雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 1月15日(火) 「小正月(こしょうがつ)」でした

2013年01月17日 05時30分16秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月15日(火) 「小正月(こしょうがつ)」でした

 旧暦では1月15日は、1年で最初の満月の夜です。この日は「中国から暦が入るまえは、この満月の日が正月であった」(加藤文三『民謡歳時記 ーくらしの文化史ー 上』青木書店、p341)そうです。

 この日は、「削り花」、「餅花(もちばな)」、「繭玉」、小豆(あずき)による「年占い」、「成木責め」、「鳥追い唄」、関東の「どんど焼き」=関西の「左義長」、秋田の「なまはげ」などなど、いろんな行事があります。

 もちろん、1月15日は「成人式」ですが、小正月のいろんな行事と、どういう関係があるのでしょうか?ないのでしょうか?

 ボクが小さい頃、松城町にいた頃に、高町の秋葉神社へ、「どんど焼き」で、正月の物を焼きに行ったような記憶があります。父に確認してみます。

   どんど焼 どんどと 雪の降りにけり  小林一茶

 この時期、一茶さんの住んでいた信州では大雪だったのでしょうね。雪の白と、どんど焼きの紅い炎の対比がすてきですね。

 浜松=遠州では、風花すら飛んでいません。