競泳は総合優勝を掛けて熾烈な得点争いが行われているのに対し、陸上の日本インカレは駅伝シーズンを迎える事から、特に関東の大学の長距離部門は、参加を見送ったり、エントリーも少な目にする大学が多いですね。
特に東洋大学の長距離部門にはその傾向が強いように思います。
短距離は東洋大学の桐生祥秀が、向かい風の中10秒12とまずまずのタイムを出したそうです。
競泳は正に真剣勝負が続いています。注目は女子の総合優勝、3連覇を狙う日体大に対し、2年連続2位の東洋大学の初優勝成るか?
大会は今日から三日間、初日の得点は東洋大学が183点、日体大が152点で東洋大がリードしています。
(公式発表ではありません。私の手元の計算です。)
1位:20点 2位:17点 3位:16点 4位:15点 5位:14点 6位:13点 7位:12点 8位:11点
9位:8点 10位:7点 11位:6点 12位:5点 13位:4点 14位:3点 15位:2点 16位:1点
(9位~16位はB決勝の順位) (リレー種目はこの得点が2倍になります。)
参加種目は1人2種目まで (リレーは除く)、1種目に付き同じ大学からの参加は3名まで。
昨年の4年生の抜けた穴は日体大の方が大きく、又新入生のベストタイムも東洋大学の方が良い選手が多いので、大接戦になると思います。
初日は50m自由形で内田美希、100m平泳ぎで青木玲緒樹(れおな)、が優勝、400mフリーリレーでも東洋大がトップでした。
大会の結果はここから見る事が出来ます。
http://swim.seiko.co.jp/2016/S70401/index.htm
女子の優勝争いは最終日の800mリレーまで縺れると思います。
東洋大学女子は2年連続、400mリレーと800mリレーで優勝し、400mメドレーリレーが日体大に優勝をさらわれています。
敗因は背泳ぎです。その他の3泳法では負けていません。リレーの三冠が成れば、初優勝も見えて来ます。
又内田美希の五冠の可能性も大きくなりますね。(50m自由形、100m自由形、リレー3種目)
女子の事ばかり書いちゃいましたが、男子も2位~4位の可能性はあります。
昨年の世界選手権代表(800mリレー)の代表に選ばれながら、リオ五輪代表選考会で200m5位で代表を逃した天井翼が、
今日400m自由形で優勝しました。萩野公介以外の東洋大学男子が優勝したのは初めではないでしょうかね?
私は女子の総合優勝を信じて、最終日に会場の東京・辰巳国際水泳場に駆け付けます。
大会ポスターです。