HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

ぶれる麻生の二枚舌

2009年05月31日 17時17分23秒 | 政治・時事問題
某大新聞の一番お偉いさんを座長にしてまで、立ち上げた麻生首相の厚生労働省分割の方針
は翌日、早くもトーンダウンして、麻生曰く、『私はそうしたらどうかと提案しただけだ』と のたもうて、ぶら下がりの記者達に、
「いかにも決まったかの様に書かれるのはおかしい」と八つ当たりしています。

麻生の朝令暮改は今に始まった事では、ありませんが、一国の首相の発言もここまで軽いとは情けない限りです。

民主党の代表が交代し、支持率が下降し、どちらが総理に相応しいかの世論調査でも鳩山に大きく差を付けられた
焦りから出た発言でしょうが、族議員や官僚の抵抗を過小評価したと言いますか、党内基盤が弱小な己の立場を理解してないと言いますか、ただ自分の指導力不足を晒しただけでしたね。
私も肥大化し過ぎた、厚生労働省の分割には、基本的には賛成です。一人の大臣にこれからの日本を考える大きな問題である、医療・介護・年金・雇用・子育てなどを担当させるのは無理です。
麻生曰く、『社会保障省』と『国民生活省』でも悪くはないと思います。
良いと思ったら、とことんやれば良いのに、それを一夜明けたら事実上撤回するのは、その政策に確固たる自信が無いか、実は自分独自の政策では無く、“誰かさんの案”だからでしょうね。

幼保一元化だって大賛成です。私の町でも保育所担当は福祉部門から教育委員会に変更になってます。要は文科省と厚労省の官僚をどう説き伏せるか (押さえ込むか) です。
麻生にはそれが出来ない事が、今回で露呈されました。国会議員の定数削減をマニュフェストに入れるかどうか検討すると言ってますが、公明党が反対してるのに、出来る訳が無いじゃありませんか!



          さっさと解散しろや!
コメント
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