上海浦東空港の自販機で手軽に買える海外用の通信SIMカード。
特に面倒な設定もなく、簡単に使えたのでリピートしてみました。
過去記事はこちら
日本用で前回と同じ値段の商品があったので、あまり深く考えずに買ってみました。
ただし、買った場所は、
前回:出国後のT2
今回:T1の航空会社カウンターのある誰でも入れる出発ロビー
買ってみたらいきなりちょっと違和感が。。
以前のパッケージと比べてみると、裏面は全く同じ。
表をよく見ると。。シール貼ってるし。
有効期間が1日短くて、音声通話が付いてない。
でも、音声通話は必要ないし7日間も使わないのでまあいいか。
SIMを見ると(写真は切り取った後です)
おや? China Unicomじゃないぞ。
これってちょっとやばいかなと思いつつ取説を見たら。。
でたよ、、台湾って。。なんでやねん。
それでもSIMには全球(グローバル)対応って書いてあるから何とかなるかも。。
とりあえず、説明書に書いてあるAPN設定をしてみます。
APNはinternetと設定するようです。
英語の説明もあります。
設定してみても案の定全く繋がりません。
自動認識されたAPNは”umobile.jp”(だったと思います)
こちらも試してみましたがやっぱり繋がらない。
ダメもとで、サポートにWechatで問い合わせしてみることに。
取説裏面のQRコードをWechatで読めばそのまま発信できます。
さすがに日本語で問い合わせても無視されるだろうと考えて、
中国語で、”日本で使おうとしてるけど繋がらない”と入れてみると、
間髪入れずに返信が。。びっくりです。
入ってたSIMはこれだよと写真を送ったら、
中国で使っているキャリアについて聞かれて、
China Unicomだよ、と答えると、APNはこれで設定してと指示が。
取説とは全く違うし、こんなん聞かんと絶対分からんやん。。
指示された通りにAPNを設定すると、サクッと繋がりました。
そもそも問合せしないと使えないのは大問題ですが、
サポートの手際よい対応にちょっとびっくりです。
絶対同じ問い合わせがいっぱいきてたと思いますがね。
と、ここまで書いておいてなんですが。。
今週、所用で浦東空港のT1に行ったらSIM自販機が無くなっていることに気付きました。
もしやこのトラブルが引き金に?
まぁそんな理由ではないと思いますが、はたして今後復活するのでしょうか。
自販機がなくなっても、ネットで同様のSIMカードを買うことも可能です。
Ctripなどの旅行サイトでも購入可能で、浦東空港での受取を指定できる商品もあります。