先月下旬の話なのですが、蘇州の中国花弁植物園に向日葵の花がたくさんある、
と言う話を聞いて、半信半疑で見に行ってきました。
なぜ、半信半疑だったかと言うと。。
過去に何度も行っていますが、花弁植物園なのに花がたくさん咲いているのを見たことがないから。
ナビを使うとずっと北側の入り口に案内されていたのに、今回は初めて南側の門に案内されました。
今まで北側からしか入ったことがなく南側から来る人を見かけることもなかったので、
ずっと南からは入れないものだと思い込んでいました。
いつの間にか南側の入り口にはきれいな建物ができていました。
休憩できるスペースや売店などもあります。
駐車場はあるにはあるのですが、舗装されたものではなく、
空き地に適当に停める感じで、入り口に近い所が埋まると、奥にある林の中に誘導されます。
(2時間ほど停めましたが料金は無料でした)
余談ですが、下の写真はちょうど10年前にこの近くで撮ったものです。
今ではこの道が8車線の道になり、道の上には6車線の高架道路が通っています。
中国花弁植物園ができたのが2008年なので、この写真の頃にはもうあったはずなのですが、
その存在にすら気付いていませんでした。
園内のあちこちに花がたくさん植えられているわけではなく、広場に大きな花畑が作られています。
向日葵、菊の種類のような感じの花、ミューレンベルギアと、中国の方々に人気のある花がいっぱい。
みなさん思い思いの場所で写真撮影を楽しんでいます。
広場にはいくつか売店なども出ているようでした。
今まで中国花弁植物園に行って、こんなに大勢の人も見たことがありません。
出会うのは数人、もしくは誰にも会わなかったです。
北側の入り口もまだ健在のようで、北側から来る人も見かけました。
南から初めて入ったせいもありますが、以前とはずいぶん雰囲気が変わってます。
元々あった施設は立ち入りができないように柵がしてあったり、
木道は朽ち果てて通行禁止になっていたりと、別の公園になった感じです。
ここは確か、開いているのを見たことがなかった喫茶店のある場所。
行ってみると3軒ほど営業していました。
ちゃんとすればそれなりに人は来る。。
今までは全くやる気が感じられない場所だったのに何がきっかけで変わったのでしょう。
このまま、花があって綺麗な公園を維持できるのなら、
来年はここに蓮の花を見に行こうかと思います。
蓮の花は中国花弁植物園の対面にある荷塘月色湿地公園が有名ですが、
日影がとても少ないので真夏に行くとちょっときついのです。
こちらだと木陰もたくさんありますし、入園せずに車を池の畔に車を停めて蓮の花を眺めることもできます。
来年はどうなっているのか楽しみです。
日本とでは・・・
凄い
観光客がもっともっと増えないともったいない・・
中国には広い広い公園がたくさんあります。
ここは花の公園なのですが、
今までこんなにたくさんの花が咲いているのを見たことがありませんでした(笑)
しかも有料の公園なのに。
中国の女性は自分の写真を撮るのが大好きです。
花が咲いている場所では、子供からお年寄りまで、
みなさんいろんなポーズで写真を撮って楽しんでいます。