年が明けてもう15日。速いですね。こんな調子で1年が終わりそう。
そういえば世田谷のボロ市が15、16日。
朝、久しぶりに行ってみたいと思ったけれど、インフルエンザの流行が怖く、
危険は回避、人混みは避けることにした。
その代わり蝋梅を見に府中郷土の森へ行くことに。
途中多摩川にかかる是政橋のそばの鉄橋に、カメラを向けた人たちがたむろし、何かを待っていた。
何?何? 暇で、好奇心旺盛な夫婦はしばし一緒に待つことにした。
なかなか来ないのでしびれを切らした夫が若者に聞いてみると
廃車になった車両が解体されるため、10分後ここを通るとの事。
別に見なくてもいいね、と歩き出したら‥‥来ました!!
機関車に引かれたレトロな車両!!懐かしさあふれる車両!!
見れば見たで、どこの車両か気になる。
グレーの車体は見たことないかも。常磐線?
カメラを片付け、引き上げる途中の若者にまた夫が聞くと嬉し気に、「「横須賀線の車両で、長野の解体工場に納められる途中のラストラン」と教えてくれた。
自分はまだ詳しい情報を得られるほどではないので、すべて「X」からの情報だそうだ。
当日も今どこそこを通ったという「X」からの情報で動くそうだ。
ラストランを撮るのは撮り鉄にとっては特別なことなのでしょう。
楽しそうでした。
家から一歩出るだけで何かに出会えるのが面白い。
日常の散歩でも新鮮な体験ができるのね。
夫は今腰を痛めて家に閉じこもりがちですが、久しぶりにたくさん歩いて
良い気分転換になったようです。
府中郷土の森
雲がキレイ。
建物は明治時代の府中市の郵便局。(郷土の森では古い建物を移築してます)
蝋梅
平日ですが、暖かさに誘われ見物客もまぁまぁ。
フルーツのような甘い香りがあたりに漂う。
つぼみが沢山ありますが、香りがよいのは今が一番。
満開になると大分薄れてくる。
移築した農家には、「カイコと暮らす」という展示。
大きなモチ花がキレイ。
初春ののどかな一日でした。
本当は山手七福神巡りの話を書き始めたのですが、予定変更。
次回にね
でも人のことは言えません。
映画やテレビのロケ地巡りをしたり、偶然ロケ地に遭遇すると嬉しくなったり、
芝居の舞台の地に感激したり、人から見ればなんだろう?ですよね。
でもこの時は偶然レトロな車両が見られたり、撮り鉄さんと話ができたりで面白かったです。
郷土の森の蝋梅の小道は年々面積を増やしており、
見ごたえがあります。
銀河さんが仰るように、ラストランを撮るのは撮り鉄にとっては特別なことなのでしょうね。
銀河さんご夫婦も、思わぬ機会で観ることが出来ましたね。
銀河さんご夫婦にフットワークの良さ、府中郷土の森の蝋梅を観に行かれたのですね
青空と蝋梅の黄色が奇麗です。