不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第4370回 自己責任で改修編

2023年09月10日 13時03分14秒 | その他

前回の記事からの続きではありますが、まぁほぼ最初からですけど改修編です。

無事にキャスターベースの交換も済んだので、ここからは想像通りの実践あるのみですね☆

以下自己責任です、めちゃくちゃしたわけじゃないけど自己責任です。大事なことなので(


というわけでスタートはこの状態から。

どれくらい検索に引っかかるかわかりませんけど少しだけ書いておくと、オフィスチェアやゲーミングチェアによく使われているガスシリンダーが下に落ちてきて、ガスシリンダーの下が床に当たる一歩手前からの対策です。

ガスシリンダーが落ちてくるとかで検索するとガス抜けが出てきますが、ガス抜けは対象ではありませんのであしからず。


私もこの5本足のをメーカー交換してもらう前にバラしましたけど、ガスシリンダーは自重で圧入された状態なので全然抜けません(笑)

私はダンボール何枚も引いてその上にガスシリンダーがあたるようにして、足の部分に上から乗って外すことに成功しました。


5本足…ではダメなのでちゃんとキャスターベースと以下言いますが、キャスターベースは結構メーカーによって色々あるみたい。

樹脂のみのもの、今回の私のものみたいに中に補強の金属の輪っかが入ってるもの、そもそもキャスターベースがオール金属製のものが多いでしょうか。

それでこの金属の輪っかで補強されてるけど、今回も少しずつガスシリンダーが落ちてきてたので万能ではない、と。


第一段階補強編、厚みを増します。

味はファンタオレンジをエナジー感出した…は置いといて、アルミ缶を用意。

スチールだと加工しにくいので今回はアルミにします。


だいたいガスシリンダーを一周しない長さ、幅はそうだなぁ…私のは4センチもあればいけるかなぁ。

一周しちゃうと重なって段差が出来て扱いづらいので、一周するところから1センチくらい少なくても大丈夫かなぁ。


あとは微妙な位置取りを狙って、ちょうど上から少しアルミ缶が見えるくらいの位置になるようにしつつガスシリンダーを差し込みました。


第1段階の補強完了です(`・ω・´)ゞ

これだけで終わりません。


これは最初に関係ないとは言いましたが、ガスシリンダーのガス抜け対策のひとつに出てきたホースバンドで固定する方法を補強の一貫に使ってみようというのが第2段階の改修です☆

ガス抜け対策の方はググってください(笑)


ガスシリンダーとキャスターベースの根元部分をガッチリ押さえれば、落ちてくるのも少しはブロック出来るかなぁと思いまして。

ただそのままだと傷だらけにもなるし、そもそも金属を普通に金属で押さえたって摩擦力がないので効果ないですし、ゴムシートはそのための摩擦用ですね☆

今回は作業のしやすさ重視で0.5ミリ厚のゴムシートですが、1ミリ厚でも良いのかも。


あと、カバーで隠れそうです☆


ホースバンド、シリンダーカバーを取り付けた状態でまずは組み付けます。

ここで多少座ってガスシリンダーとキャスターベースを馴染ませて置かないと、ガスシリンダーがほんのり浮いてたり曲がってたら危ないですからね。

軽く座ってガスシリンダーを少し押し込んでおいてっと。


ゴムシートは一周+ある程度重なるようにカットします。


ホースバンドはドライバーで締め付けられそうですけど、そう簡単に緩んでは困るのでソケットレンチで思いっきりしめました(笑)

とりあえず手締めでこれ以上締まらないくらいにしましたが…ガス入ってるわけでどれくらい締めればよいかはわかりませんので自己責任で(汗)

あとキャスターベースとホースバンドが直接あたると傷だらけになりそうなので、隙間にゴムシート挟んでおきました。


ちょっとはみ出たけど…カバーで隠して出来上がりです☆

自己責任改修編、これで完了です☆

あとはこれで使用して、1年とか2年経った時にどれくらい効果があるのかですよねー。

覚えてたらちゃんと使用感を記事にしたいと思います。



さて、せっかくなのでどちらも1年以上ずつ使用経験があるので、参考になるか私の感想も書いときますね☆
(2023年9月10日現在です)

まず写真右側、ニトリのフォリスト。

購入当時は32000円ほど、現在は座面が合成皮革のものも出ているようですがこれはフルメッシュの方です。
現在は少し値上がりして、先程の通り座面の違いで二種類あります。

・全体的にメッシュ生地は固めで馴染むまではしっかりした座り心地ですが、半年くらいで少し生地が伸びて馴染んでくると相変わらず多少の固さは感じますが座り心地はマシになります。
・なんと言ってもメリットはフルメッシュゆえに、夏場でも後ろから扇風機当てるとめちゃくちゃ涼しいのが良いです☆
・このお値段でフットレストもついてて、やや広めの座面もあってゆったり座れるし、ランバーサポート(背中)もヘッドレストも高さが変えれるのでわりとフィット感高めに感じます。
・あと5年保証、長く安心して使えるのが良いです。一度保証で全交換になりましたが…それはたまたまかもですけど。
・デメリット面は、やはりメッシュが最初は固めなので馴染むまで少しかかります。
・あと、座面前側の樹脂部分が太もも裏に少し圧迫感で痛く感じる時がある…かも。座面の左右と前面下の樹脂部分が自分の下半身の骨格との相性が大きい気がする。

こんなところかな、店頭に座りに行って大きさは確かめられるけど、新品は結構生地がまだ固いのでそこだけは買った時に違和感を感じるかもです。

次は写真左、関家具のコンティークスブランドからティトリスです。
大体4万円ほど、amazonのセールとかイベントで15%ポイントバックして買いました。

・こちらはゲーミングチェアでありがちな合成皮革じゃなくてファブリックなので、蒸れにくいのが良いと思います。
・座面周辺に樹脂部品もなく幅も広いし樹脂部品も周囲にないので、しっかりした座布団に座るような安定感があります。
・デメリットと言うと違うのかもしれませんが、背中が割りとしっかり板のようなというか、背中にフィットする作りじゃないので自分で背中のクッションとか枕になりそうなものを取り付けるような工夫が必要でした。
・これも私の環境に合わないだけなんですけど、高さ調節が低めに広いので、もう少し高くしたりが出来なかったです。

とまぁ使用感は両方ともこんな感じかな。

いつも使用してるのはティトリスですが、背中にクッションは常に当てて使ってます。

座布団みたいなものも使ってみたりはしたんですけど、背中が合わないほうが大きいみたいで…私はかなり薄手のクッションを背中に置くと腰が痛くならなくて良い感じ。

生地が馴染むと使いやすいのはニトリのフォリストですけど、これは結局生地が伸び切ってしまうと使えなくなるし、座面がせっかくメッシュなのに座布団ひいては使えないだろうという感じ。

ただ夏場の涼しさは多分トップクラスですし、座り心地は馴染みだすとなかなか良い感じでしたね。

あとは…理由は推して知るべしですが、ガスシリンダーが床に当たるまでの時間は、ニトリが1年半でした。

コンティークスの方は1年保証ギリギリ前のタイミングであと3センチとかそれくらい、ここからまだ結構いけそうな気もしましたけど、保証期間でベースだけ交換してもらえたので交換対応です。


ふーいっぱい書きました。

長い文章読んでいただきありがとうございました☆

これでしばらく椅子は一安心だといいなぁ(汗)

コメント
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