２３日の金曜日、ラッシーママさんから「naoさんと３人で紫陽花見に行きましょう。中華も食べましょう」
とのお誘いがあり、お出かけした。
場所は相鉄線の「瀬谷駅」・・・・初めて降りる駅。そしてめったに乗らない相鉄線。
まるでゲーム感覚のように乗り換えに気を付け、たどり着いた。
まずは昼ごはん。喫茶店の昼ごはんが意外と美味しい♪
でも、全部食べたら中華が食べられない。残しました～。
ごく普通の住宅街の中に、こんもりとした森が見える。
近付くと何やら由緒正しそうな門。 何と明治時代の神奈川県庁の門を移築したもの。
ここが自宅の庭を開放している「紫陽花の里・白風庵」
いかにも昔の大地主の邸宅の雰囲気が漂います
いきなり蔵３棟。この他、奥にもう1棟蔵があった。
何というお金持。今は多少荒れてはいるけれど、お大尽として、この地域では有名だったのでしょう。
今なお、これだけの家屋敷と土地を維持しているなんてただ物ではありません。
庭には数多くの灯篭。
紫陽花の小道。 紫陽花は自然のままにのびやかに育っている。
綺麗な紫陽花を見ることはよくあるけれど、このようなお屋敷の紫陽花園は珍しくて、興味津々。
そこここに建つ建物や茶室を眺めたりで、楽しかった。
その後、山下公園へ。
naoさんによると山下公園の端の方は元町の方に通じているそうだ。
花いっぱいの公園を案内していただいた。
お洒落な公園です。
ローズガーデンにはまだまだバラが咲いていた。
最近は、バラの間に、色々と季節の花を植え、年間を通じ手花を楽しむことが出来るよう工夫しているそうだ。
山下公園散策の後は4時半から中華街へ。
ラッシーママさんがクーポンを買っておいてくださったので、豪華なコース料理です。
まずはビールで乾杯！！
気持ちよくおなかが空いていたので（お昼を控えたからです・・・笑）写真も撮らず、美味しくいただきました。
話題は相変わらずあっちこっち。 感動した映画の話、お屋敷の紫陽花の話、あと・・・何だったかしら？
思い切り喋って、楽しい時間を過ごしました。
最後はコーヒーゼリーとパフェ。
ラッシーママさん、楽しい企画をありがとうございました。
東海道だらだら歩き・その4・神奈川宿あたり
東海道だらだら歩きも4回目。5月都合がつかず2か月ぶりのだらだら歩きです。
鶴見駅 9時半出発。
15分ほど歩くとJR鶴見線の国道駅。
ここは昭和初めの高架であり、黒沢監督「野良犬」のロケにも使われたレトロ感溢れる場所。
以前記事にしたことがあるが（過去記事にリンクしてます）その時はまだ営業している店があった。
だが今はすべて閉じられ看板もない。
大がかりなリニューアルがあるかもしれないので、気になる方は今のうちの見学してね。
ここを抜けると魚河岸通り。
魚や貝の店が多い（日曜なので閉店していたが）
数日後朝日新聞に、この魚河岸通りは、昔江戸城に魚介類を納めていたそうで、
最盛期には100軒ほどの魚介類の店があったそうだ。（今でも30軒ほどあるらしい）
慶岸寺
正泉寺
境内には亀の石像がある。 この辺は浦島太郎伝説が残り各所に関連の寺や仏像があるらしい。
このお地蔵様の前に土地の方たちがお喋りをしていた。私達が東海道を歩いていると言うと、感心されてしまった。
おじさんが、この寺はこの辺では一番新しく390年しか経っていないと教えてくれた。
390年！！！充分古いと思いますが！！ 他はもっと古いそうだ。
このお地蔵さんは、昔、ここまで歩いてきて、この寺の前でパタッと倒れたので、そのまま祀っているそうだ。
みずみずしい花が沢山供えてあり、土地の方達に愛されているようですね。
こんな話をしている時にツァーの東海道歩きの一団が足早に通り過ぎて行った。
あらあら、寄り道もせず大変ね。ゆっくり歩くと別世界広がるのにね～。
道念稲荷
つい数日前に珍しくて賑やかなお祭りが終わったらしい。
昔、悪病が流行り、わらで作った蛇に悪霊を閉じ込め海に流したのが始まりだそうだ。
時々古い街道筋の家が残っている。
生麦事件の碑。
（薩摩藩、島津久光の行列を乱した事で英国人3人が死傷する。その後薩英戦争となる大事件がこの地で勃発）
この建物は？？ 味気ない道にいきなりこんなお洒落な建物が現れた。
キリンビール工場のレストラン。
ちょうどお昼だし、入りましょ。
ステキ！！
ついでに飲み比べもしましょ。ベリーのビールとか梅のビール、辛口など。
1人コップ2杯飲んで、200cc。 皆は平気だったけれ度私はすっかり酔っぱらってししまった。
この後はふうふう言いながら歩いたので、あんまり新鮮な記憶無し！
良泉寺
この寺は、幕末時、諸外国野領事館に充てられるのを心良しとせず、屋根をはがして修理中として断った。
何だか気骨ある寺です。
笠のぎ稲荷神社。 霊験に寄り、通行人の笠が自然に脱げ落ちたのでこの名がついた。
境内に入ると、爽やかな風が吹き渡り、私達も厳かな気分になった。
洲崎神社。 お祭り中。 歩いても歩いても夜店が続いていた。
最後に高台にあるアメリカ領事館跡の本覚寺。
境内にベンチがあって、暫し休憩。
京急神奈川駅から帰った。
4回目ともなると、この東海道だらだら歩きの目的が定まってきました。
歩く、見る、食べる、土地の人から聞く、そしてお喋りの５拍子揃った楽しい旅を目指します。
こんな所が残っているなんて、まだまだ興味の種がつきません。
東海道歩きは神奈川宿。鶴見から神奈川まで歩かれたのですか。お寺が多いですね。
生麦事件の場所もありですね。
ツアーの人たちがあまり見ないでどんどん連れられて行くのは三島・沼津間で体験しました。とにかくどんどんついて行かなくてはならないのです。気ままに歩けるのは楽しいですね。
５拍子、よくわかります。いいですね。
たぶん幾度もの相続税を潜り抜け、
いまだにこの家屋敷を維持しているのが
オドロキです。
神奈川県議会で活躍された方が
いらっしゃって、地域の名士のお宅のようです。
神奈川宿のあたりは幕末の激動の歴史を物語る場所が多いですね。
神社にもいろいろないわれがあり、
面白い場所でした。
後半、私は酔っぱらっており、本陣跡は見逃しました（笑）
ラッシ－ママさんのブログも拝見しましたよ。
楽しい時間を過ごされてうらやましい事です。
自然のまま咲いているようなアジサイもまた趣があっていいですね。
東海道の歩き 続けておられるのですね～。時折思っていました。どうされたかな？って。
ゆっくり気が歩かれるのが一番ですね。ツア－だとそうはいきません。
次回も楽しみです。
瀬谷駅まど３人とも初めて行った駅で、辿り着くまで子供のように不安でした。
あんなお屋敷に入る機会などないので、面白かったですね。
中華街での食事をしながらお喋り、一日楽しかったです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。
東海道だらだら歩きも４回目になったのですね。
同じ東海道歩きでもtonaさんと対照的なので面白いです。
ツアーの東海道歩きは足早に通り過ぎて行ったのですね。
ここがツアーと個人の違いですね。
個人で歩いてるのですから、気に入れば時間をたっぷり掛けれますものね。
都会の真ん中の立派な門構え、広いお庭に蔵が４つもあるお屋敷とは驚きですよね
どんな方がお住まいなのでしょう？
ついつい興味がそちらに行ってしまいます(^_^;)
アジサイはもちろんですがそんなお大尽のお宅が見られただけでも素人は興奮しそうです
だらだら歩きは神奈川宿までやってきましたか
ツアーと違って気ままな歩きは発見もいろいろでうれしいですね
生麦事件があったのもこのあたりですか
幕末の史跡も多く残り見どころもいっぱいのようでしたね
５拍子揃った楽しいだらだら歩きお次は何処でしょうか
でもそれが自然のままのようで、山里散策の気分も味わうことが出来ました。
東海道だらだら歩き・・・4人で月1回と決めたのですが、2人都合が悪くなった場合は中止にしました。
一体いつ小田原に着くことやら。
ゆっくり楽しみます。
瀬谷駅・・・着くまで不安でしたが、
ラッシーさんもnao♪さんもそうだったのね。
あのお屋敷、まるで探検隊になって
どんどん奥深く入っていく感じでした。
昔のお金持は凄いです。
中華も美味しくて、お喋りも気楽で、
こちらこそ楽しい一日をありがとうございました。
tonaさんの東海道歩きは、本当に良く調べ書いてらっしゃいます。
私のはだらだらと、歩いたまま、見たまま、感じたままですが、楽しいと言って下さって嬉しいです。
はい。大興奮でした。
綺麗な紫陽花はどこでも見られますものね。
ここら一帯は幕末の動乱の歴史を今に残しています。
NHKの大河ドラマでも何回も語られてきており、遠い昔の話より、身近に感じる歴史でした。
屋根が壊れたと言って、領事館の指定を断るなんて、頭のいい人がいたと
感心しました。
自戒は7月の末です。暑さが恐怖です。
お互いにお友だちと、梅雨時のアジサイを楽しみましたね♪
鶴見駅のリンクで、鮮明に思い出しましたよ。
文化財のようなアーチ形の駅や、海の傍に駅があって歓声があがりそうですね。
東海道歩き、慶岸寺から笠にご稲荷まで、次々に参拝されたんですね。
浦島太郎伝説のお膝元でしたか、珍しいことばかり・・・
銀河さんの書き方がテンポ良くて、面白いです～
歩く・見る・食べるその他。まさにそれが長続きするコツですね♪
プチまで行かないゴマ旅だったのですが、
強烈な印象が残っています。
あじさい山素晴らしいですね。
のんのんさんも喜んでいらした事と思います。
でもあんなに有名になっていたとは驚き！！
神奈川宿、何があるの？って感じでしたが、
歩いてみるといろいろ発見でした。
でも果たして小田原に今年中に着くか疑問になってきました。