気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

九州へ その7 大宰府と九州国立博物館

2023-03-16 18:27:12 | 旅行
やっと最終日です。

7日目 3月10日

ホテルは新しいEN-HOTEL。
受け付けは3人が国籍雑多な外国人日本人が一人。
働く人も観光客も東京より多い感じ。
博多はパワー溢れる国際都市です。

朝から太宰府天満宮へ (平安時代の役人、菅原道真公をお祀りする神社)

京都から大宰府に流される前に 菅原道真公が庭の梅を見て詠じた和歌の碑。

東風吹かば匂いおこせよ梅の花
    あるじなしとて春な忘れそ

歌に詠まれた梅の木が道真公を慕って一夜のうちに大宰府まで飛来した。
それが御神木「飛梅」の由来。

本殿の前にある飛梅。残念ながらもう散り際。

本殿

境内には樹齢1000年から1500年と言われる巨木が多数あり鬱蒼としている。


梅園は盛りを過ぎていたが、まだ咲き誇る木も♬

菅公(道真公)歴史館というのがあり、道真の遺品が一つぐらいあるかと楽しみにしていたが・・・
何もなかった。
亡くなったのは西暦903年、1000年以上も経つと何も無いのでしょうね。
死して歌人の名声が残るばかり。

梅園の奥の階段を登る。

天開稲荷大明神。

裏手の道を下っていくと

九州国立博物館

全国の4つの国立博物館(東京、京都、奈良、九州)の内、
日本とアジア諸国との交流や、
日本文化の形成をアジア史的観点からとらえているのがこの博物館の特徴。
他の博物館は日本や東洋の文化財をを中心に展示するのが目的。






日本とアジアの文化交流品等を時代を追って展示

建物
エスカレーターを降りる

1階の大空間 菊竹清訓設計。江戸東京博物館もこの方の設計。
ガラスと曲線の屋根、壮大な大空間。
九州はアジアの諸地域と近く、壮大な交流物語を想起させるのにふさわしい建物といえますね。 

福岡空港15時20分発、16時55分羽田着で帰宅。
夕飯を外食、9時ごろ帰宅。



九州旅行の感想
 今回初めての所ばかり。九州広い!!
刺激的な旅でした。
まだまだ行ってない所が多く、体の動くうちに九州第2弾の旅行を企画しなくては♬

 博多は安くて美味しい!!
友人によると美味しいフランス料理や、鮨屋もあるそうですが、
堪能する時間もお金も余裕が無く、とにかく走り回ってました。
でも要所要所では時間をかけノンビリと・・・

 今博多も熊本も観光客の数が多いです。
特に博多は韓国、台湾、アジア諸国の方。
店員さんも諸外国の方が多く、外見では見分けがつかないほど地元に馴染んでいます。

 熊本ではくまモンが必死に働いてました。
温泉につかり、道の駅の案内人、熊本では駅長、時には人形焼きとなって
食べられるのもいとわず働いてます。
熊本駅の駅長さん。 全国のくまモンの総大将。

あ~疲れた~~

 初めてなので見るもの聞くもの珍しい九州でした。


ブログやっと終わりました。
見て下さる方も量が多くて大変。
有難うございました。



帰宅すると満開の梅も沈丁花も終わり、数種類の遅咲き水仙の花盛りでした。
コメント
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