日体大長距離競技会で、及川選手が10,000ｍ28分台突入、29分台一桁も3名

今日と明日、日体大長距離競技会が行われています。10,000ｍの男子7組で東洋大学の選手が多く出場し、及川選手（３年・一関学院）が1位で28分55秒台を出しました。奥山選手（２年浦和実業）・木本選手（３年東洋大牛久）・村上選手（２年・北見緑陵）らも29分台一桁を出したようです。

第293回 日体大記録会 2021年12月04～05日 結果・速報（リザルト） (neet-shikakugets.com)

この時期の10,000ｍのレースは箱根駅伝のエントリーに影響があると思います。この４名も１６名のエントリーメンバーの候補でしょうね。失礼ながら木本選手は私はノーマークでしたので少々驚きました。

及川選手は夏はかなりのレースをこなして、タフさをアピールしてきましたが、少し疲れが出たかな？と思いきや自己ベストの２８分台を出しました。私は今でも箱根本番での６区が誰なのか迷っていますが、前回経験者の九嶋選手（２年・小林）、甲木選手（１年・城西大城西）、と及川選手が６区候補ではないかと思っております。５区は宮下主将が居ますが、６区は混沌としていますもんね。

 

 

設楽悠太がシューズをNikeからPUMAに変えた！

マラソンで当時の日本新記録を達成し、日本陸連から「１億円」をゲットした設楽悠太ですが、その後はあまりパッとしない成績が続いています。明日は最後の福岡マラソンが行われ、招待選手として出場しますが、このたびランニングシューズを長らく愛用していたＮikeからPUMAに変更したと言う記事を見つけました。👟

　設楽悠太、復活誓う　プーマ“デビュー戦”「数字にもこだわる」　5日福岡国際マラソン（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース

Nikeとの契約満了と言う事ですが、長らくNikeのシューズを履いていたのに、いきなりPUMAに変更とは唐突感は拭えませんね。東京マラソン以降あまり成績が伴わない設楽悠太に対して、Nikeが再契約を躊躇ったのか、今回の福岡国際マラソンはパリ五輪の選考会を兼ねて居ますので（MGC）、新たな挑戦としてPUMAに変えたのかも知れませんね。一緒に走る、高久・定方・大津・設楽啓太・田口と共にパリ五輪を目指し、まずはMGC出場を目指しての爆走を期待します。

それにしても、ランナーのシューズはNikeの一強から、アシックス・アディダス・ニューバランス・プーマと群雄割拠と言いますか、戦国時代に突入したと言えるでしょう。Nikeの厚底シューズは良い記録が出る半面、ランナーの故障が多いとも言われています。ナイキのシューズをいち早く取り入れ、数年前にはNikeの日本での広告塔の役目を果たした東洋大学駅伝チームも、一考が必要な時期が迫っているのかも知れませんね。