雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 12月20日(火) 何度、三浦橋を則子さんと渡ったかな

2011年12月21日 05時22分58秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 12月20日(火) 何度、三浦橋を則子さんと渡ったかな

 二人でいっしょに出かける時は、自宅からマイカー(「あるとないとでは大違い」という「スズキ・アルト」)で出かけるか、遠鉄電車の曳馬駅から電車で出かけるか、あるいは遠鉄タクシーでいくか、の3つぐらいです。

 今日は、夜の会議に二人で参加するので、自宅から午後6時20分頃に二人で歩いてでかけました。

 ここに引っ越してきてから、20数年、何回、この三浦橋を渡ったでしょうか。

 こういう冬は、甲高いヒドリガモの声や、低いカルガモの声を聴きますが、今日は、あまり聞こえません。

 曳馬駅で遠鉄電車に乗って、遠州病院駅で降りて、東へ歩き、北へ歩き「はままつ共同法律事務所」のビルの3階にある会議室で、浜岡原発裁判の原告団の打ち合わせに参加しました。

 狭い会議室をいっぱいにした20人くらいが参加する、すごく白熱した会議で、ぼく(雨宮智彦)と彼女(雨宮則子さん)は、原告団事務局になりそうです。

 則子さん、いいよね?

 則子さんは「智彦くん、突っ走らないように」と言ってますが。

浜松・放射線量測定情報 12月20日(火)午後 自宅定点A地点

2011年12月21日 05時18分35秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 12月20日(火)午後 自宅定点A地点

 12月20日(火)14時08分、自宅駐車場A地点。晴れ、風あり。20回経過後、10回計測。
  平均値 0.050
  最大値 0.054
  最小値 0.045

 

雨宮日記 12月19日(月) 「金正日さん急死」の2、独裁者と独裁体制

2011年12月21日 04時59分26秒 | 雨宮日誌
雨宮日記12月19日(月)「金正日さん急死」の2、独裁者と独裁体制

 金正日さん急死の報道で、新聞を見て、テレビを見て(まだネットはきちんと検索していませんが、一部で「死亡原因の疑惑説」も出ているようです)感じたことは、強硬な軍事的独裁者としての金正日さんについては詳しく報道していますが、それを下から支えた「独裁体制」についての分析を見ていません。

 「先軍体制」という言葉は出ていますが、その本当の意味についてマスコミでは出ていないように想います。

 そして「階級成分」「敵対階級」という言葉を考えない北朝鮮論は無意味であると想います。
 
 「先軍体制」「階級成分」「敵対階級」については、前回に述べた萩原遼さんの『金正日 隠された戦争』文春文庫、を参照してください。

 同書を読むと、ソ連・東欧の「偽りの社会主義体制」の崩壊、とくに北朝鮮と仲の良かったルーマニア・チャウシェスク夫妻の処刑の意味と、北朝鮮が「金王朝」の生き残りをかけた「核兵器保持の公表」(核兵器開発ではありません)の意味がわかるように思います。

 ただ、この「金王朝」「社会主義」を看板にしていた(最近はどうなのかわかりません)「封建王朝」は、僕たちと無関係なのではなく、たとえば戦前の絶対主義的天皇制・戦後のオウム教団、連合赤軍など,命をそまつにした諸団体を考えることが不可欠だと思います。

 そして僕が思うのは、こういう北朝鮮の体制を支えている中国の「体制」というのはほんとうに「社会主義をめざしている」と言えるのかどうか、です。

 それは中国の体制が,スターリンさんや毛沢東さんの呪縛からどこまで逃れられるかどうか、ということだと思うのですが。もしかしたら、無理ではないか、とも感じます。

 そんなことはない!という反論は歓迎します。