雨宮日記 10月28日(日) 浜岡原発周辺の地質現地見学
西から低気圧の接近で天気が悪くなる中、いつ雨が降り出すか心配しながら車で出発しました。
現地の浜岡原子力館駐車場に集合して、車6台で乗り合わせて、まず御前崎海岸の中新世層を見ました。砂泥互層ですが傾斜していて層がよくわかります。ところがとても「堅い岩盤」とは言えず、簡単に崩れるのに、みんなびっくりしました。
その上、浜岡原発の下の地層はこの中新世層よりさらに新しい鮮新世の「比木互層」でその露頭はもっとぼろぼろでした。
その他、いろいろ収穫のあった1日でした。天気もなんとか保って、野外の予定が終わって浜岡原子力館に行った頃に、雨が降り出し、雨がひどくなったのは浜松に帰った頃でした。
写真はアカウミガメも産卵に来る御前崎の海岸に露出した中新世層です。
収穫について詳しくは 浜岡原発永久停止裁判 原告団・弁護団・支援組織共同ブログ で書く予定ですが、すこし時間がかかります。よろしく。