101回箱根駅伝は青学が危なげなく8度目の優勝を飾りました。2位は駒澤大学、「出雲」と「全日本」を制し三冠を狙った国学院は、順位こそ3位でしたが青学を脅かす事も、優勝に絡む事も出来ず完敗でした。東洋大学もシード権争いが最終10区までもつれる中、東京国際・帝京・順天堂との熾烈な争いを勝ち抜き9位で終了し、20年連続のシードを得る事が出来ました。
梅崎・石田・松井が走れない中良く頑張りましたが、シード権争いに勝って喜ぶようじゃまだ優勝は遠いですね。今回は4年生は小林と吉田しか走ってませんので、来年は箱根経験者が8名残ります。是非優勝争いに絡むような走りを見せて欲しいものです。
全区間の個人順位は下記から ↓
【箱根駅伝】個人成績一覧 青学大が5区間で区間賞!5区若林宏樹、6区野村昭夢は区間新 - 箱根駅伝ライブ速報 : 日刊スポーツ
今年はどんなルーキーが来てくれるのでしょう?(まだ確定情報はありません)
福島県のイチ駅伝ファンの武田新弦と申します。
主力が欠け、ベストではない状態でシード権の確保は立派だったと思います。
一方では有望な高校生が青山学院大学をはじめ他の大学へ集中し、東洋大学へ入学する高校生がいないのが心配です。特に、今年の春はその傾向が強いような気がしますし、来年の春はもっと厳しくなりそうな気がします。
大学の方針や予算もあるので、何とも言えない状態ですし、応援しか出来ないですが、課題や問題点を洗い出してスカウトに取り組んでいかないと大変かもしれないです。
また、2年生が3年になって網本選手のような主力に名乗り出るような選手が出てこないと今年以上に厳しくなると感じました。