苫小牧のイオンの中にある、「ディノス苫小牧」には多くの映画が上映されています。今日もほぼ同じ時刻に、「海難1890」「ターミナル」「杉原千畝」など、ヒューマンな映画が上映されてましたが、私が選んだのは「I LOVE SNOOPY」でした。
先週、同じ映画館で、「007スペクター」を観た時に、途中で7~8分画面が切れたお詫びとして、映画館側で12月30日まで使用できる無料招待券を戴いたので、絶対この映画を観る!と決めて出かけた訳では無かったのでありますが・・・。
スヌーピーの映画を観ると言うと、熱烈なスヌーピーファンだと思われますが、私はそうでは無く、飼い主の「チャーリーブラウン」の大ファンなのであります。
本来なら主人公のはずのチャーリーブラウンが、スヌーピーに取って代わられてから久しく、巷にはスヌーピーグッズが溢れ、
「チャーリーブラウンって誰?」と宣う若い婦女子の方もおられます。私はスヌーピーのTシャツも持っては居ますが、これからのシーズンは、これですね。
映画は勿論、チャーリーが主人公です。私は「ピーナッツ」の4コマ漫画を数冊所持していますが、やはりコミックだけでは味わえない、深いストーリーです。
いつも思うのですが、チャーリーの一途な心と少しドジなところ、他人や家族への愛は、「男はつらいよ」の寅さんこと「車寅次郎」に通じるものがあると思います。今日はスヌーピーとウッドストックの絡みも多かったのですが、「トムとジェリー」の掛け合いを思い起こさせます。
コミックでは私は読んだ事が無かった、赤毛の女の子が登場し、チャーリーの心を揺さぶるのですが、ネタバレになったら営業妨害になるので、ここら辺にしておきます。
《CHARLIE BROWN》復権せよ