雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

原発を考える 特殊化と一般化、核戦争と核実験と原発の放射線・放射能

2013年01月18日 05時25分39秒 | 原発を考える2

原発を考える 特殊化と一般化、核戦争と核実験と原発の放射線・放射能

 原水爆禁止運動での「広島・長崎」の放射能、戦後の核実験(ビキニ水爆など)の放射能、そして原発の日常的あるいは重大事故での放射能、そういう全ての放射能を一般化して比較して見るような態度あるいは方法が必要であると思いました。

 つまり、組織や市民運動の問題であるとすると、それが特殊な、あるいは個別の組織の問題とされる限り、解決はできなくて、一般化して、どんな組織・団体・運動でもありうる問題とすると、具体的に解決の糸口があるように思います。

 科学的社会主義者、カール・マルクスさんは、経済学で、個別の「資本家の利潤」「地主の地代」「労働者の給料」という特殊な「形態」ではなくて、一般化した「剰余価値」「剰余生産」の特殊化としてみることを強調しました。

 経済学のそういう視点が、放射能の場合でも、組織の場合でも、必要なように思います。

 これって、新発見ですが。どうしましょうか。

 


雨宮日記 1月17日(木) 則子さんが「貼り絵ハガキ」を始めました

2013年01月18日 05時16分58秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 1月17日(木) 則子さんが「貼り絵ハガキ」を始めました

 わが妻・則子さんは、前から「絵手紙やりたいな」と言っていたのですが、「貼り絵ハガキ」を始めました。

 新聞のカラーページをとっておいて、はさみで切って、ハガキ用紙に題材を描くのです。

 ぼくの感想は「なかなか、いいですね」

 「感覚」というか、則子さんの「感性」が、いいです。

 写真は「サトイモ」です。


本と映像の森 239 テレビ「グレーテルのかまど 小正月・鏡餅」を見ました

2013年01月18日 04時55分52秒 | 雨宮日誌

本と映像の森 239 テレビ「グレーテルのかまど 小正月・鏡餅」を見ました

 「グレーテルのかまど」というテレビ番組に、次女と則子さんははまっていて、毎週、録画して毎週見ているようです。

 先週は「夏目漱石のヨウカン」でした。それを見て、則子さんは夏目漱石さんの小説が読みたくなったようで、次女のIさんから文庫本、10冊近くを借りてました。

 ぼく「そんなに読んでいたら、当分、仕事に行く暇はないよね」

 則子さん、嬉しそうに、「そうよね!」

  ☆

 今週は「小正月特集」で、鏡餅を小正月(1月15日)に「鏡開(かがみびら)き」して、小さくしたお餅を、お汁粉に入れたり、焼き餅にしたりして食べるお話でした。

 番組では19才の樋口一葉さんが、秘かに愛する師匠の半井(なからい)さんの自宅を、雪の日に訪問して、師匠からお餅入りのお汁粉をごちそうになる「至福の時」の「日記」が紹介されていました。

  ☆

 民俗学的にいうと「鏡餅」の「鏡」は、「太陽信仰」で「女性」のシンボルですね。それを「食べる」意味は、まだよくわかりません。不勉強ですみません。研究します。

 次女のIさんが「雨宮家でも、昔は、鏡餅って、あった?」と聞くのですが、記憶があいまいで、あったような気もします。今、89才の父に聞いて見ますね。

 「ウイキペデア 鏡餅」を見たら、鏡餅の上にのせるダイダイ(ミカンの一種)は「三種の神器」の「曲玉」で、鏡餅に添える「串柿」は「剣」のことなのだそうです。ほんとうかどうか、根拠を検討してみます。