本と映像の森 映画「ノウィング KNOWING 」をテレビで見ました
2009年のアメリカSF映画を、12月4日(日)夜に、民放テレビで放映していたのを途中から見ました。
MITの宇宙物理学者の中年男性ジョンが主人公です。主人公の息子の小学生「ケイレブ」の小学校で60年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすと…当時の小学生の少女が書いた数字の羅列の謎をジョンが解き明かそうととして…。
数字の羅列を解読していくと、それは多くの死者を出す飛行機事故などの予言書のようで、ジョンは、しだいに、その予言の数字羅列と、自分の息子にささやきかける「声」が関係有ることに気づいてしまいます。
ジョンは、その数字を書いた女性の娘と孫娘が、近くにいることに気づき、接触しようとし…。
ネタバレは、できるだけしませんが(してるじゃん)、ジョンの専門である太陽物理学とも関係して、太陽の爆発的な燃え上がりを予知した、地球を監視する「神=宇宙人」が地球人に警告をしたのでしょうか。
途中までの「数字羅列」の意味と、途中からの「ノアの方舟」的な宇宙人による「救済」とが、あんまり整合してないと思いました。
なぜ、宇宙人がそういう現象を予言できたのかも解明されていません。
それはアメリカ人=西欧人にとっては、神さまだから自明で、なんでもできるんでしょうか。ますます、わかりません。
ジョンと同世代の女性の探索で出てきた「黒い石」の意味も、わからないし。
女性の孫娘(ケイレブの「イブ」になる)も、設定が、母親の生死に、なんか気にしない感じで、ちょっといやです。
40数億年、実際には、私たちの「太陽(恒星「ソル」)」は、大きな変動もなく、過去にはもっと弱い光線の時代もありましたが、強烈な炎で地球表面を焼き尽くすこともなく、過ぎてきました。
太陽の光りが爆発的に増大して地球人類が危機に、という設定は、アーサー・クラークさんの小説や、小松左京さんの小説「果てしなき流れの果てに」にありましたね。
2009年のアメリカSF映画を、12月4日(日)夜に、民放テレビで放映していたのを途中から見ました。
MITの宇宙物理学者の中年男性ジョンが主人公です。主人公の息子の小学生「ケイレブ」の小学校で60年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こすと…当時の小学生の少女が書いた数字の羅列の謎をジョンが解き明かそうととして…。
数字の羅列を解読していくと、それは多くの死者を出す飛行機事故などの予言書のようで、ジョンは、しだいに、その予言の数字羅列と、自分の息子にささやきかける「声」が関係有ることに気づいてしまいます。
ジョンは、その数字を書いた女性の娘と孫娘が、近くにいることに気づき、接触しようとし…。
ネタバレは、できるだけしませんが(してるじゃん)、ジョンの専門である太陽物理学とも関係して、太陽の爆発的な燃え上がりを予知した、地球を監視する「神=宇宙人」が地球人に警告をしたのでしょうか。
途中までの「数字羅列」の意味と、途中からの「ノアの方舟」的な宇宙人による「救済」とが、あんまり整合してないと思いました。
なぜ、宇宙人がそういう現象を予言できたのかも解明されていません。
それはアメリカ人=西欧人にとっては、神さまだから自明で、なんでもできるんでしょうか。ますます、わかりません。
ジョンと同世代の女性の探索で出てきた「黒い石」の意味も、わからないし。
女性の孫娘(ケイレブの「イブ」になる)も、設定が、母親の生死に、なんか気にしない感じで、ちょっといやです。
40数億年、実際には、私たちの「太陽(恒星「ソル」)」は、大きな変動もなく、過去にはもっと弱い光線の時代もありましたが、強烈な炎で地球表面を焼き尽くすこともなく、過ぎてきました。
太陽の光りが爆発的に増大して地球人類が危機に、という設定は、アーサー・クラークさんの小説や、小松左京さんの小説「果てしなき流れの果てに」にありましたね。