我が町での上演は今回で4回目ですが、私は全て観た事になります。
今回は過去の3回の上演とはメンバーは代わっては居ないものの、選曲・構成がガラッと変わっておりました。新鮮な感じがしましたね。
過去3回は、メインボーカルのJUNCOが中心で、ザ・サーモンズやヴァイオリンの高梨さんは、脇役っぽい感じがしましたが、今回はかなり出演時間が平均化したように思います。
一口に「昭和ノスタルジア」と言っても、昭和一桁生まれは、今は80歳代、昭和60年代生まれは30歳前後ですから、
思い出に残る歌にはかなり世代間ギャップがあります。今回の客層の平均年齢は分かりませんが、私より年長のお客さんもかなりいらっしゃいました。
過去三回の当町での公演は、昭和40年代後半~60年代の歌謡曲が多かったのですが、今回は年齢に配慮してか、昭和初期・戦後まもなくの歌もかなりありました。
歌い手も、JUNCOさんを始め、どんな曲でも歌えるとは思いますが、やはり得手不得手はあるでしょう。
歌謡曲黄金世代と言われた昭和30年代のヒット曲が少なかったように思います。 男性歌手で言えば、三波春雄、三橋美智也、春日八郎、村田英雄、フランク永井、女性歌手なら、美空ひばり、西田佐知子、大津美子、初代コロムビアローズなど・・・
コンサート終了後にアンケート用紙に、その旨書き記しましたので、次回は30年代の歌も多くなると期待しています。