら土手を歩いた。

博多に戻り、夕食は金沢の友人オススメの弐の弐
安くて美味しい。





2日目終了。
ちなみに6泊7日の旅行です。








コメント (4)
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