峠の我が家で暖を取るとなると、エアコンがありませんからストーブになります。ガスはプロパンで高価ですし、機器もありません。なので自然と薪ストーブと石油ストーブ関係になります。電気オイルヒーターは電気代が高い上に温かさを感じらない為に処分しました。現在あるのは薪ストーブ一台と石油ファンヒーターが二台、反射型の石油ストーブが一台とブルーフレームではありませんが、丸型の大型の石油スト―が一台の合計五台です。電気のホットカーペットは使用していませんのでこれが我が家の全戦力です。
通年居住している訳でもありませんので、来訪時に如何に冷え切った家を暖めるかにつきます。真冬の一月二月にシベリア寒気団が来ている時は全てつけても暖まるまでには時間が掛かります。一旦家全体が暖まれば失われる熱量のみ補充すれば済みますが、外気温がマイナス十数度の時では大変です。でも、今回の訪問はどちらかと言うと暖冬で台風の到来を心配するほどの気候でしたから、三台程度使用して一旦家が暖まれば後は薪ストーブと石油ストーブ一台の二台で巡行運転で済みます。
お山はこれからは厳しい寒さを迎える時期を迎えます。
再掲ですが、到着時の室温は勿論プラスの10℃でした。1
原村の生協などに行ったときに撮影したものです。茅野市の上には雲海がたなびいていたから街では霧がおりていたかも。2
正面に見えるのは勿論八ヶ岳です。3
突き当りは八ヶ岳美術館で、左手はペンション村です。朝市が行われるときはそこそこ混んでいます。4
薪ストーブは速攻性ががありません。室温を一定温度に維持する巡行運転に適したストーブです。でも、我が家のは家の広さに対して絶対的な熱量不足です。その為一旦家が暖まっても後一台程付けねばなりません。このシーズンですらです。寒冷地に家を構える事は床暖房やLPGや灯油や電気など太陽光などを含めえてお財布にも負担が少なく地球にも負担が少ない事を配慮すべきかもしれません。それが自然と経済的な事になるかと思います。ある意味薪ストーブは趣味的な好みの強い暖房です。経済的ではありません。5
こちらの焼き芋にしたお芋は川越のサツマイモではありません。スーパーで買い求めたものです。我が家では濡れ新聞紙で包みません。アルミホイールに直にくるみますから乾燥した焼き芋にはなりますが、皮が焦げる傾向にあります。でも、大変美味しいです。6
300℃弱を目標に焚いています。7
熾火の状態になれば爆ぜません(ハゼません)。爆ぜると火のついた小さな木々が飛んできます。燃やす気にも拠りますが、この状態なら全面の扉を開けても大丈夫です。輻射熱も遮りませんから暖かさもまします。それでも、暖炉ではありませんので、基本は扉を閉めた状態で使用します。暖炉だと火が飛ばない為の金網(暖炉スクリーン)を設置します。8
到着した土曜日にリセットし直して測り直した温度計です。左の水銀の一番下が日曜日の最低気温です。プラス1℃ほどです。右のが昨日からの最高気温を表示しています。9
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