今回は歴史を感じる素敵な奈良ホテルその二です。書き終えましたので一旦前に送ります。
1 天皇家や皇族方がお邪魔する由緒正しきホテルですが、HPを拝見すると結構大変だったようです。昭和天皇陛下の行幸時のお写真だと思います。

2 上皇陛下と上皇后陛下美智子様です。

3 人間的で大好きな天皇陛下と皇后陛下雅子様です。

4 秩父宮親王殿下のお写真です。

5 追記です。ちゃんと写真は撮ってあったのにアップするのを忘れていました。大好きな火星ちゃんです。何て、気安く呼べるのも国民に愛されている常陸宮正仁親王殿下だからこそかもしれません。

6 髭の殿下の愛称で親しまれた寛仁親王殿下です。銀座四丁目の和光のショーウィンドウに哀悼の意を示す飾りつけしている所に出会いましたので猶一層心に残っています。

7 高円宮憲仁親王殿下と久子さまです。

8 奈良ホテル館内 美術品&調度品めぐり から引用させて頂き追記します。こちらがロビー「桜の間」です。正面に G 平成の大時計 1990年(平成2年)今上天皇の即位の折に、お祝いの意を込めて記念に設置しました。両陛下もお聞きになられた、15分ごとに奏でられる美しい音色にぜひ、耳を傾けてください。こちらで必要事項を記載して、係りの方に案内されてフロントへ。右手にマントルピースと I アインシュタイン博士とピアノ 博士が1922年(大正11年)に滞在した際に弾かれた、脚部に鉄道省の動輪マークが施されたピアノとその時に撮影された写真です。博士はまさにこの場所で、ピアノを演奏されました。

9 我が家のお部屋からの映像です。

10 引用させて頂き追記します。撮影はお部屋のある二階からです。 K 和風シャンデリア 釣り灯籠を模した珍しい和風シャンデリア。非常に重厚感のあるこのシャンデリアは、梁に直接固定されています。1983年(昭和58年)このシャンデリアをバックに、「奈良の休日」を楽しまれたオードリーヘップバーンが家族写真を撮られました。この他、館内には様々な和風シャンデリがあります。 オードリーヘップバーンの家族の写真は拝見しましたが、写真撮影した画角フレームから外れて本人が映っていませんでした。(その一)のチャップリン氏の10番の写真の右下に家族は映っていますが、本人は映っておりません。

11 調度品のご案内からの引用で追記です。 C 擬宝珠 奈良の伝統工芸「赤膚焼」製の当館にしかない擬宝珠。もとは真鍮製でしたが、戦時中に供出したため代用品として制作されたものです。大塩正人窯の制作で、今では当館の名物となっています。同時に玄関車寄せ柱の金属製の乳唄(ちちばい)が木製に変えられました。1944年(昭和19年)製

12 夕食は新館の日本料理の花菊で頂き、朝食はメインダイニングルームの三笠で戴きました。くしくも三笠で食事したところは自分の部屋から見える場所でした。

13 本館から新館を望み。 鬼瓦より一段も二段も風格のある鴟尾が立派な日本瓦の端に収まっている姿は何とも言えず優雅の一言です。

14 我が家は右手の212号室です。

15 明かりのともった一段と風格のました玄関です。

16 午前中に荷物を預けに到着した時は雨が降っていましたが、夜には月が見えるまで天候は回復していました。玄関から見る月です。

17 お部屋から、夜の帳がおりて窓ガラスに反射しています。

18 上村松園の「花嫁」を追記します。私の姉が結婚式を上げる時は、文金高島田で角隠しのご覧の通りの様相で、ご近所に挨拶して結婚式場に出かけて行きました。観光を終えて戻って来てからの撮影なので額のガラス面にシャンデリアが映りこんでしまっています。 頂いたパンフレットの ~ 美術品のご案内 ~ と、~ 調度品のご案内 ~ から引用させて頂きます。① 上村松園(うえむらしょうえん)「花嫁」(明治8年~昭和24年)京都に生まれる。京都府画学校で鈴木松年に学び、幸野楳嶺、竹内栖鳳に師事。謡曲や王朝美人に題材を求めた格調高い美人画に力作を生んだ。昭和20年奈良県生駒郡に疎開、作画を続ける。昭和23年文化勲章受章。 D 「花嫁」上村松園 この作品は V と(私が注釈の為に記載です。V 中村大三郎 「美人舞子」と左右対となった作品だそうです。飾られていることころは、夕食を頂いた日本料理「花菊」との事でした。)左右対称になっており、鉄道省観光局が、観光日本宣伝のために昭和10年頃ポスターに使用した作品です。当時のポスターの中では極めて美しい出来であり、諸外国で話題を呼んだといわれています。 1935年(昭和10年)備え付け

19 玄関を入ると左手にフロントです。その真向かいに在るのがこちらの暖炉と囲むように狛犬に守られた鳥居です。 美術品&調度品めぐり からの引用です。 E 鳥居とマントルピース 鳥居とマントルピース(暖炉)の組み合わせがおもしろいこの調度品、日本とドイツの和洋折衷様式で建てられた当館を象徴するもので、ここに、辰野金吾氏の設計思想が凝縮されていると言われています。マントルピースはほとんどの本館客室に備わり、大正初期までは実際に使われておりました。
左上の額に入ってチラッと見えるのが上村松園氏の「花嫁」です。

20 M スタインウェイのピアノ 1922年(大正11年)にドイツで製造され、1926年(昭和元年)に当館にやってきたグランドピアノ。かつては自動演奏装置もついており、スタインウェイの中でも珍しく、貴重なものです。2011年(平成23年)に復元修理を終え、本来の美しい音色とマホガニーレッドのボディーカラーを蘇らせました。

21 展示されていた銀食器や本館の玄関の絵皿です。21~24番までの食器やカトラリー類を一括説明します。 R 特別食器とグラス 奈良ホテルが昭和初期に持った日本陶器合名会社(現ノリタケ)製の貴賓用食器。1935年(昭和10年)に満州国溥儀皇帝のために新調した大蔵陶園製の特別食器とカガミクリスタル製の特別グラスです。

22 展示されていた銀食器です。

23 展示されていたグラス関係です。

24 1935年(昭和10年)製 ですから、大倉陶園製のものだとおもいます。

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