雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州古代史考 南北軸神社の方向が西へぶれるわけ

2010年11月09日 14時15分16秒 | 遠州古代史
遠州古代史考 南北軸神社の方向が西へぶれるわけ

 ずっと浜松の神社探訪をしてきました。
 大きく言って、神社は神社側から鳥居の方向では、南向きと東向きの2種類に分けられます。
 中には例外で西向きもありますが、大枠ではこの二方向です。

 東向き、つまり太陽の日の出方向なのだけど、東南あるいは東南東にぶれている場合が多数例、あります。
 これは太陽が冬至の時期の日の出方向であり、太陽の復活を願う太陽信仰だと思われます。

 ところが、南北方向なのに、つまり天神信仰なのに、神社から鳥居の方向が右へ(西へ)ぶれている神社が数例、ありました。
 南北方向は季節では変わりようがないのに、太陽の位置は関係有りません。
 
 ようやく思いついたのは、長く、東から東南にぶれた神社に慣れてきた住民が、
 新しい南北方向の天神信仰を受け入れたとき、新しい神社の方向をどうするか、です。
 つまり、これまで東西から右に(南に)ぶれた神社を作ってきたのだから、
 南北方向の神社をつくるとにも、長年の習慣で、右へ(西へ)ぶれた神社を建設するのではないかという仮説です。

 仮説に過ぎませんが、引き続き神社探訪をしながら考えていきたいと思います。

雨宮日記 11月7日(日) 父は歯医者へ、午後2人で里山へ

2010年11月09日 05時13分49秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 11月7日(日) 父は歯医者へ、午後2人で里山へ

 父の節三さんが「歯茎が痛い」というので、前夜にぼくがネットで浜松市のHPを調べておいて、朝8時半にN子さんが電話して予約を取り、午前中、鴨江の休日診療室に、N子さんがついて行ってきました。
 
 「休日救急歯科診療
  日曜、祝日、年末・年始に歯が痛い人の応急処置を行っています。
  受診場所 歯の健康センター
  静岡県浜松市中区鴨江二丁目11番2号
  Tel:053-453-6129
  実施日  日曜、祝日、年末・年始
  受付時間  午前8時30分から午前11時30分
       午後1時から午後3時30分
  持ち物 健康保険証(コピー不可)
  該当者は、乳幼児医療受給者証、障害者医療受給者証等も必要です。 
  ※健康保険証の提示がない場合は、自費診療となります。 」


 節三さんは、一緒に住む息子(誰?)の嫁さんが、いい嫁さんで、いろいろ世話をしてくれるけど、そういう家族ばかりとは限らないし、一人で住んでいたら、どうするんだろう?
 そういうことを考えると、もっと知り合いや組織で助け合えるネットワークをつくりたいな、と思います。

 午後、ぼくとN子さんは里山へ。
 この間、いろんな事情で手入れが出来ていなかった里山を、みんなで整備して、不必要に伸びた草を刈り、
 いろんな生きものが住めるようにしていきます。

 草刈り機も大活躍して、里の家の周りの景観は一変しました。
 Fさんが、お茶の木を剪定ばさみで、低く刈りそろえたので、すごくきれいになりました。
 飛び回っているスズメバチくんも、満足だと思います。

 刈り取ったススキの下からナンバンギセルやヤマラッキョウが顔を見せました。

 写真は里谷の空です。