結果は4-1で勝利し、順位は前節同様12チーム中3位につけています。
昇格は2位以上なら無条件なのか、1位は自動昇格で2位は入れ替え戦があるのかイマイチ良く解らないのですが、とにかく優勝して来季は是非1部でプレーしてもらいたいです。
今日は苫小牧に出かけて、話題の映画「怒り」を観て来ました。
十分時間の余裕を見て出かけたのですが、連休初日で道路がいつもより混んでおり、映画館に到着したのは上映時間ギリギリ、
チケットは上映時間2分前にようやく買う事が出来、館内に入ったと同時に、映画が始まりました。
(楽しみにしていた予告編は観られず・・・・。)
映画の粗筋はHPなどでご確認下さいね。
出演俳優陣が結構豪華です。 渡辺謙、宮崎あおい、妻夫木聡、広瀬すず、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛 などなど
映画を見るのは「64」前編・後編以来ですが、「64」ほどのインパクトは感じられませんでした。
東京八王子で夫婦が惨殺され、1年後、東京・千葉・沖縄に犯人ではないか?と思われる素性の知れない男が3人現れます。
その3人の男の周囲の人間模様、他人を信じる事の難しさが描かれています。
この映画を見ようとする人は、犯人が誰かは知らなくとも良いけれど、おおよその粗筋は理解してから観た方が良いですよ。
妻夫木聡と深津絵里主演の「悪人」で映画賞を総なめにした、李相日監督が再びメガホンを取り、脚本も手掛けたそうですが、
惨殺犯人の動機と、犯人の持つ激しい怒りの原因が今一つ掘り下げられていない気がして残念です。
(それを描くことが、この映画の主たる目的ではないにしろ、観る側はそれでは納得しないんじゃないかな?)
俳優陣は渡辺謙がいつものカッコ良い人間ではなく、やや頭の弱そうな娘 (宮崎あおい) を溺愛 (とは言い過ぎか?) する普通の父親を好演しています。
特筆すべきは森山未來でしょうね。この俳優は余り馴染みがなかったですが、吉永小百合主演の 「北のカナリアたち」 の圧倒的な演技に驚かせられましたが、この映画でも〝狂気〟をいかんなく発揮しています。
又、広瀬すずのボーイフレンドを演じた新人俳優が素人臭さを残しながら、良い演技でした。
2時間24分、「64」ほどではないけれど、観て損は無い映画だと思います。