YF-19の制作も、というかマスキングが珍しく楽しいところですが、今日はちょっと予定を変更しまして修理作業です。
パパッガイの首部分のパーツが折れたそうで、修理依頼が来ました。
ここですね、右のパーツにあったであろうピンが折れてなくなってます。
ここの修理作業を進めていきます☆
よくある話?ですが、折れただけじゃなくて折れたピンが穴の中に入って残ってました。
1ミリドリルで中央に穴あけ、1.5ミリドリルで更に広げて、最後はデザインナイフで慎重に取り出しました。
え、1.5ミリじゃない…?
そうなんです、この軸部分のピンが両方とも折れていたため、ピンの太さがわかりません(笑)
なお2ミリのプラ棒も入らなかった模様(汗)
実寸図ってないですし、ピンと穴の渋さ等で保持力もあるので一概に太さは言えないのですが、どうも1.8ミリ前後かと思われます。
そんな微妙な太さの棒もないし、ドリル刃だってありません。。。
ということで2ミリの真鍮線での修理にしました。
タミヤの2ミリプラ棒が手持ちにありますが、タミヤのプラ棒って結構太さいい加減なんですよね。
200円くらいで買った数本入りの真鍮線の方が太さも均一ですし、加工もそれなりにしやすいのでー。
首側のパーツは2ミリのドリルで穴をあけ、穴の方は真鍮線がぐーっと入るくらいに調整してー。
調整と言っても、2ミリのドリル刃を差し込んでグリグリ動かしたり出し入れして無理やり削って太さを調整します(笑)
首の接続パーツに接着するよりも、渋さで動かした方が良いかと思って穴に差し込んで固定することにしました。
これにて修理完了です☆
今日はここまで。
2ミリか1.5ミリのよくある太さだと思っていたので、いざやってみると合うサイズがなくてあたふたしました(笑)
バックパックとかの接続は3ミリ径とかが多くて汎用性高いんですが、関節とか可動軸って案外そうでもないのかなぁ。
無事に修理完了、引き渡してミッションコンプリートです☆
軸とかって意外なタイミングで折れたり、仮組み分解中に折れたりもたまーにありますし、修理スキルの練習にもなったので今回は一石二鳥でしたね☆
修理はどちらかと言えば発想が勝負ですので、今回は無難な作業で落ち着いたかな。
それではまたYF-19の作業に戻っていきましょう☆