蘇州だけでなく江蘇省全体でも新型コロナ感染者が減少し、
2週間前ほど前から蘇州の商業施設や観光地の多くが再開しています。
店内の人数を50%以下にすることを条件に店内飲食も可能になっています。
普段の生活に関わるショッピングモールなどは結構賑わっているようです。
でも観光地の方はと言うと。。まだまだ閑古鳥。
いつもの休日なら多くの人で賑わう山塘街もこんな感じです。
こんなに人の少ない山塘街を見るのはいつぶりでしょう。
コロナ騒動が始まった2020年もそうでしたが、15年ぐらい前の蘇州に戻った気がします。
おかげで好きな場所で好きなように写真が撮れます。
いつもならこんな所に立って写真を撮っていたら後ろから突き飛ばされるかも。
この時はまだお酒を飲むための店は営業禁止でしたが、
お土産物屋さんや飲食店などの多くは営業していました。
ただし、今、山塘街に来る人の90%以上は蘇州に住んでいる人だと思うので、
お土産物屋さんに入る人はほぼいません。
先週の拙政園もそうでしたが、山塘街も蘇州市外や省外からの観光客がいかに多かったのかが分かります。
観光業や宿泊業のご苦労はまだまだ続きそうです。
今のように観光客相手のお土産物屋さんなどが立ち並ぶ前には、
川沿いの茶店でお菓子をつまみながらのんびりお茶をしてみたり、
二胡の演奏を聞きながらお茶を飲んだりしていました。
あのころは確か一人20元~30元ぐらいで、川沿いの個室でお茶が飲めたりしていましたが、
今はもうそんな値段でのんびりできるようなお店はありません。
山塘街や外城河の観光船はまだ運行していませんでした。
朝宗閣は、3日に1回ペースで行われる全住民PCR検査の会場として使われているようです。
山唐街の東にある北埠頭にも足を延ばしてみました。
人が多く暮らす閶門の向こう側に続く道、西中市は普段通りに車や人通りが多いです。
営業しているお店のほとんどが中国茶を楽しむ茶店。
こちらはコロナとは全く関係なく、いつ来ても通りに人はいません。。
と思っていたら、
今までいつ来ても人を見かけなかったのに、どこの茶店も多くのお年寄りで満席になっています。
きっと観光客や若い人達を呼び込もうと造られた民国風情の通りが、
近所のお年寄り達の憩いの場になっていたとは全く知りませんでした。
そういえば。。西中市と上塘街をつなぐ橋の上でたむろ?しているのもご老人ばかり。
これはいつも通りの風景でしたっけ。
今週から江蘇省内から蘇州に入る時、48時間以内のPCR検査陰性証明があれば、
集中隔離や自宅待機は不要になっています。
省外からはまだ隔離などの措置がありますが、危険地区以外からならこちらも緩和されそうです。
山唐街はいつも人が多いから行きたくないと思われる方には今がお薦めかもです。
観光客の受け入れ準備
検討しているようです
あたくしも近場を観光したい!
少し怖い
孫たちの運動会は催されるし、お祭りも初めて
催行されるようです
もう少しコロナとお付き合いしながら上手く
生活が必要ですね!
ニュース見ました。
日本は6月10日から中国も含めて海外からの旅行客の受け入れを開始するとか。
中国はいつになったら鎖国をやめるのか。。まだ検討もつきません。
蘇州の観光地の多くは再開されました。
上海もこのまま何事もなければ来月からは徐々に普段の生活に戻っていくのかと思います。
こちらは全住民が3日に1度PCR検査をしているので安心?です(笑)