一日目
7:30羽生発-川島IC 9:00狭山 10:17中井 11:06駿河湾沼津 13:07道の駅宇津ノ谷峠 14:58ウナギファクトリー 16:05スズキ歴史館 17:10蜆塚の第2駐車場 17:16佐鳴湖ランニング 18:35ウナギの又一 19:50弁天島 20:30ジ・オーシャンの天然温泉
年に一度の連続休暇をいただき浜松市へ。
今年度の休暇は当初、夏ごろに取得する予定だったのが仕事の都合で延期となり、昨年のように12月に取ろうとするも、仕事等いろいろな事件が発生して断念。やっと今回取得となった。
日頃の運動不足を解消しつつ楽しく観光して知見を深めたい。
家族との日程調整が困難だったことから気楽な一人旅。
羽生市から川島IC迄一般道。圏央道、東名道等を経由して駿河湾沼図SAへ
駿河湾沼津SAからの眺め
駿河湾沼津SAのETC用出口から国道一号線を利用したのだが、自転車、歩行者は進入禁止で信号も少なく、ほぼ高速道路状態で快適に走ることが出来た。
道の駅 宇津ノ谷峠で休憩。近くの平安時代から残る「つたの細道」があるとのこと。
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浜松と言ったらウナギってことで、まずはウナギファクトリーへ。
予約なしでも見学は可能で、見学記念のうなぎパイをいただいた。
うなぎパイの歴史や工程、種類等を学ぶことが出来た。出口のショップにてお土産の購入完了。
ちかくのスズキ歴史館へ。
こちらも予約なし見学可能、駐車場無料。閉館時間ギリギリだったので、約30分で3階までの館内を見るのは不可能だった。
往年の名車や、懐かしい自転車の実車を見ることが出来て感動。
また、過去の偉人の紹介等がされており改めてゆっくり見学したい。
新型フロンクスも展示されておりカッコよく、後席も広く大人4人が乗るには問題ない実用的な車だと感じた。
夕食前にランニングと思いコースを見学すると、行きたいと思った夕食処の近くに湖を発見。
近くの無料駐車場に車を止めて佐鳴湖へ。
一周約6キロとちょうどよく、コースのところどころにトイレ、駐車場があり地元民のウォーキング、ランニングスポットになっているよう。少し走り足りないので遠回りをして駐車場に戻った。
程よくお腹もすいて、近くの「うなぎの又一」へ。お店の前に約6台の駐車場があり。入店すると先客は3名ほど。うな重(並)を注文、
フワフワの肉質にちょうどいい味付け、お米も美味しく最高。ご夫婦も感じが良く、また訪れたいお店。お土産のうなぎの骨揚げもビールのつまみによく合いました。
弁天島の観光駐車場に駐車。(1回の利用で410円)
近くのホテル(ジ・オーシャン)で天然温泉を利用(一回1,000円)して一日の疲れを癒すことができた。
身体がホカホカのうちに車に戻った。
今回は一人旅ということで2年前に購入した現行シエンタで初めての車中泊。
モバイル電池を使用する電気毛布を用意したが、マットを敷いて冬用寝袋と毛布だけで寒さを感じることは無かった。
2日目
7:00サンライズ 9:00浜名湖ライド67キロ 14:28浜松城ライド30キロ 16:58弁天島サンセット 18:00ジ・オーシャンの天然温泉
6時起床、散歩がてらすぐ近くのファミマ(浜名湖弁天島店)にて朝食を購入。
朝日が眩しい。風が強いが天気は晴れそう。
自宅から持ってきた電気ケトルでお湯を沸かして、まずはコーヒーを淹れほっと一息。少し多めに作ってサイクリング時も飲めるようにボトルに入れた。
車から自転車、ホイールを出して組み立て、ウェアを着て準備。気温が暖かくなってきた9時に出発。
まずはせっかくなので海沿いのサイクリングロードに行ってみることに。
磯の香りが海を感じる。約10キロ走ってから浜名湖サイクリングロードへ。
今回のサイクリング途中に寄ろうと計画していた舘山寺へ。
靴をランニングシューズへ履き替え約3キロのハイキング。
自転車を駐輪しておくのが不安で担ぎながらのハイキングは大変だった。
再びサイクリングコースへ戻るわけだが、コースが見つからずスマホのナビを何度も見直すこと多数。もう少し分かり易く看板や道路へのペイントが有っても良いかと。
(走り終わってから気が付いたのだが猪鼻湖を走れてなかったのが残念だった)
また、コンビニも少なく、予め用意しておいた補給食が無かったら途中でハンガーノックになっていたかも。(舘山寺近くのコンビニに寄れば良かったと後悔)
もっとも、当方の準備不足は否めずグルメ処を調べてから臨めばよかったかと反省。
残り三分の一付近で、やっとローソンを発見。
すぐに食べるってことで割引された天むすを購入。
サイクリングコースの約半分は一般道を走った感じで、決して走りやすいコースではなかった印象だが、浜名湖の雄大な自然の景色を楽しめるサイクリングは非日常的で楽しかった。
弁天島に戻り、ノンアルコールビールとサバ缶でタンパク質補給。
まだ日が暮れるまで時間が有ったので、休憩後に浜松城に向けて再出発。
片道約15キロで一般道を走行。
荒々しく積まれた石垣は重厚感があり歴史の重みを感じる。
また、隣接された公園は植栽が素晴らしく、花や緑を楽しめた。
帰路は疲労と向かい風でヘロヘロだったが弁天島の夕日の時間に間に合うよう、ひたすらペダルを回し、日没15分前に弁天島に戻り夕日の撮影に成功。
鳥居の中で沈んでいくオレンジ色の夕日は普段とは一味違った息をのむ絶景で、周りにも感動のひと時を残そうとスマホを構えている方が沢山いた。
久しぶりのロードバイクで約100キロ走行だったので、普段使わない筋肉や首回りが辛い。早めに温泉に入り夕食を買いにファミマへ。
筋肉が喜ぶようタンパク質多め。
3日目
8:30中田島砂丘 11:56-15:00小笠山12キロ 17:00頃駿河湾沼津SA
17:40-19:30足柄 21:00川島IC 22:00帰宅
天気は曇りで、残念ながら朝日を見ることはできなかった。
朝食は今日もファミマ。野菜が少ないのでカゴメの「野菜一日これ一本」を摂取
いよいよ最終日、まずは日本3大砂丘のひとつに挙げられる中田島砂丘へ
駐車場は遠州灘海浜公園の無料駐車場へ。
歩いて数分で砂丘に行ける。見学は無料でいつでも見学可能のようです。
多くの中学生?が足場の安定しない砂の上で走ったりとトレーニングをしていた。
靴の中に容赦なく砂が侵入してくるので、長くつやブーツで行くことをお勧めします。
楽しみにしていた風紋は、はっきりと確認できなかったがそれらしきものは有った。
砂丘と公園内をのんびりと約3キロ歩いて景色を楽しんた。
帰り道沿いにあるハイキングコースをヤマップで検索すると小笠山を発見。駐車場ポイントを選択するとグーグルマップと連携されることを初めて知ったのだが、そのおかげで迷うことなくナビしてくれた。
富士見台霊園近くに駐車してヤマップを起動してのハイキング開始
人慣れしてるのか?近くでスマホを向けても逃げなかった。
曇りだったので富士山を見れなかったのですが平坦な道が多く歩きやすい。平坦と下りはなるべくRUNを入れてみた。
富士見橋からの景色
頂上は264.8mと低いのだがコースが豊富で全コースをコンプリートすると約20キロは歩くのでは?
「山高きが故に貴からず」の言葉がピッタリな山かと
NHKBSで放送されている「にっぽん百低山」で紹介されたことがあるのかしら?
小笠神社が見えてくると右手に絶景が広がっていた。
ここで景色を見ながら補給。
702年創建の古社。
ヤマップのおかげでほとんど迷わなかったのだが、神社を過ぎて小笠池方面に進んだはずが駐車場に出てしまい、ルートが分からず何度も同じところをウロウロしてしまった。
帰り道、小笠山山頂で年配のハイカーに呼び止められ、何かと戻って用件を聞くと、自撮りが出来ず悪戦苦闘していた様子。何枚か写真を撮ってあげ、どこから来たのか等を話していると当方がこれから向かう途中に、六枚屏風という名所があることを教えてくれた。お礼を言ってお別れをした。
少し進むと案内看板が有り、数十メートル降りたところに見えてきた。
人が一人通れるのがやっとの隙間を進んでみることに。
薄暗いトンネルで気味が悪いので、あまりに進むようなら戻ろうとした矢先で右に折れたところで突き当り。特になんてことなかった。
上に登れないことはない感じだが、ここで万一滑落したら誰にも発見されないと思い無理しないで戻ることに。
多彩な植物の中、森林浴を満喫
お茶畑を過ぎると、あとは車道を歩いて駐車場に戻るだけ。
ヤマップを見ると山道が有るのを発見したのでコースを外れて行ってみた。
何かの採掘をしているよう。
ほとんど、だれも使っていないような道を進むと最初に通ってきた道に出ておつかれ山でした。
下り道でランニングシューズだったので滑りやすく何度かヒヤッとした。ちょっとした山でもハイキングする時はトレランシューズ必須と感じた。
帰路は国道1号線ー駿河湾沼津SAから高速道路へ
足柄SAで休憩
夕食はフードコートへ。野菜が入ったメニューを探して蕎麦にした。
約1時間の仮眠を取ってから一路自宅へ。
今回の総走行距離691キロ 平均燃費24.7キロ
久しぶりの旅行で旅ラン、サイクリングと苦しいながらも海と山と湖の自然豊かな名所を観光できて充実した合宿?となった。
全身の筋肉痛が成長の証で心地良い!?