雨宮日記 11月15日(月) プレイエルピアノでショパンのコンサートでした
楽器博物館のプレイエルピアノ(ショパン当時の古楽器)を使って、アクトシティ音楽工房ホールで、ショパン・コンサートでした。
N子さんは家に帰るとまにあわないので、バイクで職場からアクトへ。
ぼくは電車で5時30分過ぎに着いたら、ちょうどN子さんが博物館の玄関に入るところでした。
列に並ばずに、博物館の2階のロビーで椅子に座って、おにぎりを食べながら、友達が来るのを待ちました。
友達が来たので、いっしょに並びましたが、いつになく長い列でした。
レクチャーコンサートのレクチャがおもしろかったです。
つまり、今のピアノは昔の弦楽器としてのピアノとはまったく違う、名称は「フォルテ」にすべき打楽器で、オケと対抗できる強力な楽器になったのです。
第1部の小柄な女性ピアニストの小倉喜久子さんのピアノ演奏とチェロとピアノの共演も、第2部のピアノ五重奏的な「ピアノ協奏曲第2番」も、すごくよかったです。
第1部をいっしょに聴いた2人に「どれがよかった?」と聴いたら、やっぱりノクターン第20番でした。ぼくもそうですね。
第1部の最後の「チェロとピアノのための《序奏と華麗なポロネーズ》もうよかったです。チェロも歌っていたし、ピアノのメロデイも最高でした。
第2部のピアコン第2番は、ピアノ・ヴァイオリン(2人)・ヴィオラ・チェロ・コントラバスです。
これも、オケ版の渾然たる聞こえ方と違って、一人一人の楽器が明確に聞こえて、うわあ、こういうの、いいなあと感じました。
終わった後、3人で食事をしながら話をしましたが、すごくよかったけど、ただ一つ、聴衆の床が平面なので、演奏者の指先や表情が、前の人の頭で見えないんですね。
生の演奏会の魅力が半減ですよね。
ちゃんとした、客席の傾斜のある、音楽専門ホールをみんなでつくりませんか?
それと印象的なのは、古楽器の微妙な調整です。
楽器博物館の館長さんかな、あいさつでお話ししてくれましたが、照明の熱でさえ、音が少しづつ変わってしまうんだそうです。
現代の金属一体成形のピアノとは違うのだそうです。
もう一つ、艦長さんが強調していたのは、フランス(かな?)から浜松へ、この楽器が来て、浜松の気候になれて、今が、一番良い音かもしれないということでした。
楽器博物館は開館15周年だそうです。
「東京の音楽ファンがうらやむ」古楽器の演奏を生で聴けて、幸せでした。
楽器博物館のみなさま、演奏者のみなさま、ありがとうございました。
楽器博物館のプレイエルピアノ(ショパン当時の古楽器)を使って、アクトシティ音楽工房ホールで、ショパン・コンサートでした。
N子さんは家に帰るとまにあわないので、バイクで職場からアクトへ。
ぼくは電車で5時30分過ぎに着いたら、ちょうどN子さんが博物館の玄関に入るところでした。
列に並ばずに、博物館の2階のロビーで椅子に座って、おにぎりを食べながら、友達が来るのを待ちました。
友達が来たので、いっしょに並びましたが、いつになく長い列でした。
レクチャーコンサートのレクチャがおもしろかったです。
つまり、今のピアノは昔の弦楽器としてのピアノとはまったく違う、名称は「フォルテ」にすべき打楽器で、オケと対抗できる強力な楽器になったのです。
第1部の小柄な女性ピアニストの小倉喜久子さんのピアノ演奏とチェロとピアノの共演も、第2部のピアノ五重奏的な「ピアノ協奏曲第2番」も、すごくよかったです。
第1部をいっしょに聴いた2人に「どれがよかった?」と聴いたら、やっぱりノクターン第20番でした。ぼくもそうですね。
第1部の最後の「チェロとピアノのための《序奏と華麗なポロネーズ》もうよかったです。チェロも歌っていたし、ピアノのメロデイも最高でした。
第2部のピアコン第2番は、ピアノ・ヴァイオリン(2人)・ヴィオラ・チェロ・コントラバスです。
これも、オケ版の渾然たる聞こえ方と違って、一人一人の楽器が明確に聞こえて、うわあ、こういうの、いいなあと感じました。
終わった後、3人で食事をしながら話をしましたが、すごくよかったけど、ただ一つ、聴衆の床が平面なので、演奏者の指先や表情が、前の人の頭で見えないんですね。
生の演奏会の魅力が半減ですよね。
ちゃんとした、客席の傾斜のある、音楽専門ホールをみんなでつくりませんか?
それと印象的なのは、古楽器の微妙な調整です。
楽器博物館の館長さんかな、あいさつでお話ししてくれましたが、照明の熱でさえ、音が少しづつ変わってしまうんだそうです。
現代の金属一体成形のピアノとは違うのだそうです。
もう一つ、艦長さんが強調していたのは、フランス(かな?)から浜松へ、この楽器が来て、浜松の気候になれて、今が、一番良い音かもしれないということでした。
楽器博物館は開館15周年だそうです。
「東京の音楽ファンがうらやむ」古楽器の演奏を生で聴けて、幸せでした。
楽器博物館のみなさま、演奏者のみなさま、ありがとうございました。