雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 3月18日(金)の2 則子さんは、おばさんの葬儀…

2011年03月19日 21時17分49秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月18日(金)の2 則子さんは、おばさんの葬儀…

 本来は、今日の午後3時から「基地のない平和な浜松をつくる会」の浜松市との航空自衛隊浜松基地問題での懇談を予定していたのですが、今日は東日本大震災の初日から1週間目、水曜日くらいに「どうしようか」と関係者で相談して、延期することに水曜日に即決しました。
 
 自衛隊も10万人くらいが支援に出ています。ぼくも則子さんも、平和運動の関係者ですが、「自衛隊を災害出動に使うこと」は当然のことで、賛成です。
 自衛隊はなくすべき存在ですが、存在するあいだは、活用すべきです。

 浜松の自衛隊関係の問題はブログ「ピース浜松」で実況していきますので、そちらを参照してください。

 木曜日になって、北区引佐町の伊平(いだいら)に住んでいた、則子のおばさんが亡くなって、今日はお通夜、明日は葬儀と電話が入りました。
 おばさんは則子さんの実母の妹です。

 昨夜は則子さんを通夜に行くので、実家の初生町まで車で送りました。
 
 今日は、昼間、なぜか中区の中沢で葬儀でした。
 則子さんがタクシーで行って参加しました。

 一人暮らしで、ひとりで亡くなったようです。
 則子さんのお母さんの世代のことを聞きたかったのですが、機会をなくしました。
 
 

 

雨宮日記 3月18日(金) 深まる原発と放射能危機

2011年03月19日 05時08分28秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月18日(金) 深まる原発と放射能危機

 東日本大震災(NHKは「東北・関東大震災」と言っています)は、ますます危機は深まっています。

 福島第1原発の核燃料の冷却ができなくて、いまは4炉が危機で、たぶん5号炉・6号路も使用済み核燃料をつけたプールの水温が上がっているので、6炉とも危機です。

 ついに政府は、スリーマイル原発危機と同様の「レベル5」に格上げしました。

 「レベル6」「レベル7(チェルノブイリ級)」にならないことを祈っています。

 「傍目八目」の目で見ていて、非常に変だと思うのは、ここ数日で、まず警察の放水車、そして自衛隊の放水車、そして最後に18日の深夜、消防庁の放水車と、順番に試しているような感じがあることです。

 報道で、警察の放水車は、もともとデモ隊などへの放水用で,水平にしか使えないから、原子炉建屋の上部にある使用済み核燃料のプールに届くはずがないといいいます。
 
 なぜそうなったかというと、カン首相が警察首脳に「なにか、1つでも方策を出せ」と、どなりちらしたので、そうなったというのです。
 
 もうひとつ、報道では、11日から今まで、一度も「安全保障会議(そういう名称かな_?違っていたらすみません)」を一度も開いていない。
 各省庁も次官も含めて一堂に会して、「もっている機器・車両をぜんぶ書き出せ」ということすらやっていない、という指摘でした。

 いまの政府と東電の対応は、原子炉の冷却のために,最初から「廃炉」を決断して、海水を入れれればいいのに、まず、なんとか「いつか再開」できることを考えているので、そういう決断ができなったのではないでしょうか。

 専門家の力も借りて、すべての打つ手を、順番にではなくて、同時並行に打っていってこそ、打開できるのではないでしょうか。

 外国報道では、「東日本からの避難」「西日本への避難とできたら帰国」を呼びかけています。

 東京の汚染の可能性も報道されています。
 チェルノブイリ級の場合には、数百キロで、首都汚染は十分ありえます。

 東京から都民避難、「遷都」の可能性も視野に入れる必要がありそうです。
 
 そういう場合に、企業・マスコミ・団体などが、東京を捨てることが可能かどうか、緊急の検討が求められると思います。

 今回の「東日本大震災」の特徴は、地震・津波・原発という複合災害であることで、さらに停電・くらし危機が追加されています。

 「複合災害」という点で、巨大なエネルギーによる破壊と、放射能被害が複合した、広島原爆・長崎原爆と、似ていると思います。

 いずれ「広島・長崎・ビキニ・福島」と呼ばれるようになると、思います。

 

雨宮日記 3月17日(木) 「地震・津波・原発」危機は更に深まって

2011年03月18日 05時54分49秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月17日(木) 「地震・津波・原発」危機は更に深まって

 いま3月18日(金)の午前5時56分です。
 いま深夜勤務から帰って来たところです。
 かなり眠くて、車の運転に困りました。
 ただし、かなり冷え込んで寒いので、眠り込んでしまうことなく、助かりました。

 先週の金曜日の午後の、地震・津波・原発大震災から、6日目。
 
 通常の地震や津波、あるいは
 以前のチェルノブイリやスリーマイル原発危機は、
 天変地異や、原発事故が一瞬で起こって
 あとは、救援、あるいは減衰していくということでしょうか。

 ところが、今回の、東日本危機は、
 原発の放射能が、じわじわと上昇している、
 しかも、どこで止まるのか、上昇し続けるのかも、わからない、というのが特質でしょうか。

 17日は、自衛隊のヘリが空から放水、警察か自衛隊(かな?)の放水車から放水
 ということがおこなわれました。
 やらないより、いいですが、効果はわかりません。

 破局的な、放射能汚染にならなければいいのですが、
 東北・関東で「避難指示地帯」ができないという保証はありません。
 
 もし東京が、放射能地獄になったら?

 いろいろ頭の中で検討してみて、浜松で自分たちも、
 もしもの対応を考えておかないと、という結論になりました。

 ぼくたち夫婦、則子さんとぼくは、もう60代前後ですから
 何があっても、ここを最後に離れるつもりですが、
 まだ20代の娘たち2人は、そういうわけにはいきません。

 これから結婚して,子どもを産む可能性があるのですから。

 なにかあったら、長女のTさんと、次女のIさんをまっさきに
 浜松から西へ逃げてもらう策を考えます。
 場合によっては、ぼくの父(88才)をつれて。

 ① そのために緊急用のお金を下ろしておくこと。
 ② 歩いても逃げるように、リュックサックを買い、荷物を準備しておくこと
 
 避難の方法は、娘2人とも運転免許はあるので、
 ぼくの軽自動車アルトで逃げてもらうか、鉄道か。
 
 避難先は、名古屋にいるぼくの兄の家か
 奈良にいる則子さんの弟の家か
 あるいは、福岡にいる則子さんの妹の家か…。

 

雨宮日記 3月16日(水)の4 浜岡原発付近で放射能核種を検出

2011年03月16日 23時09分36秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月16日(水)の4 浜岡原発付近で放射能核種を検出

 前項目「16日(水)の3」で探していると書いた記事がありました。
 朝日新聞のネットにあります。

 中部電力は、浜岡原発のある御前崎市(位置は不明です)で、空中の塵や埃から要素31やセシウム134など5種類の放射性元素を検出したということです。

 浜岡周辺の放射能量は安定しているので、浜岡原発による物ではないと中電はしています。
 
 となると、福島原発からですが、距離にして400キロ離れています。

 各地で放射能異常はみつかっていますので、福島原発から東日本全体・中日本にまで、まだ微量であれ、汚染が広がっているのは間違いないと思います。

 福島原発での放射能流出が拡大していけば、さらに放射能の値は高くなってくることも間違いないと思います。

 

雨宮日記 3月16日(水)の3 浜松市が市営住宅で避難民82人受入れ

2011年03月16日 23時00分51秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月16日(水)の3 浜松市が市営住宅で避難民82人受入れ

 当分は「歴史…」の部分が薄れて、現代史日記になるかも知れませんが、2011年3月は、それほどの重大時期=日本歴史の転換点ということになりそうなので(いや、そうじゃない、転換点にしたいということです)、よろしくお願いします。

 浜松市は以下のように、東日本大震災の避難民に市営住宅を提供すると発表しました。
 これは公式ホームページに載っていた記事です。

 数日前に友人と話していて「市営住宅に受け入れるといいね」と話になったので、小豆腕も実現して嬉しいです。

 さらに仮設住宅を、浜松の工場受け入れ用地に建設して,大勢の東北市民を受け入れたらどうでしょうか。

 今度の地方選(浜松市長選・浜松市議選・静岡県議選)に立候補する予定のみなさん「私が実現します」という方はいますか?


「東北地方太平洋沖地震被災者への市営住宅の提供について

浜松市は東北地方太平洋沖地震により被害に遭われた方々に対し、下記の通り一時的に市営住宅を提供します。

1.入居対象者
 東北地方太平洋沖地震の被災者及び被災者世帯

2.提供戸数
 市営住宅82戸

3.受付開始
 平成23年3月16日

4.入居基準
 収入等の入居資格要件は不要

5.入居期間
 原則3か月

6.家賃等
 家賃は全額免除、連帯保証人・敷金は不要

7.その他
 電気・ガス・上下水道等及び生活必需品については各自で手配。
 申込み方法など詳細については下記お問合せ先にご連絡ください。

 お問い合わせ先
 浜松市役所住宅課 管理グループ

 〒430-0948 浜松市中区元目町120-1
 Tel:053-457-2455・Fax:053-472-9014
 E-Mail:jutaku@city.hamamatsu.shizuoka.jp 」






雨宮日記 3月16日(水)の2 浜岡原発付近で福島原発の放射能検出

2011年03月16日 22時36分40秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月16日(水)の2 浜岡原発付近で福島原発の放射能検出

 東日本大災害(自然・社会災害)が起こって、このブログで自分たちの体験していることを書いていくのが、とても大事なことだと気づきました。

 さっきテレビで、浜岡原発付近で放射能量が微量に上昇、中電は「福島原発の放射能能影響ではないか」としているとありました。

 そこでネットでその情報をいま、午後10時54分、探してみましたが、すぐに見つかりません。

 そこで浜松付近の放射能値はどうかなと探してみました。

 災害時には、たとえば、浜松市民なら「浜松市の公式ホームページ」を見れば
 表紙に「」があり、そのなかに「地震関連情報」があります。

 そこには「災害・防災等に関する情報(2011年3月16日)」
 「東北関東大震災害義援金」および支援物資について」
 「東北地方太平洋沖地震被災者へ市営住宅を提供します」などが掲載されています。

 ヤフーにも「浜松市の災害ページ」があります。
 http://blogs.yahoo.co.jp/hamamatsu_saigai
 管理者は「 浜松市危機管理課 053-457-2537 」です。

 でも、どちらにも、まだ浜松付近の放射能測定値は掲載されていません。

 どこでどう見られるか、わかったら掲載していきます。

 なお、浜岡から浜松まで40km前後、チェルノブイリの汚染地図に重ねれば、チェルノブイリから100km前後が最初の中心的な汚染範囲で、さらに南西から北東に吹いた風にのって広がって200~300kmに第2の中心的汚染があります。
 さらに,第3の汚染が少し濃度は薄いですが、400~600kmにあります。

 ということで、チェルノブイリ級の汚染事故がおこれば、浜松市内が高濃度汚染されるのは明白です。
 想定外でもなんでもありません。


 
 

雨宮日記 3月16日(水) 浜松もお米・ラーメン・乾電池など店頭に無い

2011年03月16日 22時22分40秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月16日(水) 浜松もお米・ラーメン・乾電池など店頭に無い

 昨日から、おじいちゃん(ぼくの父親)に「乾電池の単1電池を買っといてくれや」と言われて「ほいよ」と引き受けたのですが、安請け合いでした。

 高林のコジマ電器にも、近所のコンビニにも、単一電池・単二電池は、まったくありません。
 単三電池と単四電池はまだありました。
 家の懐中電灯用に、かろうじて単三と単四を買って来ました。

 今日は、浜松市内で、お米・インスタントラーメン・乾電池・懐中電灯などが店頭から消えたようです。

 備蓄するなとは、ぼくは言いませんが。
 マスコミは無理なことを言っていると思います。
 ただし、備蓄するなら、平時からしておくべきで、マスコミが報道してから買いに行くのは(行かなくて困る人よりましかな)どんなものか。

 備蓄の無いのは、「トヨタ生産方式」も同じですね。
 トヨタの工場は、今日までの生産停止をさらに今月22日まで延長だそうでです。

 浜松に本社のあるスズキも国内の6工場で、21日まで操業停止だそうです。


 

雨宮日記 3月15日(火)の2 夜、静岡県東部地震で家族が集まって

2011年03月16日 05時42分54秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月15日(火)の2 夜、静岡県東部地震で家族が集まって

 3月15日(火)の夜、テレビでは、90何時間ぶりに助かった、
 おばあちゃんや、20数才の青年の話に、感動していました。

 夜10時31分に、2階の自分の部屋でパソコンに向かっていたら
 急に、ガタガタと揺れ出しました。
 
 あっ!地震だ!

 うわ、来た!

 慌てて、2階の自分の部屋を出て、
 2階にいた長女のTさんに「地震だよ!」と声を掛けて、
 1階に降りていきました。

 玄関の横のテレビのある部屋に、妻の則子さんと次女のIさんがいました。
 2階から、長女のTさんがドタドタと降りてきて、玄関を開け放ちました。
 次女のIさんは、もう避難用の袋を持って、いつ避難してもいいという格好でした。

 テレビを見ていると、震源は静岡県東部で、
 マグニチュードは6.0、震度の最大は富士宮市の6強で、
 浜松市内は、震度3.0でした。

 気象庁の記者会見では、本震との関連はわからないということでしたが、
 本震のときには、浜松は同じ、震度3で、
 今日のゆさゆさという揺れとは違って、
 則子さんが「あれ、めまいかな」という感じでゆっくり揺れました。

 11時半過ぎに、ぼくが仕事ででかけるまで
 しばらくのあいだ、則子さん、長女のTさん、次女のIさん、と
 いろいろ、話しました。

 

 

 

雨宮日記 3月15日(火) 自分たちで造った地獄の蓋が開く時が

2011年03月16日 05時20分50秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月15日(火) 自分たちで造った地獄の蓋が開く時が

 今日の昼間は、里山へ行って、しばらく過ごしました。
 電気も水道もガスもない、里山の「里の家」にいると、

 「原発事故」とか「計画停電」という名の無計画停電が
 ウソのように、まるで非現実的な悪夢の世界のように思えます。

 里山の谷では、シュレーゲルアオガエルやアマガエルが鳴き始めました。
 里の家の裏山では、青いハルリンドウが咲き始めました。
 
 ぼくにとっては、こちらの里山やいっしょに生きる則子さんなどが
 現存する現実で、
 「東日本震災」は、あってはならない虚構の世界です。

 しばらくは、「下界」の空虚な、変えていくべき世界と
 里山や、則子さんなど自分が安心できる世界を
 「二重生活」で生きていくような気がします。

 いずれは大地震や大津波が来るのはわかりきっている
 平野や干拓した低湿地に街をつくり、家を建てて…
 (それを警告した小説が「死都日本」でしたね)

 危険な原子力発電所を、わざわざ津波の来る海岸に建てて
 「安全装置がついているから安全です」と言い張っていた人たちを
 逮捕して裁判に掛けるべきでしょう。
 そうしたからといって、これから起こる放射能被曝世界を
 生きる人たちの苦しみが少なくなるわけではありませんが。

 東京電力福島第1発電所の、動いていた1号炉、2号炉、3号炉
 停止していた4号炉
 4つの炉全部が、たぶん破局の一歩手前の危機的な事態です。

 東電も,政府も、必要なデータをリアルタイムで出さないので
 何が起こっているのか、わかりません。

 もしかしたら、放射能が危険なので、東電も
 何が起こっているのか、わからないのかもしれません。

 日本人の頭のなかに、白いモヤがかかっているような
 思考停止の事態です。
 
 今は、とにかく、政府発表や、東電会見、マスコミ報道に惑わされず、
 どこまでも自分の頭で考えることが必要だと思います。

 ここ数日、則子さんとも、友人達ともいろいろ話をして
 「マスコミなどに飼い慣らされた、家畜の日本人を
 野生化しないと」という結論になりました。

 今回の「地獄の蓋が開いて、放射能が噴出するとき」には
 まにあわないかもしれませんが、自分たちで考えていきます。

 則子さん、いっしょに生きようね!


 
 

雨宮日記 3月14日(月) 東北地方・自然=社会大災害ですね

2011年03月15日 05時45分15秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月14日(月) 東北地方・自然=社会大災害ですね

 被害がどんどん増えていって、死者はたぶん数万人でしょうか。
 こわいです。

 助かった人たちの証言を読むと、すごくドキドキします。

 小さな赤ちゃんと、歩道橋の上に逃れて、みんなに守られて生き抜いた、若いお母さん。

 津波に巻き込まれて、偶然止まった家の庭の植木に上って、しがみついて助かった老夫婦。

 どうして、こんな地震=津波地帯に、密集した家を作ったんでしょうか。

 たんなる自然災害=地震ではないですね。

 人間の命を守ることを最優先にしたいと思います、が。

 原発の問題は、後述します。

雨宮日記 3月12日(日) 我が家の水没事故報告

2011年03月15日 05時32分11秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月12日(日) 我が家の水没事故報告

 ぼくと妻の則子さんの寝る時間帯が一致するのは、1週間のうち、土曜の夜だけです。

 11日(土)夜に、長女はいないので、酔っ払って、則子さんの部屋に寝に行ったら、12日朝になって、次女の声「お母さん!トイレが!」で起こされました。

 最近、2階のトイレの水の止まり方が悪くて、ずっと水が出っぱなしになることがあります。

 水道料金がやけに高い月のあるのも、そのせいではないかと。
 さらに、一番、容疑者に近いのは、ぼくではないかというので…。

 見に行くと、トイレの水があふれて、トイレの床が水浸しでした。

 東北地方大地震=大津波と、何の関連もないはずですが、なんだか、背筋がゾッとしました。

 則子さん、ぼくじゃないですよ。
 ぼくは、かなり気にしていて、トイレの水を流した時は、必ず水が終わる頃に、レバーを操作して、水が止まったのを確認しているんですから。

 則子さん「智彦くん、土曜日の夜、かなり酔っ払って、私のお布団に入って来たよね?」
 ぼく「はい…」
 則子さん「私のお布団に来る前に、トイレにいったでしょ?」
 ぼく「うーん、たぶん…」
 


 

雨宮日記 3月12日(土)の2 福島原発「大事故」「破局事故?」は

2011年03月12日 19時25分47秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月12日(土)の2 福島原発「大事故」「破局事故?」は

 いま午後7時36分です。
 午後3時半頃に、福島原発で、大きな揺れとすごい白煙があがり、原発1号機の建屋が無くなって枠だけになっています。

 ところが5時45分の枝野官房長官の記者会見は、今から調べる、というだけで、わかるはずの数値すら言わない、ないない会見でした。

 その一方で、政府は避難範囲を10kmから20kmに拡大しました。

 何が起こったのか?すぐに調査して、すぐに発表すべきです。

 たぶん、チェルノブイリ級、あるいはスリーマイル級の破局事故でしょうか。

 すでに福島県の発表で敷地の境で、1年間分の一般市民の許容放射能をわずか1時間で浴びてしまう数値が観測されています。

 しかもセシウムやヨードが観測されています。

 放射能漏れあるいは炉心溶融、という可能性が高いですね。

 いま、福島原発の付近は南から北向きの風、
 風下へただちに遠くへ避難をよびかけるべきではないでしょうか?


雨宮日記 3月12日(土)の1 平静ではいられない…壊滅映像を見て

2011年03月12日 10時58分01秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月12日(土)の1 平静ではいられない…壊滅映像を見て

 午前10時に目が覚めて、パソコンのワンセグテレビを見ています。

 まるで空襲後のような、戦争後のようながれきの山…。

 つい昨日まで市街だったはずのところが大きな湖のように、一面が水だけ。

 津波で運ばれた陸上の大きな船。

 あちこちで火が起こって…道がふさがれて消防車も入れない。

 がれきの前に突っ立っている中年男性の背中の映像が印象的でした。
 家を失ったのか、家族を失ったのか…。

 証言で「胸まで水がくる中、小学校へ避難した」という男性。

 「3階建ての建物の2倍くらいの高さの津波が来た」とも。

 仙台空港の滑走路をまるで生きもののように浸していく水の動きが
 不気味でした。

 まだまだ地震被害の全体像はこれからです。
 大津波警報も、まだそのままです。

 その2に続きます…

雨宮日記 3月11日(金) 東日本の東北沖でかってない超巨大地震

2011年03月12日 05時48分13秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月11日(金) 東日本の東北沖でかってない超巨大地震

 午後の早めに目が覚めて、里山へ車を走らせました。

 前日に、上島の「小西商店」で3000円で買った気温・水温両用の「温度計」で
 池の水温を測っていたら、携帯電話が鳴りました。

 うわ、則子さんだ。
 出ないわけに、いかないので、出ると
 「智彦くん!地震よ!目が覚めた?」と言うので
 「え!いま里山の谷だけど、揺れてるの気づかなかった」

 則子さんのいうには、ちょうど浜松市役所の1階のATMのところにいて
 なんだか視界がフラフラ揺れて、あれ、めまいかなと、思ったのだそうです。

 7階の、則子さんの職場に戻ったら、Oさんが、机の下で携帯電話をしているので
 「あれ、どうしたんですか?」と則子さんが言ったら
 「地震よ!」と

 夜、家に帰ってから、テレビにかじりつきました。
 映像がすごいですね。
 こわくなりました。

 いろいろ感じたことがありますので、言いたいこと、続きます。
 

雨宮日記 3月10日(木) 車のガソリンが高騰して146円でした

2011年03月12日 05時41分52秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 3月10日(木) 車のガソリンが高騰して146円でした

 行きつけのガソリンスタンド(二俣街道沿いの上島)へ行ったら、なんとガソリンがリッター146円でした。

 「高くなったねえ。経営も大変でしょ?」
 「そうですね、困ってます」
 「150円を超えそう?」
 「まだ高くなりそうですよ」

 ガソリンも野菜も高くなって、輸入大国は不安定ですね。
 やはり「自主独立」で「地産地消」、「循環する」ことがだいじですね。

 それと、石油文明に頼らない、太陽や風力の
 自然エネルギー文明を築きたいと思います。