今回2位の日体大に点もの大差を付けて初優勝を飾った、東洋大学女子は来年は連覇はかなり厳しそうです。
一人で二冠獲得の内田美希と青木玲緒樹が抜けます。2人が個人種目で稼いだ得点は合わせて40点で、これが無くなります。
東洋大学の下級生に同様の活躍をする選手が居るかと問われれば、それは「否」、平泳ぎは青木の他に金指美紅も抜けます。
内田・青木は個人種目以外にもリレーでの高得点にも貢献していますから、その穴は益々大きいと言わざるを得ません。
救いは3年生に、今回個人メドレーで二冠の大橋悠依、400m自由形と400m個人メドレーで入賞の露内若葉、自由形長距離の菊池優奈が来年も上位を狙える事と、現1年生がまずまずの成績を残した事でしょうね。
弱点だった背泳ぎも1年生の今井・渡辺が何とかB決勝まで残りました。
ライバル日体大も4年生が結構抜けますので、来年は今回3位・4位の中京大学、神奈川大学にもチャンスはあるかも知れませんね。
東洋大学男子はもっと深刻です。二冠獲得の萩野公介・天井翼のWエースが揃って卒業し、3年生以下に優勝を狙える選手が見当たりません。
男子は女子同様に背泳ぎが弱点です。もう一つの弱みの自由形短距離は今年大量に補強しましたが、僅かに中村海渡だけがギリギリの合格点です。
五輪選手は居なかったものの、そのすぐ下のレベルの選手が多い明治大学が層の厚さを見せ付け、2連覇を達成しました。
以下中央大学、中京大学、早稲田大学、日本大学までは来年も小差の争いが続くのではないか?と見ています。
今回はインカレでしたので、中高校生や社会人は出場せず、実力日本一を決める大会ではありません。
しかしながら大学対抗戦なので、個人で争う日本選手権やJAPANオープンとは違う独特の雰囲気がありました。
大学の旗を振り、仲間を応援し、校歌や応援セレモニーも面白く、陸上の関東インカレに非常によく似た感じでした。
今回は東洋大学女子に初優勝の可能性が大きい (しかも来年以降は優勝は難しい) と言う条件だったので、5月に飛行機と宿の手配をして初の競泳インカレ観戦となりました。
しばらく東京へ行く事は無いと思いますが、東洋大学水泳部は私の中で、陸上・アイスホッケー・野球と並ぶ四大応援スポーツなので、これからも応援し続けますぜ
民進党代表選に名乗りを挙げた蓮舫に中華民国 (台湾) との二重国籍問題がネット上であれこれ言われています。
私は何が問題なのかさっぱり解りません。蓮舫が日本国籍を有してないならともかく、国籍は日本です。そうでないなら国会議員に立候補すら出来ない!
問題は台湾との二重国籍ではないかとの疑念だそうですが、仮に二重国籍ならどうだって言うの?
民進党はたかだか日本の野党の一つに過ぎません。首相公選制とかならまだしも、日本の将来政権を奪取する可能性が殆どない弱小野党の代表選候補者が、
二重国籍かどうかなんて、まあどうでも良い話だゎさ。蓮舫も何もあんなに慌てて弁明する必要なんて全くない。
今の騒ぎは民進党の蓮舫や台湾に対するヘイトスピーチそのものです。蓮舫は堂々と居直りなさい