気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

七月の芝居&いろいろ 2

2008-08-08 12:59:39 | 芝居
 続きをすぐ書こうと思っていてもこの酷暑、ついグウタラしてしまいます!



血圧のほうは上が138、下が80とだいぶ平常に近づきました。

5月ごろはひどい時は上が190、下が110、なんて時もあり、

あせりました。(我家の血圧計は高く出るのですけどね

これからは健康第一、気をつけないと長い老後、大変です。

診療所の先生がやつれた真っ青な顔して診察してくれました。

思わず「大丈夫ですか?」と患者が聞いてしまいました。

貧血で入院されていたそうです。

先生も健康に気を付けてくださいね

お互い健康で猛暑を乗り切りましょう!




 昨日は毎年6人で行く旅行の打ち合わせでランチ

パーマのひらひら頭、プリントスカート、今まででは考えられないスタイルで。

皆から、「会うたびに顔が違うし、毎回イメージチェンジね」と言われました。

フフッ お褒めの言葉ありがとう

コレが活力の元なんですよ。

地味めの顔になったのでおしゃれ頑張らなくっちゃネ。



そうそう前回のブログを読んでいたら間違いが!

「スポーツマン金太郎」の作者は寺田ヒロオでした

記憶の引き出しは時々開けて老化防止をしなくてはいけませんね。

小学生の時の漫画体験は今度まとめてブログに書こうかしら・・・・

私には少女漫画より格段に少年漫画が面白かった記憶を

引っ張り出してみたいです。





☆☆☆ 型染めの作品 ☆☆☆







 簡単なので沢山できるわ

Tシャツ白は下着みたいで着ていなかったものを再生。

ピンクはユニクロの綿100パーセントもの。

手描きの時の教材用Tシャツは一枚3000円位したけど、

これからはユニクロで充分だわ~~。安いのが魅力。






☆☆☆ 七月の芝居 ☆☆☆




7月2日 「かもめ」赤坂ACTシアター  作・チェーホフ  演出・栗山民也
         出演・藤原竜也、鹿賀丈史、麻実れい、美波、小島聖

   以前同じデパートで働いていたコーディネーター友人と一緒に。
   私が仕事をしなくなったので会う機会が少なくなり、
   年1、2回一緒にお出かけする。

   チェーホフの戯曲は長台詞で暗いというイメージがあり、
   見る機会も少なかったが、この傑作戯曲を新たな視点で演出するとの事。
   出演者も華やかで、演技力確かな人たちばかりということで
   楽しみ~~にしていた。

   主人公は大女優を母に持つ作家志望の青年トレープレフ。
   母や、母の恋人の有名作家からは才能を否定され、
   更に恋人ニーナは母の恋人に惹かれ、女優になる夢を果たすため、
   トレープレフのもとを去る。・・・・それぞれの挫折と栄光。

   パンフレットから
   「見えない理想を追い求めすれ違う・・・愚かしくもいとおしい人物達」

   チェーホフの戯曲というと堅苦しく構えてしまうところがあるが、
   この「かもめ」は大変わかりやすかった。
   それぞれがストレートな演技で、気高く清々しく、時にユーモアもあり、
   笑いもあった。

   麻実れいが素晴らしく、わがままで大女優としての誇りを持つ母親役を
   華麗に演じていた。
   ここまではじけていいの?というぐらいおどけた演技も上手。
   なんといっても藤原竜也との丁々発止、体当たりのぶつかり合いが
   見ごたえがあった。
   藤原竜也は年上の演技力確かな女優さんにめぐり合うと、
   更にパワーアップするように感じる。
   デリケートで繊細な、そして破滅的な役はとても似合う。
   実波は美しく可憐だけど情熱的なニーナを演じ、
   前半では出てくるだけで舞台が明るくなるような光を放っていた。
  
   久々に脚本がしっかりした、これぞ芝居!!という作品を見た。

   










7月18日「五右衛門ロック」 劇団☆新感線☆ 新宿コマ劇場
              作・中島かずき 演出・いのうえひでのり


  何ヶ月も前からこれが楽しみで楽しみで
 同じく大ファンの娘といったんですよ~~~
 もう大満足 真夏の夜の大祭典
 笑って騒いで興奮して暑さを吹き飛ばそうというお芝居。

 ストーリーは?といわれても聞くのが野暮というもの。
 釜茹での刑から、からくも生き延びた五右衛門が宝の島を
 目指すという物語。追う役人が江口洋介、

 最近は適役が多かった古田新太が主人公の五右衛門。
 身も軽く歌って踊って立ち回りも切れ良く、
 気持ちよさそうにうごきまわっていましたよ~~~

 北大路欣也はさすがの貫禄、歌もうまいし朗々としたせりふ回しも
 立ち回りも素晴らしかった。
 このような劇団に出演するのでビックリしたが、全く違和感がなかった。

 森山未来は王子役。身も軽く白い衣装で華麗な立ち回り。
 そしてお得意のタップダンス
 最近☆新感線の舞台によく出ているけれど
 やっぱり華がありますね~~素敵。

 松雪泰子さんは華奢で流れるようなダンスと、
 キップのよいせりふが魅力。

 江口洋介はこのメンバーの中ではおとなしく感じるが、
 舞台の立ち姿がスッキリしていて魅力的

 川平慈英の身の軽さに驚き、
 高田聖子のガサツな姿の中に秘める純情に胸打たれ、
 そして大活躍の橋本じゅん。がっちりした体つきなのに
 身の軽いこと!この人のファンです
  

 いや~ストレス解消、大発散しましたわ~~




 あと小劇場でもう一本。
 「タオの月」カプセル兵団 
       狭い舞台での立ち回りが迫力あって結構面白かった。


 
 8月9月は特に芝居の予約はしていません。
 予約無しなんてなんて、入院時を除き何年ぶりかしらネ。
 去年の8月は5本も見てしまったし。
 でもたまには離れてみるのもいいかと思って実行してみました。
 でも10月は2本予約済み
 当分この趣味から離れられそうもないです
 


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